説得の仕方にもテクニックがあるのだ!
相当昔の話です、現役の頃、大手の同業社長との会話です。
「イラクで拘束された、斉藤さんという人は、
イギリスのハート社の専属ですよね。
御社は、ハート社と取引があるので、一瞬、御社の社員さんかと思いましたよ。」
「たしかに、小社は、海外の日本大使館警備もしていますし
ハート社とも取引がありますけど、
今回の方は、フランスの外人部隊出身ということで別ルート入社のようです。」
「彼はどうして、こういう危険な任務を引き受けたのでしょうね。」
「彼は、市川社長もご存知の、自衛隊最強の第一空挺団の出身ですよね。
真のプロとして、燃えるものが自分自身を突き動かしたのでは
ないでしょうか?単にお金だけではないと思います。」
「イラクに行かないように説得した人もいたようですけどね」
「信念のある人の説得は本当に難しいですね。
市川社長は、こういう人をどのように説得されますか?」
1 信念がある、言い換えれば頑固な人を説得するのは、
難しいと思われる人が多いのですが、そうでもないのです。
2 君のために、家族のために、
あるいは会社のためにと言って説得
するのは、普通の人には効果がありますが、
信念の人の説得には、逆効果になることが多いのです。
3 頑固な人は「なんだ結局、説得する人間が得をするんじゃないか?」と誤解する傾向が強いのです。
4 つまり頑固な人を説得する時は、
「説得する人が得をする!」と思わせないことです。
5 利害関係者、上司、同僚に説得させないことですよ。
6 つまり、第三者!!~できるだけ、その人が信奉している師に説得してもらうのが一番ですよ!!
7 そういう人が見つからなければ、こう説得します。
8 今回の場合を例にとれば「イラクは危険だが、アフガンなら危険度は減少する!」
こういう説得は、逆効果でしょう。
なぜなら、危険なら危険なほど燃えるタイプでしょうから。
9 「イラクよりも、アフガンは厳しいぞ!本当に困った人がいるのは、イラクのように注目されている、地域ではなくて、アフガンだ!!
男の死に場所はアフガンだよ!!」
10 こうして、彼の面子を立てて、半分の法則で説得するのです!!
「なるほど。頑固ものの説得に、会社でも使えそうですね。」
☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか?
☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。
現在も自衛隊協力企業として
即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。
☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。
坂本龍馬決定版!
☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。
☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪
☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。
☆ 先日撮影した動画です。