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カテゴリ:カクテル
昨日はお休みだったので、山種美術館に
「特別展 没後70年 竹内栖鳳 京都画壇の画家たち」 を見に行ってきました。 栖鳳は円山四条派の流れを汲む日本画家で、写生を軸にした画風に西洋美術の要素を取り入れて新しい表現を生み出したことで知られています。 山種美術館は恵比寿駅から徒歩10分くらい。モダンな外観な建物です。 ![]() 会場に入ると、いきなり栖鳳の代表作「斑猫」がお出迎え。 説明書きを読むと、旅先の八百屋で飼っていた猫に一目惚れして絵と引き換えに譲って貰った、という逸話のある愛猫を描いたものだそうです。 ふわふわした毛の質感、ブルーの瞳が美しい素晴らしい作品です。 そこから展示の第一章は「先人に学ぶ」と題して、江戸時代の円山四条派の作品が続きます。 円山応挙「龍金起雲図」 呉春「落葉詩客図」 森狙仙「春風猿語図」 伝 長沢芦雪「唐子遊び図」などが並びます。 第二章は「竹内栖鳳の画業」としてかなりの数の作品が展示されていますが、とても幅広い作風に感心しました。 特に印象に残ったのは 「百騒一睡」 という作品で、屏風の左隻に飛び回ったりエサをつつき合う雀の群れ、右隻に微睡む犬の親子が描かれています。 雀は数十羽は描かれていて、すべて違うポーズで精緻に表現されています。 かなり根気良く雀を観察しないとあんな風に描けないでしょうね~。 そうかと思えば 「柿の実」のようなとてもシンプルな作品もあったりします。 人物を描いたものは少なかったのですが 「絵になる最初」 という作品では、初めて絵のモデルになる女性が服を脱ぐ瞬間の恥じらいを描いていて、とても風情がありました。 第三章では「栖鳳をとりまく人々」主に栖鳳に画業を学んだ作家の作品が並びます。 素晴らしかったのは上村松園の 「新蛍」 簾の間から、うちわを持った着物の女性が振り返っている姿を描いた作品です。 全体の雰囲気がとても端正で、思わず引き込まれました。 日本画は全然詳しくないのですが、こうして見に行ってみると、とても面白いですね。 この展示は今度の日曜日までなので、お時間取れる方は、是非、見に行ってみて下さいませ。 ![]() 干支色紙(戌)竹内栖鳳「百騒一睡図屏風」(部分) ![]() ちいさな美術館【1000円以上送料無料】竹内栖鳳 巧みな筆技で四季の余情を謳いあげる京都画壇の巨匠/竹内栖鳳【100円クーポン配布中!】【RCP1209mara】 ![]() 掛け軸・日本画壇に名を連ねる『巨匠』の作品を美麗に複製掛け軸 上村松園 『序の舞』 送料無料【smtb-u】 掛軸 【BarW 今後のライブ予定】 ◆11月29日(木) 出演 「もんご」 スミ☆アヤコ ボーカル 川久保典彦 ピアノ オープン 19:00 スタート 20:00(2ステージ) チャージ ¥2000(ドリンク別) ◆12月9日(日) 出演 Time&Souls 麻衣 ボーカル 大樹 ギター 広重千草 ピアノ オープン 18:30 スタート 19:00(2ステージ) チャージ ¥2000(ドリンク別) ◆12月16日(日) 出演 TAMU ボーカル 大野木努 ギター 大樹 ギター オープン 18:00 スタート 19:00(2ステージ) チャージ ¥2000(ドリンク別) ◆12月26日(水) 出演 八木映美 ボーカル 英(はなぶさ)佑紀 ピアノ オープン 19:00 スタート 20:00(2ステージ) ミュージックチャージ無料 BarWでは日曜日のライブ出演者を募集しております。 お気軽にお問い合わせ下さいませ。 【ご予約、お問い合わせはBarWまで】 ぐるなびBarW 【Barブログランキング参加中。ポチッとご協力よろしくお願いします。】 ![]() にほんブログ村
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最終更新日
2012.11.19 16:05:38
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