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テーマ:今、沖縄で(540)
カテゴリ:つなぐ つながる つなぎ部
沖縄タイムスによると県の総人口は「今年1月に146万9628人を記録し、23年12月から2ヶ月連続で過去最高を更新」(2024年4月13日)したそうです。日本全体の人口は減り続けるばかりなのにこれは驚きです。
奈良県は21世紀になったころは140万人前後で沖縄県と同じくらいでした。それが今では132万になり、大差をつけられました。和歌山県は子どもの頃「だいたい百万人」と覚えていましたが、いまは90万人を割り込みました。過疎県の和歌山や奈良を見てきた私には沖縄は「東京や大阪のような都会でもないのに人が多い、とくに子どもが多いなあ」という印象があります。 それもそのはず、沖縄は日本のなかで合計特殊出生率が国内ダントツ1位です。 最近はそれでも少しずつ数字が下がってきて、生まれた子どもの数が死亡数を下回る自然減に陥っていますが、現在はそれを補って余りある社会増があります。沖縄でコンビニや飲食店に入ると外国人労働者が接客してくれることがよくあります。本土でも都会に行くとたまにありますが、沖縄ではそれがとても目立ちます。こうした外国出身者らしい人の姿はコロナ禍で一時少なくなりましたが、また増えています。 子どもにしても外国人にしても(そして県外からの移住者も)、向こうからやってくる人たちを沖縄はやさしく受け入れる風土があるのでしょう。子どもは社会の宝という考え方、また多様な人とのつきあいは海洋国だった沖縄の伝統です。人口減少国ニッポンのなかで異彩を放っていてある意味では異文化だと思います。 でも日本の将来を見たとき一つの希望になりお手本になるのが沖縄ではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月13日 07時33分14秒
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