ヨコミネ式の発表会

February 22, 2011

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カテゴリ：育児

日曜日は、YUUの幼稚園の発表会でした。

KAZUの時代は、ごくごく普通にお遊戯をしたり、演奏をしたりの
「おゆうぎかい」というタイトルだったのに、
最近では「はっぴょうかい」なのです。

つまり、
日頃園でやっている体操、ピアニカなどの
ヨコミネ式の絶好の発表の機会となる訳です。

とはいえ、年少さんはまだ特に発表するものはないようで(笑)、
普通に「ねずみのよめいり」の劇をやっていました。

YUUときたら、
連日の劇の練習にあきあきしていたらしく、
毎日「れんしゅうつまらない」と言っていたので、
どうなることかと思いましたが・・・

それが、
感動的なまでに上手に歌い、踊ることができたのです！

はい、バカ親発言ですが、気にしないで下さい。

でもでも、
YUUの性格的に、
絶対に照れてやらないか、やってもバカバカしそうに
だるそうにやるのではないかと思っていました。

しかし、予想は外れ、
まるで模範的に元気に堂々と歌や踊りをこなし、
楽しそうに笑顔までも見せていたので、
もう見ている方はただただびっくりです。

堂々と・・・
ここがKAZUとは決定的に違う点でした。

KAZUは、常に周りを気にしてきょろきょろしながら
照れ笑いを浮かべてやっていたものでしたから・・・

とにかく私もパパも驚いて、
動画をムービーデジカメで撮っていたのですが、
ピントがうまく合わなくてイライラして、
ビデオを買おうかという話にまでなりました。

嬉しい誤算でしたね(笑)。

さてさて発表会は、
年中さんは踊りの中に体操をちりばめたもの、

そして年長さんになると、
劇に体操をちりばめたもの、
ピアニカの合奏、
そして超メインの体操のみの出し物の3本立てになります。

この体操「体の力」というタイトルのものが、
とにかく感動的に素晴らしかったです。

音楽にあわせて跳び箱8段を全員飛ぶところからはじまり、
走り側転は当たり前、
立った状態から前にも後ろにも回転してブリッジをして元に戻ったり、
三点倒立、逆立ち歩き、
ものすごい芸のオンパレードです。

そしてだんだん跳び箱の段が高くなり、
飛ぶ人数も少なくなっていき、
最後には11段になります。
どの園児の身長よりも高かったです。

その選ばれた栄えある11段を飛べる子の中で、
一人だけ失敗してしまった子がいたのです。

運動会などでも、
何か失敗したらもう一度やり直すようになっていて、
大抵の子はクリアするのですが、
その子は3回目も着地に失敗して頭から落ちてしまいました・・・
（先生のフォローがすぐ脇についているので、
　怪我をするまでのことはないのですが）

結局そのまま終わってしまい、
その子は涙が出てしまったのか目をこすりながら次の踊りへ。

すると、
その踊りの同じグループの子が、
励ますようにその子の肩をぽんと叩いたのです。

それを見て、
私も涙が出てしまいました。

本当にみんなよく頑張っていました。

それにしても、
2年後、YUUはあんなことを出来るようになるのかしら？？？

ちょっと考えてしまって、
幼稚園で保育中の体操とは別にやっている
体操教室に入れた方がいいのかしら、
などと思ったりもするのでした。

う～ん、
ヨコミネ式にはめられています(笑)。

でも、感動しますよ。

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