blog the seventeen（いまの気持ちを17文字で）

久しぶりに姉に会いました。手術から１週間あまり、退院から３日目。まだ疲れが取れない様子が顔にありあり。いつもの年齢を感じさせない、うるさいぐらい(失礼）はつらつとした姉の姿はありませんでした。

背中を丸めてこたつに入っている姉の姿は、そろそろ両親の世話から解放されたい私の期待を一瞬で消し去りました。

父の入院から始まって姉の入院、手術と続いたために、沖縄を離れてからもう１ヶ月半近くになります。いろんなことが保留のまま、どんどん仕事が溜まってきています。自動車の定期点検やガスの点検（立ち合いが必要）などは沖縄に帰ったらこちらから連絡を入れることになっています。郵便受けも一杯になっているだろうな。

モノレールの駅駐車場に車を駐めたまま１ヶ月以上経ってしまい、代金はどれほどになっているだろう。

多くのことは待とうと思えば待てるのですが（お金はかかるけど）一番気になっているのがバナナ。昨秋につけた実は長いあいだ青々としていましたが先週あたりからようやく熟し始めたのがリモートカメラで確認できます。こうなると全部を収穫して家の中に吊して追熟させなければいけません。一番上の房はすでに食べ頃の色に変わり、そのうちの１本は皮がむけたのでしょうか、垂れ下がっています。



早く沖縄に戻って世話をしたい。でも今は姉のことがあって、それはとても無理。あのやつれた顔を見ていると、まだまだ姉に超高齢の両親の世話をさせる気にはならず、もう少しこちらにいなければならないでしょう。ヘルニア持ちの私の体も徐々に悲鳴を上げてきて今回のミッションを終わりにしたい気持ちはありますが、周囲の状況は私にもう一踏ん張りを期待しています。

姉の体よりバナナが心配、とはさすがに言いません。でもやっぱり気になるバナナでした。