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blog the seventeen(いまの気持ちを17文字で)

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2011年05月20日
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テーマ:私のPC生活(7397)
カテゴリ:ニュースな話題
ニュースで節電の話題。

照明のいくつかを消すことになったとか。
一日、何時間パソコンを消すことになったとか。
おかげでそれまでPCでやっていた仕事を手作業でやることになったとか。
でも、それで何パーセントの節電になるとか。

 頭わるすぎではないですか。

節電ってそういうことでしたっけ?
そんな効率の悪いことをしたら余計に仕事に時間がかかって、残業も増えるのでは。
照明を「節約」して、薄暗いところでの作業ならなおさらです。

そんなことが本当に続くのでしょうか。
とりあえず今の危機だけを乗り切ればいい。
危機が去ればまた潤沢に電気を使おう、とでも思っているのでしょうか。
低電力消費時代への対応は単にいま我慢しよう、などということではないはず。

もっとsustainable(持続可能)な低電力消費生活に転換していくことでしょう?

地球に優しいとかエコとかいう言葉が最近は単純な「節電」に置き換わってしまいました。
しかも、地域限定。
発電量が十分あるところでは、はっきり言ってよそごとです。



私はいま、新聞を電子版の新聞に切り替えようかと思っています。

紙の新聞を昼間に読むと電気は要りません。
電子版の新聞だとパソコンやスマートフォンなどを使うので必ず電気が要ります。
だから、節電とは逆方向?

そんなことはないでしょう。

新聞の電子化が進めば印刷のコストが下がり、輸送にかけるコストも下がります。
ひいてはリサイクル業者も減りガソリン代が下がり、そもそも製紙コストが下がります。

節電というのは一つのきっかけであって、我々が向かうべき社会は低エネルギー消費社会。
そのためのIT化であり、ペーパーレス社会なのだろうと思います。


少し長い目で見れば分かることに目を向けず、ちょこちょこした「節電」対策で何kw節約した、何kw使ってしまったと一喜一憂する姿は滑稽です。いや、滑稽ですめばいいのですが、そういうことで大きなことに目を向けない(もしかしたら向けさせない?)のは問題だと思うのです。


使うべきところにはがんがん電気を使って効率よく短時間で仕事を済ませればいい。
電気に限らず生活の無駄、不要な部分をいかになくしていくかを考えればいい。
それをちょっと電気を消費したら「非国民」のように誹られるのはお門違いです。

節電をすることは必要ですが、ちまちましたことを行って、それで「節電」や「節約」をしたつもりになってしまい、自己満足のレベル以上のレベルに意識が上がっていかないことが恐いなと思います。






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最終更新日  2011年05月20日 06時55分38秒
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