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2017年06月26日
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カテゴリ:スポーツ・勝負事
今日は大分オートポリスへ行ってきた。
昨年は熊本地震のために開かれなかった全日本ロードレース九州戦。
2年降りのオートポリスは私にとって非常に意味のあるものだった。

今年の一馬君は去年よりは明らかにチームとマシンに恵まれているのだが、
プロ転向後初めてのカワサキのマシンということで、慣れるまでに時間がかかっている。
今日、2度目の表彰台に上がることができた。だが、タイムを見ると
まだまだ彼のライディングとマシンのマッチングが完璧とは言えない。
しかも、去年まではずっと体たらくをさらしていたホンダのマシンが、
今年になっていきなり速くなっているのだから皮肉な話である(笑)。

しかしながら、こつこつと地道に努力を続けているスポーツ選手を神は見放さない。
雨のSUGOでもそうだったが、一馬君はひらすら我慢を続け、最後に訪れたチャンスを
見事にものにしている。耐えることがいかに大切かを彼はみんなに示しているわけだ。

今日は7位のグリッドからスタートし、3週が終わった時点で濃霧のため赤旗中断。
その時点で彼は3位まで順位を上げていた。
30分ほどの中断後、3位のグリッドからスタートしたが、
今度は全く逆に7位まで順位を落としてしまう。

だが、ここからが今年の一馬君の真骨頂である。
焦らず騒がず、今できることを懸命にこなす。こういう姿勢が幸運を呼ぶのだろう。
今日も最終週で周りがミスをし、それによって表彰台に上ることができた。

このように書くと、「なんだ、運だけ?」と批判されそうだが、断じてそんなことはない。
SUGOでも最後に3位のタイムが落ちてきたところをすかさず攻めて逆転しているし、
今回も津田選手にかわされたときには食らいついて自分のベストラップを出している。

2位にいたヤマハの外国人選手が転倒したため順位が上がって3位になった直後、
津田と同じSUZUKIチームの濱原という若手にも一度抜かれたのだが、
まだ技術的に甘さのある濱原はコーナーで大きく膨らむミスを犯す。
一馬君のタイムも上がっていたため、濱原は無理をしなければならなかったわけだ。

本人はLINEで「またしても棚ぼた感はありますが」と謙遜したメッセージを送ってきた。
だが、私は2戦とも決して棚ぼたではないと思っている。繰り返して言うが、
「セッティングに恵まれなくても今自分にできることを懸命にやる」という姿勢が
良い結果に繋がっているのである。

マシンのまとまりについて真面目に考えてみると、去年まで速かったヤマハは
やはり今年も速い。また、前述のようにホンダは急激に速くなった。
そしてスズキも、今回の2人の速さを見れば「本物」なのは一目瞭然だ。
我らがカワサキもレベルアップはしているはずなのだが、この第4戦までを見ると
少なくとも一馬君用のセッティングは今ひとつというところである。

ただ、このレースでは1つだけ良い材料が見つかった。
チームメイトで、一馬君と比べるとドライで2~3秒、雨なら3~4秒遅い若手の松崎選手が、
なんと一馬君より良いベストラップを刻んだのである。

良いと言っても0.2秒までの差は無いのだが、
ライダーの実力を2~3秒も埋めるマシンのセッティングができるということは、
逆に考えると一馬君のタイムが一気に2秒縮む可能性もあるということになるわけだ。
今回、松崎君は本当に貴重な数字を見せてくれたのではないかと思う。

当然ではあるが、一馬君は3位では満足していない。
中須賀、津田に続く、なかなか頼もしい彼のインタビューを、
MFJのサイトで是非ご覧いただきたい。

<上位者インタビュー>





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Last updated  2017年06月26日 02時02分58秒
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