今期終了アニメの感想・・・『化物語』
最後は『化物語』です。意外と少なかったなぁ。途中で見るのをやめたアニメが多かったんですよね、今期は。とっても楽しませて頂きました!!。シャフトが楽しんで作ったなって感じ。西尾維新の小説をどう演出するのかと思ってましたが?、面白いアニメ仁なりました。作画も良かったんですよね、特に『ひたぎクラブ』。TV版最終回は『つばさキャット 其ノ貮』。主人公のはずの委員長ちゃんはどうした?って感じでしたが、とっても良いエピソードでした。前半はデートを楽しみにしていた阿良々木君が、さんざんひたぎ・ツンデレちゃんの愛あるいたぶりにあって、爆笑もの。余談ですが、デートをあれほど楽しみにしていた阿良々木。そんなに戦場ヶ原のことが好きだったんだ、とちょっと驚きでした。後半は、ひたぎの、まだ父母と三人で良い家族だったろう頃の思い出の場所でデート。可愛い後輩、ぶっきらぼうな父。そして星空。星の名をあげて、ひたぎが阿良々木にあげられる、これが全て。前半でふざけていたような使い方をした阿良々木君の良いところ「優しいところ。可愛いところ。困っていればいつも助けに来てくれる、王子様みたいなところ。」が本当なのだと感じられる後半の使い方も良かったです。私はツンデレちゃんが一番好きで、阿良々木君とのラブストーリーを一番の楽しみにしていたので、委員長ちゃんが見られなくて最終回でも、「ま、良いや」って感じでした。各エピソードの主役キャラのイメージで作られたOPも良かった。今度はどんなのだろう?と楽しみでした。キャラ。私は戦場ヶ原さんと神原が好き。とくに戦場ヶ原さんはツンデレの可愛さがすっごく良く描けてました。バリバリ萌え狙いのキャラでも、内容が良ければ、萌えとは関係ない視聴者も楽しめるんですよね。櫻井さんの忍野。私は櫻井さんは、こう言う癖のある役の方が好きなのです。もっといっぱい出て欲しかったわ。そして主人公の阿良々木君。私のタイプではないのですが、魅力を感じてしまうと言う。(笑神谷さんも当然ながら良かったです。西尾維新の小説は言葉遊びが魅力の一つで、キャラに言わせるセリフだけてなく、活字だけの場面を多用したりして、雰囲気を出そうとしたアイディアも良かったと思います。こう言うアニメが2~3本あれば、私は幸せなんですけどねぇ・・・。『つばさキャット』の続きはネット配信のみ。またはDVDを買ってねってことですね。(笑