テーマ:たわごと(26887)
カテゴリ:晩ご飯・生活
食品の産地や品種や賞味期限の偽装表示が世間を騒がせている。地鶏とブロイラーと言ってもどちらも鶏ということで違いを調べてみた。 大きく違うのは以下の点だった。地鶏は素びなの生産に在来種純系か少なくとも片親が在来種の鶏を使ったもので、飼育方法も期間80日以上で平飼いされたもの。ブロイラーというのはそれ以外の雑種で大量飼育された鶏ということだった。在来種というのはJASに規定されており明治時代以前に種類として成立し定着した種類で、名前を聞いたことのあるものではコーチン、烏骨鶏、比内鶏、ロードアイランドレッドなどがあり全部で38種類ある。地鶏は条件を満たした国産銘柄鶏なので増やすことは出来るのだろう。 平飼いというのは、飼育期間80日以上で、1平方メートルあたり10羽以下で自由に床を歩きまわれるようにして育てるというのが条件になっている。ブロイラーのbroil(焼く)から来ており焼き鳥ほかの食用の鶏肉の一般な呼び方になる。 これらは細かくJAS法などで法律で決められている。 比内鶏、京地どり、名古屋コーチン、宮崎地鶏は地鶏の銘柄ということになる。 明確に決められているのでブロイラーを地鶏と偽装表示すると法律に抵触する。
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最終更新日
2007.11.16 21:25:01
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