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テーマ:イタリアワイン大好き!(738)
カテゴリ:mio orto
報告が遅くなりましたが6/20に「mio orto」でいただいたあの絶品の「鮎のリゾット」がどうしても食べたくて先週の木曜に「mio orto」でワイン会を企画しました。
今回は初参加の方を3名お迎えし、更には「鮎のリゾット」未食の方が5名で、参加者全員が「鮎のリゾット」を待ちこがれていたと言っても過言ではありませんでした。 まずお店に入ると武藤シェフはじめスタッフの方々が笑顔で出迎えてくださいました。 みなが着席し、早速、ジュリオ・フェラーリで乾杯しお料理を待ちました。 まず驚いたのが鮎のグリッシーニです。 鮎の頭や骨を砕いて作られていたとのことで一口含むと鮎の風味で口の中が一杯になりました。 一品ごとに武藤シェフから丁寧なお料理の説明をしていただき、私の用意したワインとの相性も抜群で、次から次へと運ばれてくる秀逸なお皿から武藤シェフの心意気がダイレクトに伝わってきました。 そして武藤シェフのお料理は日々進化していると感じました。 以前、食したカチョカバロのお皿はアンチョビの風味とスフォリアティーナと食すことによって更に秀逸なお皿になっていましたし、武藤さんの自家製生ハムと吉田さんのチェリーゼとの相性も抜群でした。 更には全員が待ちこがれていた「絶品の鮎のリゾット」の美味しさといったら言葉では言い尽くせません。 時期的なものもあるかと思いますが前回、食した時よりも更に鮎の旨味が凝縮し、明らかに美味しくなっている印象を受けました。 香ばしさあり、はらわたのほろ苦さあり、本当に素晴らしかったです。 後でシェフから聞かされたのですがこの日のためにぎりぎりまでワインに合わせるためのメニュー構成を考えて下さり、鮎に関してはかなり以前から懇意にされている鮎問屋の店主にお願いしてあったとのことでした。 自分は武藤シェフのイタリア料理、ワインに対する真面目で真摯な姿勢、生ハムを始め、野菜、果実、パン、パスタ、ドルチェに至るまで自家製にこだわり、厳選した食材を用い最大限の努力と手間をかけてお客をもてなしてくださるところは本当に素晴らしいと思います。 今後も毎回進化した武藤シェフのお料理に出会うことを楽しみに「mio orto」に伺いたいと思います。 本当にありがとうございました!! 最後に参加者の皆様方、豪雨によるアクシデントもありましたがこの日はある意味、鮮明に記憶される会になったかと思います。 次回もどうぞよろしくお願い致します。 又、今回お誘いできなかった方々にもご案内させていただこうと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。 次はやっぱりなごりの(おち)鮎の会かな? お料理 A)鮎のグリッシーニ(鮎の頭を入れたすべての骨を使用) B)岐阜・高富・山田養鶏場の卵を使用したフリッタータ 季節のサマートリュフ、季節の野菜、モデナのバルサミコ C)渡り蟹のカッポンマグロ、自家菜園の焼き長茄子とサイコロ野菜、サンマの香草・レモンのマリネ、かわはぎの身と肝のカルパッチョ D)吉田牧場のカチョカバロと季節の野菜のアンチョビ炒め スフォリアティーナとともに E)自家製生ハム コッパ、ブレザオラ(和牛モモ)、ブレザオラ(和牛いちぼ)、チンタゼネーゼのサラミ、ミラノのサラミ、カポナータ、旬の梨、吉田牧場のチリネーゼとともに F)ミンククジラの香草グリル、天然車エビの香草グリル、シチリア風ソース(ピスタチオ、松の実、ドライトマト、ケイパー) G)岐阜・和良川の特大サイズの天然鮎のリゾット H)活あわびのタリオリーニ 岐阜のねぎとあわびの肝のソース I)ビゴール豚肩ロース肉の香草グリル 季節の野菜とじゃがいものグラタン サマートリュフがけ J)自家製ドルチェ(白桃を焼いたタルト・トルタディチョコラート・自家菜園のネクタリンのシャーベット・キャラメルのジェラート・黒こしょうのデザート) Winn list 1) 1993 Giulio Ferrari Riserva del Fondatore 2) 2005 Piere Sauvignon (Vie di Romans) 3) 2005 Vieris Sauvignon (Vie di Romans) 4) 1987 Domaine de Chevalier Blanc 5) 2001 Puligny Montrachet 1er cru Folatieres (Henri Boillot) 6) 2000 Puligny Montrachet 1er cru Clos de la Mouchere (Jean Boillot) 7) 2001 il gamo (CIMA) 8) 1998 Vin San Giusto (San Giusto A Rentennano) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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