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2018年01月25日
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カテゴリ:事件・事故・天災
草津・白根山の噴火による死傷者は未だ正確に把握できてないようだ。
そのせいか、翌日から我々の心を引きつける噂が広がっていた。

陸上自衛隊員8人がたまたまそこで訓練をしていたという。
そして噴火が起こった際、次のような行動をとったと2ちゃんねるに投稿があった。

◆ゲレンデ内の避難は全員完了してます。
◆たまたま近くに自衛隊が居てくれて助かりました。
◆私たち親子と噴石の間に円陣組んで立ちはだかってくれて、
◆ずっと声を掛けてくれました。
◆円陣組んでくれた自衛隊の方、1名に石がぶつかったんですが、
◆1度倒れたあと、また立ち上がって私たちを守ってくれました。
◆本当に感謝です。

この話をある元国会議員がTwitterに書き込んだため、情報が拡散された。

◆草津噴火で自衛隊員8人が円陣を組んで民間人の親子に声をかけながら噴石から守り、
◆その隊員の一人がその後事故にあって死亡した。
◆しかし報道ステーションはじめメディアはきちんと取り上げない。
◆メディアは自衛隊員のこの勇気ある行動をあたりまえだというのか?!

だが、メディアが自衛隊に確認したところ、
「聞き取りができる隊員の情報では、円陣を8人で組み、
 民間人を囲んで噴石から守ったということは、可能性として極めて低いと言えます」
という回答だった。

そして今日になって、新たな情報が伝えられた。
陸上自衛隊ヘリコプター隊の陸曹長が、部下の隊員をかばい、
噴石の直撃を背中に受けて亡くなっていたことがわかったのである。

伊沢隆行陸曹長、49歳。
死亡後、三等陸尉に特別昇任している。
自らの命を投げ出して部下を守る。
大日本帝国時代の陸海軍にも同様の兵士がいたかもしれないが、
いずれにしろ、自衛隊員の鏡と言える人物だろう。

ご遺族の悲しみは察するにあまりある。
しかしながら悲しみの中にも、夫を、父を誇りに思う気持ちがあるに違いない。
それゆえ、最初は公開を拒んでいたご家族が後に公開に同意したのだと推測する。

もしかしたら、2ちゃんねるに書き込んだ人物はその事実を把握していたのだろうか。
伊沢三等陸尉の行為をさらに崇高なものにするため、
思い切り脚色して、いや脚色というより創作してコメントを投稿したのだろうか。
もはやコメントもアカウントも削除されているようなので、
投稿者の意図を確認するすべは無さそうだ。

だが、いずれにしても伊沢三等陸尉の行動は称賛と尊敬に値するものである。
自衛隊員の多くがこういう心根、あるいは信念を持って行動しているのなら、
他国の侵略を受けたときも十分に我々を守ってくれそうだ。
部下のために死ねる人間が国民を守らずに逃げるはずはない。

昨今、評価が次第に高くなっている(と思われる)自衛隊だが、
このニュースは、「自衛隊は頼りになる」という国民の思いを
より強くしてくれるものだったと言えるのではないだろうか。





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Last updated  2018年01月27日 01時06分08秒
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