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2019年06月02日
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カテゴリ:事件・事故・天災
横浜市を走る自動運転の新交通システム「シーサイドライン」。
自動運転は乗用車の世界でも大いに期待されているので、
この車輌の逆走事故は世の中に少なからぬ衝撃を与えたと思う。

当然のことだが、事故の調査が進むにつれ次第に事故原因の真相に近づいてきた。
列車が逆走を始める直前まで、駅の機器室と車両側の通信は正常だったらしい。
駅側が出発の合図を出した直後に逆走を始めたということから、
命令を受ける車両側の走行制御に問題があった可能性が高まってきた。

この自動運転システムは、駅にある無人機器室と車両の双方に組み込まれた装置が、
進路変更や速度設定などの信号を送受信して運行を管理する仕組みである。
事故が起こった新杉田駅は折り返しの始発駅。
事故直前に駅側の装置が進行方向の切り替えを指示し、
車両側から切り替え終了の返答があったため、駅側は続けて出発の合図を出した。
ところが、その直後に列車は逆走を始めたのである。

このとき本社では3人の職員が遠隔で運行状況を監視していたが、
衝突前に異常を知らせる表示はなかったという。

しかしながら、このシステムそのものに問題があったようにも思える。
まず、逆走時に自動停止する仕組みが無いこと。
また、車両の障害物検知装置は車輌が何かに接触するまで
ブレーキがかからない仕組みになっていること。

おまけに今回はその障害物検知装置が衝突後も働かなかったようだ。
だが、仮に作動していたとしても、ぶつかった後では乗客が怪我をする可能性はある。
作動しなかったことが重傷者6名を出す原因になったのかもしれないが、
「ぶつかるまでブレーキがかからない」というシステムには
根本的な問題があると言わざるを得ない。

事故原因は、どうやら車輌側が進行方向の切り替えをしていないのにも関わらず
「切り替え終了」の信号を送ってしまったことのようだ。
だが、上記2点のプログラムを変更しない限り、
同様の事故が起こる可能性は残されてしまうと私は思う。
運営会社がシステムを変更することが無人運行再開の必須条件なのではないだろうか。





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Last updated  2019年06月06日 09時58分27秒
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