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さあ、、、、
先ほどの対応はいかに??? ↓ バンザ~イ!! この状態であれば、起きている時には、脳に酸素と栄養を奪われて、エネルギーもブドウ糖も不足して、老廃物を排泄する事さえ出来なくなっていた、肝臓と腎臓(それぞれウンチとおしっこを作る内臓)が、機能を回復出来るのです。 ついでに言うなら、意識を失えば、現代なら病院に担ぎ込まれて、点滴で水分と栄養分の補充を受けることも出来ます。 実に良く出来た危機回避システムです。 ※ 2家庭で作る脱水症状予防水 ☆水500ml 塩1.5g 砂糖20g レモン適宜 これは、飲む点滴『経口補水塩液(ORS : Oral Rehydration Solution)レシピです。 これは、主に下痢、嘔吐、発熱などにより脱水症状の治療に用いられるものです。食塩とブドウ糖を一定の割合で溶かした水を飲む事で、小腸では、水分を速やかに吸収することができます。これに、柑橘類などの果汁を加えれば、クエン酸の働きで、さらに水分の吸収率とエネルギーの代謝を高める事が出来ます。 ちなみに、市販のスポーツドリンクと内容は似ていますが、市販のものに比べ、塩分が多いために、吸収率は数倍高く、熱中症など、塩分が足りなくなる脱水症にはORSの方が有効だと言えます。 これを作ることが面倒なときは、 ☆1?の水筒にだいたい1個の梅干しをいれるだけ。 市販の梅干しで、「食卓塩、ナトリウム99%の塩」で梅干しをつくっているところは、近頃は、滅多にありません。昔ながらの作り方にこだわる梅干し屋さんが増えているためです。多くの梅干しで、食塩ではなく、「自然塩」を使用されていて、この梅干しに加えられた塩から、天然の各種ミネラルも摂取できます。さらに、梅干しには、天然のクエン酸が含まれています。クエン酸には、疲労を取り除くだけでなく、水分の吸収率を高める効果もあります。 糖分を摂る場合には、精白砂糖はだめですよ。一時的には元気が出ますが、内臓は逆に疲労しますし、急激な血糖値の変動は、逆にイライラや、疲労感、不安の原因にもなります。(笑)白 砂糖さんは、きれいなお顔して、毒にもなるし、けっこう強引に人の体を変化させますので、気をつけましょう。ですから、天然の果糖が含まれているはちみつや、黒砂糖など、自然な甘みを選びましょう。麦茶に塩を少し入れたり、黒砂糖で、甘みをつけるのも良いでしょう。できるだけ、 「自分で」味見して、「自分で」感じながら、感覚を鍛えましょう。 もっと面倒な時は、かなり大雑把な方法ですが、 ☆コップ一杯の水に、 一握りの砂糖、ひとつまみの塩 を入れる事で作ることができます。 この大雑把な方法は、発展途上国において、WHOや UNICEF(ユニセフ)などのが、脱水症予防の方法として、に広く普及させている方法です。 と、これで終わりです。 ご拝読、本当にありがとうございました。 皆様の今後のご生活に少しでもお役に立つことできましたら、幸いです。 そうそう! そう、そう! 石川眞樹夫久木中学校講演、後日談: 実は、石川は、この「資料」に基づく話はほとんどせず、 基本的な熱中症予防法を話し、 他は、「身体に変な物をためこまないために」について話し、 男子生徒からは「爆笑、、、失笑」 先生方、女子生徒からは「冷や汗、、」をいただいたそうです。 講演数日後には中学校恒例の「講演会の感想」なるものを、 「全生徒数600枚!」をいただき、 その感想、そして質問に答えるべく、 「Q&A] も、文章にして、久木中学校にお届けしました。 いやはや、、、、 「もう、成人病予備軍達だね~かわいそうだね~ どうにかしてあげたいね~」石川談。 こちらの「回答集」も掲載しますね。 おつかれさまでした~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.08 10:17:03
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