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2012年08月03日
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カテゴリ:教育・仕事関係
今日の日中、夏期講習のミーティングがあった。

毎年、荒町教室全クラス(今年は合計13クラス)の席順と出席簿、
さらにその他の掲示用貼り紙十数枚を自分が作る。大変な仕事量にも思えるが、
パソコンに保存されている昨年のフォーマットを利用すれば、
それ自体は3~4時間で終わる仕事である。

ところが、昨夜はパソコンがプリンターを急に認識しなくなり、
時間をかなり潰されてしまったので、前の日に準備を終えられなかった。
おかげで、今朝起きてからすぐに作業に取りかかるはめになった。

がんばった甲斐あって、何とか午後1:30の集合時間に間に合わせることができた。
昼食をとらなければもう少し余裕があったのだが、腹が減っては戦はできない(笑)。

しかしながら、今回の講習に関しては昨日までに2つの大ポカをやらかしていた。
一つは、国語基礎クラスの「今日のポイント」作成を、ある講師に頼んだつもりで
きちんと頼んでいなかったこと。もう一つは最初の案で市貝教室英語基礎クラスの
担当にしていた講師を、途中で応用クラスに変更したにもかかわらず、
本人にそれを告げていなかったことである。

前者は、急にハードな仕事が舞い込んだというのに、市貝教室の若き室長篠崎君が
見事に期待に答えてくれた。なんと、昨日から今日にかけての1日で、前半5講座分の
ポイントを作り上げたのである。若さの持つパワーは本当に素晴らしい。
昨日の日中、荒町で仕事をしている間も、「よ~し、テンション上がってきたぞぉ」
という頼もしい言葉を吐いていた。

だが、後者の方は、はっきりと負の出来事につながってしまった。
英語の基礎クラスを教えると思い込んでいた講師は、昨日基礎クラス用の指導書を
家に持ち帰っていた。講師用指導書は必要な数しか用意していない。
したがって、上三川教室で基礎クラスを教える講師が今日やって来て、
自分用の指導書を探しても、当然ながら見つかるはずはなかった。

講師の布陣を完璧に伝えてあると思っている私には、何が起こったのかわからない。
だから、必然的に「どこかにあるはず」と懸命に探すことになる。探しものというのは
本当に精神を疲弊させる。そうでなくてもここ数日は疲労が溜まっている状況だ。
今日はまた、うなじ辺りに嫌な痛みを感じてしまった。

幸い二宮教室長の原君が、国語基礎クラスのポイント作りに関しても、指導書が
見つからないからくりに関しても鮮やかに気づいてくれたので、何とか事なきを得た。
両方が解決したときの安堵感は相当なものである。
支えてくれた人たちに心から感謝した。

だが、安堵だけで済ますわけにはいかない。
なぜこういうことになったのか、反省しなければならない。
でなければ、後で同様のミスを犯すことになる。

もっとも、理由は単純だった。ちょっと考えただけですぐにわかった。
要するに、自分が担当する教科の準備に気合いを入れすぎたのである。
「今年は大変だ。早めに準備をしなければ…」という思いが強すぎ、
他の先生たちのことを考える余裕が無かったということだ。
情けないが、ただそれだけのことである。

落ち着いて考えてみると、学校という組織の場合など、校長や教頭が一般的には
教鞭を振るわない理由がよくわかる。管理職たるもの、学校全体の運営を常に
考えなければならない。教務にいそしんでいては、それがおろそかになる可能性が
あるわけだ。

自分の場合、その点が極めてだらしなかった。
塾長たるもの、夏期講習全体の運営を考えなければならない。
にもかかわらず、自分の担当教科にのめり込みすぎてしまったのである。

「すべてを部下に任せて塾長が対外交渉だけをするような形よりは私塾らしい」
などと息巻いていた自分が恥ずかしい。塾全体の運営をしっかり考えている
塾長たちには嘲笑されてしまうだろう。

もちろん、だからといって生徒たちの前に立つのをやめるわけにはいかない。
あくまでも教えながら塾経営を考える。それが私にとっての理想の塾長像である。

今回の失態では、自分自身に「顔を洗って出直してこい!」と言いたくなった。
経営者としてせめて及第点を取れるよう、しっかりと顔を洗い、気合いを入れ直して
この夏を乗り越えたいと思う。





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Last updated  2012年08月06日 12時33分41秒
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