６０歳から９０歳は誰しもが老いていく年代ですが、徐々に老いていく人と急速に老いていく人がいることに気が付いてきました。運動習慣がある人はない人に比べて、老化具合が全然違うことはすぐにわかります。

運動すると毛細血管が増えますが、この毛細血管は道路でいえば一般道で、太い血管（動脈など）は高速道路です。時々ドライブしますが、初めての道を走るとき、「これは毛細血管だ」と思いながら走ります。

人間の血管をつなぐと約１０万キロですが、９９％は毛細血管なのです。運動習慣がある人とそうでない人では若さが最大２０年ぐらい違ってきます。

例えば５０代の働き盛りの人に、「今は必要でないが重要なこと」の一つに健康があります。この年代の人は少しでもいいから運動習慣を身につけておかないと、定年退職したあとは、病院通いが仕事になってしまいます。周りの人を注意深く見ているとよくわかります。

７０代半ばになっていろいろなコトに気が付いてきます。今日も玄米酵素を飲んでヨーガのレッスンです。玄米酵素に縁ができたのは４８歳の時でしたが本当に幸運でした。「運動と適切な食生活は車の両輪」なのです。