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カテゴリ:マハシバナーディ
彼らはロシアで売れっ子の作家で、数年前のリシケーシュ滞在記を持って旅に来た人もいました。完全なドキュメンタリーではなく体験を幻想的な言葉で表現するのがその手法らしいです。 彼は50歳くらいの目や鼻や耳が大きい痩せた夜行性動物のような感じ。(感覚器を常に研ぎ澄ませて情報を収集しているタイプ) よくしゃべり議論好き。常に携帯用レコーダーで会話を収録しています。 彼女は30歳くらいのスラッとしたスラブ系の大人しい感じの女性。こちらも作家なのだそう。 さて、この二人も運命の葉っぱを探し無事に見つけて読みました。。 でも、残念なことに彼らはその内容を受け入れることができずー 忘れてしまいたいかのようにサッサとこの村を去っていきました。。。 独自性で勝負の作家ですからー 「人生は完全に自分で作って生きている」と思っている人達なのでまるで自分の親の人生を少し発展させたようなその予言を信じたくなかったそうなのです。 「運命を受け入れる」というのは時には難しいことなのですね。 ただえり好みをして「慣れ親しんだ道」や「楽な道」だけを選んでも”学び”にはなかなか出会えないのに。。。 好き嫌いのその奥の意味を読み取れなかったーチャンスを逃してしまったのです。 人間いつまでも謙虚さを忘れずにいないと、学ぶことができなくなるのですね。。。 気をつけたいものです。 ◎写真はお寺の神の化身としての象です。人々がお賽銭やバナナなどを与えると鼻を頭にのせて”祝福”を贈ってくれます。 ご協力ありがとうございま~す。HARI OM (人∀`●) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.13 18:09:16
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