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カテゴリ:マハシバナーディ
![]() その模様によって108種類あるタイプに分類され、 当てはまる葉の束を一つひとつあけて読み上げてゆきます。 古代タミル語で書かれた内容を歌うように読み上げていき、 名前や現在の職業など本人を特定できそうな内容を取りあげて質問していきます。 「あなたの両親は健在である」とか「あなたの名前の最後の文字はカ行である」などなど。 一枚一枚の葉には誰かの人生について書いてありますが、順序良く項目別に書かれているわけではないので、 ザーっと目を通しながら拾い読み質問してゆくのです。 (私自身の葉は名前から始まっていましたが、いつもそういうわけではありません。) だから、何度も同じ質問をされたりしながらーすべて一致する葉があるまで質問が続きます。 「母親の名前は3文字である」「イエス」.......「母親の名前はリエ」「ノー」といった具合。 そんなプロセスだけど、ある時急にすべてがスラスラと読み上げられるのです。 そうして遂に2,3千年この時を待っていた自分の葉とご対面。 私達の生まれるずっと前から待っていてくれたと思うと、いとおしいものです。。。 本日の写真は南インドの寺院に共通する大きな門の精巧な彫刻です。 たくさん登場人物があって物語りを感じませんかー? こんな楽しいお寺は子供にも、恋人たちにも大人気です。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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