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ほんとの日々

[朗読時光] カテゴリの記事

全50件 (50件中 1-50件目)

朗読「私の一冊vol.12」ありがとうございました！

あーもう音声公開もすでにしていただいているというのになんという放ったらかし状態・・・大変遅くなった上に証拠写真もなしですが、アトリエ第Q藝術地下セラールームでの朗読「私の一冊vol.12」～春日玲野村胡堂の『食魔』を読む～終了しましたよ。ご来場いただいたたくさんのお客様、関係各位、本当に本当にありがとうございます。４ヶ月ぶりのライブが楽しくて楽しくて！ここ２ヶ月、毎日１回通し稽古をしていたわけですが「今日はお客様がいる！」と密かにはしゃいでいました。密かにと言いつつ、ダダ漏れだったのでは・・・と思います笑隅から隅まで遊べるのも、大衆小説のよいところです。この日、最初に配ったミルキーはお話と会場のイメージに合わせて大人で何だかグルメっぽい感じのラムレーズン味だったのですがお客様をお送りする時にお渡ししたのは得体の知れない青いミルキー！？お店で見つけた時に『食魔』のミルキーはこの組み合わせだ・・・！！と思ったものです。帰り際、お客様の少しドキドキしている感じが面白かったです＾＾（青ミルキーの答えはソーダでした笑）そして、たくさんのアンケート。私の長年の謎「姿の見えない五人目の客」を一緒に考えて下さりありがとうございました！「気になるのは、私だけ・・・？」とも思っていたのですが意外にもひっかかっていた方は多かったようで一番こわかったのはこのミステリーなんてお声もちらほら届きました。文学解説もぜひ、という企画でしたので前後のトークもたっぷりと。招待状風の当日パンフレットの中身は、ほぼ食べ物のことでしたね。公演のトークとパンフレットは、ご来場特典ですので公開はなしですが朗読本編はお聴きいただけます！↓動画の埋め込みができず・・・改めてリンクを貼っておきます↓【音声公開】２０２３.１０.１３野村胡堂『食魔』というわけで、朗読「私の一冊vol.12」終了でございます。アトリエ第Q藝術地下セラールーム、雰囲気がある素敵な空間でしたね。ここにあう一冊を考えるのはワクワクします。ご来場のみなさんも気に入って下さったのでまた出演させていただきたいなと思っています。本当にありがとうございました＾＾

2023年11月10日

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明日１０／１３（金）朗読「私の一冊vol.12」開演です！

『食魔』は読んでいて、面白すぎます。ワクワクしていたら、あっというまに明日になってしまいました！季節と会場にぴったりでちょっぴり夜の質感もあって聴き応えがあって文体がメロディーみたいでライブ向きで収録向きでただただ、おもしろい。そして何より、お客様に現実から離れた時間をお渡しできること。（・・・癒やしはないわけですが！）私自身が今欲している作品の要素が詰まっています。聴いていただいて初めて完成するという朗読の特徴が濃いステージになりそうで、お客様と一緒にどんな作品と仕上げられるのか、とっても楽しみです！！『奇談クラブ』が行われていた洋風会議室さながらの秘密めいた地下室で、お待ちしています。皆様、お気をつけていらして下さいね。数席、当日券がございます。ご予約優先のため、少しお待ちいただくかもしれませんが、お席を用意致しますので、まだ迷われている方、ご予約が苦手な方、やっぱり行きたい！と思って下さった方もぜひご来場下さいませ。朗読「私の一冊」　Vol.１２　春日玲　野村胡堂の『食魔』を読む2023.10.13（金）１９時開場/１９時３０分開演会場　アトリエ第Q藝術　地下セラールーム小田急線「成城学園前」駅下車、中央口改札より出て　●北口から●成城石井の手前を右折、次の交差点を右折、左手に見える駐輪場の間を通る。●南口から●上島珈琲の先を左折、次の居酒屋こじまのある十字路を左折、右手に見える駐輪場の間を通る。どちらからでも徒歩２分くらい。オダクル成城学園前第1駐輪場となり。演目『食魔』（奇談クラブ戦後版より）野村胡堂/作【私はもう、この世でなんの望みも無くなりました。　が最後にたった一つ、ほんの一つだけ、味わい残したものがあります。】親しい友人たちを招いて自慢の料理を振るまう美食主義者の伯爵・海蔵寺三郎。美味追求のために破産宣告を受けた海蔵寺の最後の望みとは。「食」への執着心が恐ろしいホラー奇談。作/野村胡堂（のむらこどう）1882年～1963年。小説家・音楽評論家。岩手県出身。新聞社勤務の傍ら本格的に小説の執筆を始めたのは40歳の頃。『銭形平次捕物控』の存在があまりにも大きいため一般的には人情派の捕物作家という印象が強いが、数多くの怪奇、探偵、伝奇小説の名作を残し「胡堂の真髄は綺談と冒険物にある」とも言われている。『奇談クラブ』シリーズは胡堂の伝奇小説を代表する連作集である。チケット　￥2,000（25名限定ご予約優先）ご予約・お問い合わせ第Q藝術　メール　q.art.seijo@gmail.com　電話　03-6874-7739または　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jpへお願い致します。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆「私の一冊」シリーズは演目が読み手に委ねられている文学解説付きのソロ朗読会です。というと普段私がやっていることそのものなのですが第Q藝術のYou Tubeチャンネルで配信する朗読作品を　ライブ（公演）で一発録音するという企画で、いわば朗読版のファーストテイクになっているんです。ライブ録音、大好きなんですよね。なかなかスケジュールが合わずのびのびになってしまいましたが出演したいなあと、実は昨年から動いていたんですよ。まずは会場でお会いできますように。そしてそして、「あの話はこれの伏線だったのか！！」と配信でもお楽しみいただけると嬉しいです＾＾

2023年10月12日

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みんなで謎解き致しましょう。

私、もう降参でございます・・・！？１０／１３の作品は、８年ぶりに読む野村胡堂の『食魔』実はこの作品、いくら読んでもわからない（ピンとこない？）とある「謎」があるのです。これは、読者に仕掛けられた巧妙な罠？それとも、私が「答え」を見つけられていないだけ？はたまた、忙しすぎた胡堂のうっかりミス？ミステリーにはよくある手法だったりもするのでしょうか。ヒントは「数字」前回読んだ時にも、やっぱりわからなかったのです。でも私の脳内のスクリーンでも毎回矛盾を起こすくらいですからもしもこの作品を映像化するとなるとこの部分は解釈を加えた「独自の処理」が必要になるはず。もはやシャーロック・ホームズが好きで中学生で原書を読んでいたという胡堂からのいたずらか挑戦状とさえ思えてきた今日この頃。会場のお客様にもぜひ自説を聞いてみたいです。こういう作品をお客様と共有できるのは楽しいですよね。本筋には関係のないミステリーですし、自由に理由を想像できます。というわけで、我こそは！というミステリーファンの方々、会場で一緒に謎解き致しましょう。ご来場お待ちしていますよ＾＾朗読「私の一冊」　Vol.１２　春日玲　野村胡堂の『食魔』を読む2023.10.13（金）１９時開場/１９時３０分開演会場　アトリエ第Q藝術　地下セラールーム（小田急線成城学園前駅徒歩3分）演目『食魔』（奇談クラブ戦後版より）野村胡堂/作【私はもう、この世でなんの望みも無くなりました。　が最後にたった一つ、ほんの一つだけ、味わい残したものがあります。】親しい友人たちを招いて自慢の料理を振るまう美食主義者の伯爵・海蔵寺三郎。美味追求のために破産宣告を受けた海蔵寺の最後の望みとは。「食」への執着心が恐ろしいホラー奇談。作/野村胡堂（のむらこどう）1882年～1963年。小説家・音楽評論家。岩手県出身。新聞社勤務の傍ら本格的に小説の執筆を始めたのは40歳の頃。『銭形平次捕物控』の存在があまりにも大きいため一般的には人情派の捕物作家という印象が強いが、数多くの怪奇、探偵、伝奇小説の名作を残し「胡堂の真髄は綺談と冒険物にある」とも言われている。『奇談クラブ』シリーズは胡堂の伝奇小説を代表する連作集である。チケット　￥2,000（25名限定ご予約優先）ご予約・お問い合わせ第Q藝術　メール　q.art.seijo@gmail.com　電話　03-6874-7739または　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jpへお願い致します。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆「私の一冊」シリーズは演目が読み手に委ねられている文学解説付きのソロ朗読会です。というと普段私がやっていることそのものなのですが第Q藝術のYou Tubeチャンネルで配信する朗読作品を　ライブ（公演）で一発録音するという企画で、いわば朗読版のファーストテイクになっているんです。ライブ録音、大好きなんですよね。なかなかスケジュールが合わずのびのびになってしまいましたが出演したいなあと、実は昨年から動いていたんですよ。まずは会場でお会いできますように。そしてそして、「あの話はこれの伏線だったのか！！」と配信でもお楽しみいただけると嬉しいです＾＾

2023年10月06日

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『食魔』の面白さ～カリカチュア～

８年ぶり（もうそんなに経っているんですねえ）に野村胡堂の『食魔』を読みこんでいます。『食魔』の一つの特徴は「カリカチュア」私はこの作品に触れるまで「カリカチュア」という言葉にあまり馴染みがなかったのですが皆様は御存知でしたか？「カリカチュア」とは人物の性格や特徴を際立たせるために誇張や歪曲を施した人物画（似顔絵）とのこと。美術においてよく使われる言葉のようですが、文学的な表現に関して使われることもあるそうで「なるほど！」と思った次第です。というのは、この『食魔』５人の語り手が出てきてお話をするというスタイルなのですが喋りだす前にとても細かくこの語り手たち自身のことが説明されているのです。例えば（この前に更にちょっとした生い立ちも入っています）小柄で少し粗野で、そのくせ存外に神経質な身拵をした四十を越した男、弁舌はなかなか達者で、口辺に不断の微笑を湛えながら、会心の皮肉や洒落が出ると、小さい眼をパチパチさせながら、少し仰向いて四方を睥睨する男いかがでしょう！かなり具体的ではないですか？しかも、このあとこのカリカチュアで、戸田樹一の風貌を想像して下さいという読者へのメッセージ付き！！斬新！！！黙読ですと当然、文字からひとりで人物を想像するわけですが朗読には「読み手」が存在します。お客様の描いた人物像に読み手が想像した「声」という情報も合わさって人物が浮き上がるのです。これぞ、朗読の醍醐味。ぜひぜひ会場で一緒に５人の登場人物を作り上げていきましょう＾＾第Q藝術地下セラールームでお待ちしていますよ。朗読「私の一冊」　Vol.１２　春日玲　野村胡堂の『食魔』を読む2023.10.13（金）１９時開場/１９時３０分開演会場　アトリエ第Q藝術　地下セラールーム（小田急線成城学園前駅徒歩3分）演目『食魔』（奇談クラブ戦後版より）野村胡堂/作【私はもう、この世でなんの望みも無くなりました。　が最後にたった一つ、ほんの一つだけ、味わい残したものがあります。】親しい友人たちを招いて自慢の料理を振るまう美食主義者の伯爵・海蔵寺三郎。美味追求のために破産宣告を受けた海蔵寺の最後の望みとは。「食」への執着心が恐ろしいホラー奇談。作/野村胡堂（のむらこどう）1882年～1963年。小説家・音楽評論家。岩手県出身。新聞社勤務の傍ら本格的に小説の執筆を始めたのは40歳の頃。『銭形平次捕物控』の存在があまりにも大きいため一般的には人情派の捕物作家という印象が強いが、数多くの怪奇、探偵、伝奇小説の名作を残し「胡堂の真髄は綺談と冒険物にある」とも言われている。『奇談クラブ』シリーズは胡堂の伝奇小説を代表する連作集である。チケット　￥2,000（25名限定ご予約優先）ご予約・お問い合わせ第Q藝術　メール　q.art.seijo@gmail.com　電話　03-6874-7739または　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jpへお願い致します。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆「私の一冊」シリーズは演目が読み手に委ねられている文学解説付きのソロ朗読会です。というと普段私がやっていることそのものなのですが第Q藝術のYou Tubeチャンネルで配信する朗読作品を　ライブ（公演）で一発録音するという企画で、いわば朗読版のファーストテイクになっているんです。ライブ録音、大好きなんですよね。なかなかスケジュールが合わずのびのびになってしまいましたが出演したいなあと、実は昨年から動いていたんですよ。まずは会場でお会いできますように。そしてそして、「あの話はこれの伏線だったのか！！」と配信でもお楽しみいただけると嬉しいです＾＾

2023年09月01日

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面白いだけでいいんです。

純文学はもちろん大好きなのですがそれと同じくらいに大衆文学も大好きな玲です。（そしてファンタジーとノンフィクションも大好物）１０／１３（金）の演目は、野村胡堂の『食魔』実は直前まで、他の全くちがう２つの作品で迷っていたのですよ。両方捨てがたく、本当にもう延々と決まらず。でもそれぐらい悩むってことは、決め手にかけるということで結局両方とも「違う」んですよね。（あくまでも、今回は、ですよ。）そんな折、お客様の「あのお話、もう一度聴きたい」というお声で上がってきたのが野村胡堂の『食魔』（「奇談クラブ」シリーズより）です。で、改めて読み返してみたら、ああ、今回はこれだったのだなと。晩秋の静かな夜、秘密めいた地下室のシャンデリアの下で、語られる奇談。グルメ、音楽、ラブロマンス、ホラー、ミスリード、伏線回収からのハッピーエンド！！様々なつっこみどころもご愛嬌、道徳的になりすぎていた「奇談クラブ」シリーズの方向性を意図的に変えたかったのでは、と言われているのもわかる鮮やかな構成で秋の夜長にはこんな、ただただ面白いだけのお話もよいですよね。というわけで、今回お届けするのは『食魔』です。私は、作中に出てくる新宿中●屋のインド風の肥育軍鶏のカレーライスが食べたいです！！（納豆とバナナもね～♪）朗読「私の一冊」　Vol.１２　春日玲　野村胡堂の『食魔』を読む2023.10.13（金）１９時開場/１９時３０分開演会場　アトリエ第Q藝術　地下セラールーム（小田急線成城学園前駅徒歩3分）演目『食魔』（奇談クラブ戦後版より）野村胡堂/作【私はもう、この世でなんの望みも無くなりました。　が最後にたった一つ、ほんの一つだけ、味わい残したものがあります。】親しい友人たちを招いて自慢の料理を振るまう美食主義者の伯爵・海蔵寺三郎。美味追求のために破産宣告を受けた海蔵寺の最後の望みとは。「食」への執着心が恐ろしいホラー奇談。作/野村胡堂（のむらこどう）1882年～1963年。小説家・音楽評論家。岩手県出身。新聞社勤務の傍ら本格的に小説の執筆を始めたのは40歳の頃。『銭形平次捕物控』の存在があまりにも大きいため一般的には人情派の捕物作家という印象が強いが、数多くの怪奇、探偵、伝奇小説の名作を残し「胡堂の真髄は綺談と冒険物にある」とも言われている。『奇談クラブ』シリーズは胡堂の伝奇小説を代表する連作集である。チケット　￥2,000（25名限定ご予約優先）ご予約・お問い合わせ第Q藝術　メール　q.art.seijo@gmail.com　電話　03-6874-7739または　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jpへお願い致します。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆「私の一冊」シリーズは演目が読み手に委ねられている文学解説付きのソロ朗読会です。というと普段私がやっていることそのものなのですが第Q藝術のYou Tubeチャンネルで配信する朗読作品を　ライブ（公演）で一発録音するという企画で、いわば朗読版のファーストテイクになっているんです。ライブ録音、大好きなんですよね。。。なかなかスケジュールが合わずのびのびになってしまいましたが出演したいなあと、実は昨年から動いていたんですよ。まずは会場でお会いできますように。そしてそして、「あの話はこれの伏線だったのか！！」と配信でもお楽しみいただけると嬉しいです＾＾

2023年08月26日

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【公演のお知らせ】10/13（金）朗読「私の一冊」に出演します！

今年は私、ひたすら読むのです。というわけで、秋の公演のお知らせです。１０／１３（金）アトリエ第Q藝術主催の朗読会「私の一冊」に出演します。演目は、野村胡堂の『食魔』。連作集「奇談クラブ」より伏線回収も見事なエンターテインメント作品を８年ぶりに読ませていただきます。会場は、成城学園前駅下車徒歩３分のアトリエ第Q藝術セラールームです。セラーとは、地下の貯蔵室のこと。盛秋金曜日の夜、「奇談クラブ」が行われていた洋風会議室さながらのひっそりとした隠れ家のような空間で「食」にまつわるちょっぴり怖いお話をお楽しみ下さい。朗読「私の一冊」　Vol.１２　春日玲　野村胡堂の『食魔』を読む2023.10.13（金）１９時開場/１９時３０分開演会場　アトリエ第Q藝術　地下セラールーム（小田急線成城学園前駅徒歩3分）演目『食魔』（奇談クラブ戦後版より）野村胡堂/作【私はもう、この世でなんの望みも無くなりました。　が最後にたった一つ、ほんの一つだけ、味わい残したものがあります。】親しい友人たちを招いて自慢の料理を振るまう美食主義者の伯爵・海蔵寺三郎。美味追求のために破産宣告を受けた海蔵寺の最後の望みとは。「食」への執着心が恐ろしいホラー奇談。作/野村胡堂（のむらこどう）1882年～1963年。小説家・音楽評論家。岩手県出身。新聞社勤務の傍ら本格的に小説の執筆を始めたのは40歳の頃。『銭形平次捕物控』の存在があまりにも大きいため一般的には人情派の捕物作家という印象が強いが、数多くの怪奇、探偵、伝奇小説の名作を残し「胡堂の真髄は綺談と冒険物にある」とも言われている。『奇談クラブ』シリーズは胡堂の伝奇小説を代表する連作集である。チケット　￥2,000（25名限定ご予約優先）ご予約・お問い合わせ第Q藝術　メール　q.art.seijo@gmail.com　電話　03-6874-7739または　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jpへお願い致します。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆「私の一冊」シリーズは演目が読み手に委ねられている文学解説付きのソロ朗読会です。というと普段私がやっていることそのものなのですが第Q藝術のYou Tubeチャンネルで配信する朗読作品を　ライブ（公演）で一発録音するという企画で、いわば朗読版のファーストテイクになっているんです。ライブ録音、大好きなんですよね。。。なかなかスケジュールが合わずのびのびになってしまいましたが出演したいなあと、実は昨年から動いていたんですよ。まずは会場でお会いできますように。そしてそして、「あの話はこれの伏線だったのか！！」と配信でもお楽しみいただけると嬉しいです＾＾

2023年08月13日

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明日１１／３、茶会記でお待ちしています！

珈琲の薫りと共に、文学の世界へ・・・あっというまに明日は、四谷三丁目の　綜合藝術茶房喫茶茶会記　にて朗読時光　～秋のカフェーで、文豪たちとノスタルジックな旅をする～　です。茶会記は、駅近ではありますが、駅前ではありません。丸ノ内線四谷三丁目駅１番出口下車５分ほど歩きます。初めての方はもちろん、いつもお越し下さる方も、お間違いないよう気をつけて来て下さいね。もしも迷いましたら「茶会記」　03-3351-7904　にお電話下さい。住所は新宿区大京町２－４サウンドビル１Ｆ　ですこのお店も・・・非常に入りにくい空気が漂っていますが！中は絶品ですよ。朗読を聴いていただくのに最高の場所です。秋のはじまり、夜の空気をまとった大人の空間で、一緒に旅を致しましょう。それにしても、今回のお話も面白いです（自画自賛）。ワクワクが止まりませんっ！※　声のみで、読みます。今回はおまけの童話つき。語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、文豪たちとノスタルジックな旅をする２０１９年１１月３日（日・文化の日）　１４時３０分開演（１４時開場）林芙美子・作「下駄で歩いた巴里」　太宰治・作「佐渡」　ほか場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「下駄で歩いた巴里」　林芙美子・作　　１９３１年、２８歳の林芙美子は「放浪記」の印税を得て、念願のパリへと向かう。シベリア鉄道で戦争中の国々を乗り越えようやくたどり着いたパリは「最もおのぼりさんが似合う街」最高にキュートでたくましい元祖女子バックパッカー洋行記。「佐渡」　太宰治・作新潟での講演の帰りに、うっかり「私」は佐渡へ一人旅に出てしまう。しかし、地理の苦手な私は、船上で目の前に見える島が佐渡かどうかがわからない。が、聞けない。「何しに佐渡へなど行くのだろう。自分にもわからなかった」この旅の「行方」はいかに。ユーモアあふれるぼやき漫談紀行文。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2019年11月02日

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作家の映画。

太宰の映画やっていますね。公演前には行きたいなあ。2002年の映画「ピカレスク人間失格」は当時映画館で見ました。死のうとしているのではなく生きようとしている太宰が古い日本映画のような雰囲気の中で描かれていてすごくよかった。令和の「人間失格」は華やかそうですよね。こちらも楽しみです。さて今回の「朗読時光」は林芙美子と太宰治です。二人とも当時の流行作家で、今でもその作品が読まれています。この二人の共通点（真逆と言える部分も）はいくつかあるのですが、大きなところでは今なお、その人生が注目されているという点ではないでしょうか。私小説が多いからという理由もあるのでしょうけれど二人とも人生がドラマチックです。先日、「放浪記」の映画を観ました。林芙美子の精神は「負けるもんか」何でも受け入れるけど、絶対にあきらめない。生きるための執着がすさまじく、あらすじを話せば暗くて重いのですが、どこかからっとしていて、にくめないのです。「放浪記」は誰かが仕掛けたのではなく大衆に求められて大ヒットしたというのがよくわかります。ちょっと他に思いつかない作品ですよ。「放浪記」を経て林芙美子は巴里へと渡りました。「放浪記」を知っていると「下駄で歩いた巴里」はより楽しめます！本でも映画でもぜひ。そして「佐渡」の予習によかったら「ピカレスク人間失格」もぜひ！！語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、文豪たちとノスタルジックな旅をする２０１９年１１月３日（日・文化の日）　１４時３０分開演（１４時開場）林芙美子・作「下駄で歩いた巴里」　太宰治・作「佐渡」　ほか場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「下駄で歩いた巴里」　林芙美子・作　　１９３１年、２８歳の林芙美子は「放浪記」の印税を得て、念願のパリへと向かう。シベリア鉄道で戦争中の国々を乗り越えようやくたどり着いたパリは「最もおのぼりさんが似合う街」最高にキュートでたくましい元祖女子バックパッカー洋行記。「佐渡」　太宰治・作新潟での講演の帰りに、うっかり「私」は佐渡へ一人旅に出てしまう。しかし、地理の苦手な私は、船上で目の前に見える島が佐渡かどうかがわからない。が、聞けない。「何しに佐渡へなど行くのだろう。自分にもわからなかった」この旅の「行方」はいかに。ユーモアあふれるぼやき漫談紀行文。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2019年10月15日

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朝ごはんにしよう。

何故カステラサンドなのかは謎ですがまだまだ売り切れが続いているスーパーマーケットのパンコーナーでこれだけが（しかも2つ・・・）残っていたら買っちゃうよね。というわけで明日の朝ごはんは人間失格カステラサンドです！語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、文豪たちとノスタルジックな旅をする２０１９年１１月３日（日・文化の日）　１４時３０分開演（１４時開場）林芙美子・作「下駄で歩いた巴里」　太宰治・作「佐渡」　ほか場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「下駄で歩いた巴里」　林芙美子・作　　１９３１年、２８歳の林芙美子は「放浪記」の印税を得て、念願のパリへと向かう。シベリア鉄道で戦争中の国々を乗り越えようやくたどり着いたパリは「最もおのぼりさんが似合う街」最高にキュートでたくましい元祖女子バックパッカー洋行記。「佐渡」　太宰治・作新潟での講演の帰りに、うっかり「私」は佐渡へ一人旅に出てしまう。しかし、地理の苦手な私は、船上で目の前に見える島が佐渡かどうかがわからない。が、聞けない。「何しに佐渡へなど行くのだろう。自分にもわからなかった」この旅の「行方」はいかに。ユーモアあふれるぼやき漫談紀行文。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2019年10月14日

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哀愁とユーモア。

太宰作品を読む前に必ず1度は行っているので、もう何度行ったかもわからない三鷹の太宰治文学サロン。　今回はサロンの案内チラシを（林芙美子記念館も！）公演当日折り込ませていただけることになりました。今年は太宰の節目の年ということで太宰の作品がいろいろなところで取り上げられています。「この感覚を言葉にしてくれたのか！」という気持ちを味わえるのが小説を読む醍醐味のひとつだと思うのですが、太宰はそれが最も匠な作家。哀愁、そしてユーモア。私小説であろう今回の紀行文「佐渡」も太宰らしく人間のおかしみがぎゅっと詰まっています。語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、文豪たちとノスタルジックな旅をする２０１９年１１月３日（日・文化の日）　１４時３０分開演（１４時開場）林芙美子・作「下駄で歩いた巴里」　太宰治・作「佐渡」　ほか場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「下駄で歩いた巴里」　林芙美子・作　　１９３１年、２８歳の林芙美子は「放浪記」の印税を得て、念願のパリへと向かう。シベリア鉄道で戦争中の国々を乗り越えようやくたどり着いたパリは「最もおのぼりさんが似合う街」最高にキュートでたくましい元祖女子バックパッカー洋行記。「佐渡」　太宰治・作新潟での講演の帰りに、うっかり「私」は佐渡へ一人旅に出てしまう。しかし、地理の苦手な私は、船上で目の前に見える島が佐渡かどうかがわからない。が、聞けない。「何しに佐渡へなど行くのだろう。自分にもわからなかった」この旅の「行方」はいかに。ユーモアあふれるぼやき漫談紀行文。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2019年10月08日

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林芙美子の声、そして下駄。

（このパネルほんとにそっくり！！！）11/3の「朗読時光」には林芙美子作品が初登場します。女性作家もこのシリーズでは初めてです！前々から林芙美子の作品は声に出すと映えるなあ舞台に縁がある作家だから言葉が立体的になるように意識しているんだろうなと思っていたのですが、林芙美子自身、声が自慢でよく朗読をしていたのだとか。なるほど。納得です。で、その自慢の声。なんと、聴くことができました！林芙美子記念館に女子学生の質問に答える芙美子の映像が残っているのです。しっかりとした声と話し方。声はもちろん、語り口が小気味良くて、心地よかったです。　林芙美子記念館（彼女の終の棲み家）には芙美子が履いていた下駄も展示されていますよ。「朗読時光」の前でも後でも！よかったら行ってみて下さいね。語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、文豪たちとノスタルジックな旅をする２０１９年１１月３日（日・文化の日）　１４時３０分開演（１４時開場）林芙美子・作「下駄で歩いた巴里」　太宰治・作「佐渡」　ほか場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「下駄で歩いた巴里」　林芙美子・作　　１９３１年、２８歳の林芙美子は「放浪記」の印税を得て、念願のパリへと向かう。シベリア鉄道で戦争中の国々を乗り越えようやくたどり着いたパリは「最もおのぼりさんが似合う街」最高にキュートでたくましい元祖女子バックパッカー洋行記。「佐渡」　太宰治・作新潟での講演の帰りに、うっかり「私」は佐渡へ一人旅に出てしまう。しかし、地理の苦手な私は、船上で目の前に見える島が佐渡かどうかがわからない。が、聞けない。「何しに佐渡へなど行くのだろう。自分にもわからなかった」この旅の「行方」はいかに。ユーモアあふれるぼやき漫談紀行文。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2019年10月07日

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●１１／３（日）朗読時光～秋のカフェ―で、文豪たちとノスタルジックな旅をする～

あっというまにあと１ヶ月！ということで改めて。珈琲の薫りと共に、文学の世界へ・・・おなじみ　綜合藝術茶房喫茶茶会記　でのソロ公演秋の「朗読時光」のご案内です。今回のテーマは、旅文豪たちの筆がのる旅文学の世界です。「放浪記」で有名な女流作家・林芙美子の最高にキュートでたくましいシベリア鉄道洋行記「下駄で歩いた巴里」。行きあたりばったりの佐渡一人旅哀愁とユーモアあふれる太宰治のぼやき漫談紀行文「佐渡」。どちらも物語とは違った気軽さ、面白さです。臨場感たっぷりの耳に心地よい文章で、本物の旅へ出たかのようなひとときをお届けします。時光【じこう】とは、時間を味わい楽しむ時間「朗読時光」は文学を耳で味わい楽しむ時間。秋たまゆら、夜の空気をまとったセピア色の空間で、時空を超えた大人の旅をしませんか。※　こちらの公演は、音楽なし声のみの２本立てです。※　音源収録ライブです。語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、文豪たちとノスタルジックな旅をする２０１９年１１月３日（日・文化の日）　１４時３０分開演（１４時開場）林芙美子・作「下駄で歩いた巴里」　太宰治・作「佐渡」　ほか場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「下駄で歩いた巴里」　林芙美子・作　　１９３１年、２８歳の林芙美子は「放浪記」の印税を得て、念願のパリへと向かう。シベリア鉄道で戦争中の国々を乗り越えようやくたどり着いたパリは「最もおのぼりさんが似合う街」最高にキュートでたくましい元祖女子バックパッカー洋行記。「佐渡」　太宰治・作新潟での講演の帰りに、うっかり「私」は佐渡へ一人旅に出てしまう。しかし、地理の苦手な私は、船上で目の前に見える島が佐渡かどうかがわからない。が、聞けない。「何しに佐渡へなど行くのだろう。自分にもわからなかった」この旅の「行方」はいかに。ユーモアあふれるぼやき漫談紀行文。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2019年10月04日

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2019.11.3朗読時光～秋のカフェ―で、文豪たちとノスタルジックな旅をする～

珈琲の薫りと共に、文学の世界へ・・・おなじみ　綜合藝術茶房喫茶茶会記　でのソロ公演秋の「朗読時光」が決まりました。今回のテーマは、旅文豪たちの筆がのる旅文学の世界です。「放浪記」で有名な女流作家・林芙美子の最高にキュートでたくましいシベリア鉄道洋行記「下駄で歩いた巴里」。行きあたりばったりの佐渡一人旅哀愁とユーモアあふれる太宰治のぼやき漫談紀行文「佐渡」。どちらも物語とは違った気軽さ、面白さです。臨場感たっぷりの耳に心地よい文章で、本物の旅へ出たかのようなひとときをお届けします。時光【じこう】とは、時間を味わい楽しむ時間「朗読時光」は文学を耳で味わい楽しむ時間。秋たまゆら、夜の空気をまとったセピア色の空間で、時空を超えた大人の旅をしませんか。※　こちらの公演は、音楽なし声のみの２本立てです。※　音源収録ライブです。語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、文豪たちとノスタルジックな旅をする２０１９年１１月３日（日・文化の日）　１４時３０分開演（１４時開場）林芙美子・作「下駄で歩いた巴里」　太宰治・作「佐渡」　ほか場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「下駄で歩いた巴里」　林芙美子・作　　１９３１年、２８歳の林芙美子は「放浪記」の印税を得て、念願のパリへと向かう。シベリア鉄道で戦争中の国々を乗り越えようやくたどり着いたパリは「最もおのぼりさんが似合う街」最高にキュートでたくましい元祖女子バックパッカー洋行記。「佐渡」　太宰治・作新潟での講演の帰りに、うっかり「私」は佐渡へ一人旅に出てしまう。しかし、地理の苦手な私は、船上で目の前に見える島が佐渡かどうかがわからない。が、聞けない。「何しに佐渡へなど行くのだろう。自分にもわからなかった」この旅の「行方」はいかに。ユーモアあふれるぼやき漫談紀行文。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2019年08月28日

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１１月３日「朗読時光」

１１月３日「朗読時光」決まりました！日曜日で文化の日１４時３０分開演です。場所は、おなじみ綜合藝術茶房喫茶茶会記演目などこれ以外の情報は調整中ですが、面白くなりそうでワクワクしております。秋のご予定にぜひ加えてやって下さいね。詳細決まり次第お知らせ致します。

2019年08月10日

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朗読時光「ふたりのハルオの猫エッセイ」ありがとうございました！

大変遅くなりましたが、９／２３（日・祝）は喫茶茶会記にて「朗読時光～秋のカフェーで、佐藤春夫と梅崎春生　ふたりのハルオの猫エッセイに出会う～」でした！１年ぶりの茶会記にご来場下さった皆さん、関係各位、本当にありがとうございました＾＾澤田雅世ちゃんが（ありがとっ）今回もたくさん写真を撮ってくれましたよ。さあ皆様公演の雰囲気をご堪能下さいませ！相変わらず素敵な茶会記です。今回のテーマは「猫」ということで、会場内はいたるところに猫、猫、猫。私もここぞ！とばかりに猫ブラウスを着てみました。冒頭の「明日、話したくなる文学談義」では猫好きの作家と猫嫌いの作家のおはなしをしました。とっつきにくいと思われがちな「文学」や「文豪」が「猫」を通して少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。そして本編１作め梅崎春生・作「猫と蟻と犬」「ドン引き・・・」「カロ（猫）もエス（犬）もかわいそう」「とまどいました」「あんな飼い主には飼われたくない」「笑いをこらえるのに必死でした」「とにかく面白かったです」「梅崎春生、他の作品も読んでみます」「蟻の下り、サイコー」これほど好みの分かれた作品は初めてだったかもしれません。気分を害された猫好きの方々ごめんなさい！でも声に出して面白い文章であることは間違いなしの梅崎春生。大好きな作家ですので、また違う作品にも取り組んでみたいです＾＾つづいて、珈琲ブレイクを挟みまして２作めの佐藤春夫・作「愛猫知美の死」こちらは打って変わって（！？）猫を愛でたことのある方々にはたまらないおはなし。「私は佐藤春夫に負けない猫バカです」なんて、今回ならではの感想もありました。そして、一度はやってみたかった！「朗読時光」初の試みを決行。この作品ではあらかじめ原稿を配ってみたのです。休憩時間に読んでおくのもよし。読みながら聞くのもよし。耳でわからなかった言葉だけを確認するのも、お家に帰ってじっくり読んでみるのもよし。はたまた、全く読まずに耳だけで完結させるのもお客様の自由です。「また違う朗読の楽しみ方でした」という感想がちらほらあり、まずは一安心。今後も作品によっては取り入れていきたいです。というわけで、「ふたりのハルオの猫エッセイ」無事に終了しました。当然、おもしろい文学はまだまだたくさんあります。その本の面白さがそのまま出せるように日々精進のみだなあと改めて思います。また茶会記でお会いしましょう＾＾本当にありがとうございました！

2018年09月30日

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明日茶会記でお待ちしています！

珈琲の薫りと共に、文学の世界へ・・・あっというまに明日は、四谷三丁目の　綜合藝術茶房喫茶茶会記　にて朗読時光　～秋のカフェーで、佐藤春夫と梅崎春生ふたりのハルオの猫エッセイに出会う～　です。茶会記は、駅近ではありますが、駅前ではありません。丸ノ内線四谷三丁目駅１番出口下車５分ほど歩きます。初めての方はもちろん、「朗読時光」初の夜公演ですので、いつもお越し下さる方も、お間違いないよう気をつけて来て下さいね。もしも迷いましたら「茶会記」　03-3351-7904　にお電話下さい。住所は新宿区大京町２－４サウンドビル１Ｆ　ですこのお店も・・・非常に入りにくい空気が漂っていますが！中は絶品ですよ。秋のはじまり、夜の空気をまとった大人の空間で、本の中の猫たちとお待ちしております。それにしても、今回のお話も面白い（自画自賛）。ワクワクが止まりませんっ！※　音なし声のみで、少しだけ長めの作品を２本お送りします。語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、佐藤春夫と梅崎春生ふたりのハルオの猫エッセイに出会う２０１８年９月２３日（日・秋分の日）１９時開演（１８時３０分開場）梅崎春生・作「猫と蟻と犬」佐藤春夫・作「愛猫知美の死」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「猫と蟻と犬」　梅崎春生・作　　さまざまな悪事を仕出かす飼い猫の四代目カロ。梅崎一家は、ついに思い余って「家族会議を開き、　カロを捨てることに衆議一決した」昭和２９年『小説新潮』に発表、軽妙な語り口の直木賞作家・梅崎の私小説にて、先が読めない問題作。「愛猫知美の死」　佐藤春夫・作愛猫チビは、昔、息子が飲み屋で外套のポケットに入れられたのをそのまま大事に持って帰ってきた雄の虎猫であった。「わたくしの猫は決して美しいものでも　珍しいものでもなかったが　わたくしはこれを愛していた」愛と哀しみがあふれる猫随筆の傑作。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2018年09月22日

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梅崎春生。

演目決めの際は、ピンとくるまで、相当数の本に目を通します。速いときはすぐ、なのですが難航すると１００冊くらいは読んで「あーでもないこーでもない」となる。今回の「朗読時光」も「もうテーマを変えようか」というところまで来たのですが、ふいに手にとった文庫本に入っていた梅崎春生の「猫と蟻と犬」に「これ！」となり、同じ本に載っていた佐藤春夫の「愛猫知美の死」で即決。たまたまふたりともハルオですし、でも作風は真逆というような感じで我ながらすごく面白い組み合わせ。にんまりしております。佐藤春夫はともかく、梅崎春生は、知らないという方が多いかもしれません。でも私、彼の文章が好きなんですよね。内容もですが、その文体がとってもいい。ちょっととらえどころのない感じで「まあ聴いてみてよ！」としか言えないあたりもとっても朗読向き。今回の「猫と蟻と犬」はぶっとんでいますが！？梅崎ワールド、はまる方ははまると思います。楽しくなっちゃって、やりすぎ注意な「猫と蟻と犬」。まあ、聴きにきてみてよ！語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、佐藤春夫と梅崎春生ふたりのハルオの猫エッセイに出会う２０１８年９月２３日（日・秋分の日）１９時開演（１８時３０分開場）梅崎春生・作「猫と蟻と犬」佐藤春夫・作「愛猫知美の死」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「猫と蟻と犬」　梅崎春生・作　　さまざまな悪事を仕出かす飼い猫の四代目カロ。梅崎一家は、ついに思い余って「家族会議を開き、　カロを捨てることに衆議一決した」昭和２９年『小説新潮』に発表、軽妙な語り口の直木賞作家・梅崎の私小説にて、先が読めない問題作。「愛猫知美の死」　佐藤春夫・作愛猫チビは、昔、息子が飲み屋で外套のポケットに入れられたのをそのまま大事に持って帰ってきた雄の虎猫であった。「わたくしの猫は決して美しいものでも　珍しいものでもなかったが　わたくしはこれを愛していた」愛と哀しみがあふれる猫随筆の傑作。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2018年09月06日

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佐藤春夫「愛猫知美の死」

名だたる文豪が飼い猫を亡くして、泣いた。佐藤春夫は、親が亡くなっても、兄弟が亡くなっても子供が亡くなっても、友人が亡くなっても、涙が出なかったという。でも愛猫が亡くなったときには、自分でもきまりがわるいほどに泣き続けた。そして１ヶ月以上が立っても涙が止まらないので「書いたらさっぱりするだろう」とこの随筆を記したのです。（それでも涙は止まらなかったのだけど）人間はどれほど親密な間柄と言つてもそれぞれの世界を別に持つてゐる。さうしてどこかほんの一部で互に接触したり重なり合つてゐる円なのだ。それにくらべると犬猫などの場合はすつぽりと内部に収まつてしまふ同心円みたいなものではないだらうか。それに猫の心持などは少しもわからないからその一挙一動はみな、こちらが、好き勝手に解釈し理解してゐるのだから、これは猫の生活といふよりは、むしろ自分自身の心持だ。自分の十年間の生活の一部で、それが失はれたのがすなはちチビの死なのだから、他の人間の死よりは悲しまれるのも当然のやうな気がする。（佐藤春夫「愛猫知美の死」より）この作品を書き、ほどなく佐藤春夫は心筋梗塞で亡くなりました。死後発表された「愛猫知美の死」は彼の遺作集にも収められています。随筆は極めて私的なものです。でも、猫でも犬でも、動物を愛でたことのある人には何かしら響くものがあるのでは。佐藤春夫とチビが、天国で、会えているといいな！９／２３、大切に読ませていただきます。語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、佐藤春夫と梅崎春生ふたりのハルオの猫エッセイに出会う２０１８年９月２３日（日・秋分の日）１９時開演（１８時３０分開場）梅崎春生・作「猫と蟻と犬」佐藤春夫・作「愛猫知美の死」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「猫と蟻と犬」　梅崎春生・作　　さまざまな悪事を仕出かす飼い猫の四代目カロ。梅崎一家は、ついに思い余って「家族会議を開き、　カロを捨てることに衆議一決した」昭和２９年『小説新潮』に発表、軽妙な語り口の直木賞作家・梅崎の私小説にて、先が読めない問題作。「愛猫知美の死」　佐藤春夫・作愛猫チビは、昔、息子が飲み屋で外套のポケットに入れられたのをそのまま大事に持って帰ってきた雄の虎猫であった。「わたくしの猫は決して美しいものでも　珍しいものでもなかったが　わたくしはこれを愛していた」愛と哀しみがあふれる猫随筆の傑作。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2018年09月05日

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エッセイは小説より奇なり。

９／２３の秋の「朗読時光」は、猫「エッセイ」。いやはや、いつも以上に、私好みの演目なんです。そこで気がつく。私はずっと「現実にあったこと」が好きなんだなあ。小学生の頃、初めて夢中になって読んだのは１００人の「偉人」の人生が書かれていた本。高校生の頃は放送部で３年間ヒューマンドキュメンタリーを作って、今では毎年「原点」を読んでいる。（でもなぜか歴女にはなれない）もちろんミステリーもファンタジーも大好きなのだけど現実は小説より奇なりとは本当によく言ったもので、ドラマ以上にドラマチックなことが起こりうるのが現実なんです。とはいえ、なーんにも起こらない日常生活をつづったものも、どこかおかしくて。エッセイには、他の人の生活をちょっぴり覗き見る楽しさもあるのかな。自分では普通だと思っていることに案外周りは驚くものです。平凡な人生なんて、この世界にはひょっとしたらないのかもしれない。エッセイの朗読、おもしろいよ！語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、佐藤春夫と梅崎春生ふたりのハルオの猫エッセイに出会う２０１８年９月２３日（日・秋分の日）１９時開演（１８時３０分開場）梅崎春生・作「猫と蟻と犬」佐藤春夫・作「愛猫知美の死」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「猫と蟻と犬」　梅崎春生・作　　さまざまな悪事を仕出かす飼い猫の四代目カロ。梅崎一家は、ついに思い余って「家族会議を開き、　カロを捨てることに衆議一決した」昭和２９年『小説新潮』に発表、軽妙な語り口の直木賞作家・梅崎の私小説にて、先が読めない問題作。「愛猫知美の死」　佐藤春夫・作愛猫チビは、昔、息子が飲み屋で外套のポケットに入れられたのをそのまま大事に持って帰ってきた雄の虎猫であった。「わたくしの猫は決して美しいものでも　珍しいものでもなかったが　わたくしはこれを愛していた」愛と哀しみがあふれる猫随筆の傑作。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2018年09月04日

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初のココロミ。

アコースティック音楽ライブ平曲と語り写真展ミュージカル＆レビュートークショー声楽発表会講談（怪談）これ、この全部１ヶ月で観たり聴いたりしたものです。珍しく今年は８月になんの出演もなかったので、９／２３の「猫エッセイ」や１０月の小学校公演、年末の中学校公演の準備をしながら、ここぞとばかりにインプット生活をしておりました。本も何冊読んだことか。映画も何本観たことか。どれもすべて楽しくて、学ぶことが多くて、それ故真面目に「じゃあ朗読でしか、ライブでしか、　できないことはなんだろう」と考える。パソコンやスマートフォンではできないこと。わざわざ足を運ぶ価値のあること。という答えではないのだけど、９／２３の「朗読時光」ではひとつ、初めてのことをやってみようと思います。とても簡単なことなのだけど、今まで思いつかなかった！朗読ではおそらく珍しいことだけど、ミュージカルや平曲では取り入れられてることのよう。しかも、この演目（作家？）だから、いけます。ふふふ！さあてどうなりますか＾＾語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、佐藤春夫と梅崎春生ふたりのハルオの猫エッセイに出会う２０１８年９月２３日（日・秋分の日）１９時開演（１８時３０分開場）梅崎春生・作「猫と蟻と犬」佐藤春夫・作「愛猫知美の死」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「猫と蟻と犬」　梅崎春生・作　　さまざまな悪事を仕出かす飼い猫の四代目カロ。梅崎一家は、ついに思い余って「家族会議を開き、　カロを捨てることに衆議一決した」昭和２９年『小説新潮』に発表、軽妙な語り口の直木賞作家・梅崎の私小説にて、先が読めない問題作。「愛猫知美の死」　佐藤春夫・作愛猫チビは、昔、息子が飲み屋で外套のポケットに入れられたのをそのまま大事に持って帰ってきた雄の虎猫であった。「わたくしの猫は決して美しいものでも　珍しいものでもなかったが　わたくしはこれを愛していた」愛と哀しみがあふれる猫随筆の傑作。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2018年09月01日

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8/ 17 黒猫感謝の日

８／１７は黒猫感謝の日ですって。人間よりも黒猫が多い（笑）お家へお邪魔しました。大中小６匹の黒猫様がいます。９／２３、秋の「朗読時光」のテーマは「ふたりのハルオの猫エッセイ」今年は戌年ですし、最初は猫と犬にしようかなと思っていたのです。でも「ふたりのハルオ」の猫が圧倒的によかったので、猫特集となりました。おなじ「ハルオ」で「猫」でこうも違うのか！猫は自由なものですが、猫のこととなると、作家も筆が自由になるみたい。読んでいてとても楽しいです。お楽しみに＾＾語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、佐藤春夫と梅崎春生ふたりのハルオの猫エッセイに出会う２０１８年９月２３日（日・秋分の日）１９時開演（１８時３０分開場）梅崎春生・作「猫と蟻と犬」佐藤春夫・作「愛猫知美の死」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「猫と蟻と犬」　梅崎春生・作　　さまざまな悪事を仕出かす飼い猫の四代目カロ。梅崎一家は、ついに思い余って「家族会議を開き、　カロを捨てることに衆議一決した」昭和２９年『小説新潮』に発表、軽妙な語り口の直木賞作家・梅崎の私小説にて、先が読めない問題作。「愛猫知美の死」　佐藤春夫・作愛猫チビは、昔、息子が飲み屋で外套のポケットに入れられたのをそのまま大事に持って帰ってきた雄の虎猫であった。「わたくしの猫は決して美しいものでも　珍しいものでもなかったが　わたくしはこれを愛していた」愛と哀しみがあふれる猫随筆の傑作。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2018年08月17日

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チビ、眠る。

久しぶりに深大寺へ行ってきました。庭の隅にでもと思ったが、それではかえっていつまでも思い出すという意見もあって深大寺の万霊塔に葬ってもらうことになった。佐藤春夫「愛猫知美の死」より佐藤春夫のチビは、ここに眠っているのだなあ。真夏のにぎやかな深大寺の万霊塔の前でちょっぴりしみじみとしてしまいました。合掌。語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、佐藤春夫と梅崎春生ふたりのハルオの猫エッセイに出会う２０１８年９月２３日（日・秋分の日）１９時開演（１８時３０分開場）梅崎春生・作「猫と蟻と犬」佐藤春夫・作「愛猫知美の死」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「猫と蟻と犬」　梅崎春生・作　　さまざまな悪事を仕出かす飼い猫の四代目カロ。梅崎一家は、ついに思い余って「家族会議を開き、　カロを捨てることに衆議一決した」昭和２９年『小説新潮』に発表、軽妙な語り口の直木賞作家・梅崎の私小説にて、先が読めない問題作。「愛猫知美の死」　佐藤春夫・作愛猫チビは、昔、息子が飲み屋で外套のポケットに入れられたのをそのまま大事に持って帰ってきた雄の虎猫であった。「わたくしの猫は決して美しいものでも　珍しいものでもなかったが　わたくしはこれを愛していた」愛と哀しみがあふれる猫随筆の傑作。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2018年08月02日

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2018.9.23 朗読時光～佐藤春夫と梅崎春生ふたりのハルオの猫エッセイに出会う～

珈琲の薫りと共に、文学の世界へ・・・おなじみ　綜合藝術茶房喫茶茶会記　での秋のソロ公演が決まりました。今回のテーマは　破天荒で泣けてくる予想外な猫文学の世界ふたりのハルオの猫エッセイ　です。　直木賞作家・梅崎春生のどこまでが本当かわからない問題がありすぎる私小説形式のフィクション「猫と蟻と犬」と純文学作家・佐藤春夫の愛と哀しみがあふれる珠玉の随筆「愛猫知美の死」。同じテーマが「猫」でもこうも違うのか・・・猫は自由なものですが、猫を前にした作家達もかなり自由で、物語とはまた違った面白さです。時光【じこう】とは、時間を味わい楽しむ時間「朗読時光」は文学を耳で味わい楽しむ時間です。秋のはじまり、夜の空気をまとった大人の空間で、猫とハルオとゆったりしませんか。※　こちらの公演は、音楽なし声のみの２本立てです。※　音源収録ライブです。語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、佐藤春夫と梅崎春生ふたりのハルオの猫エッセイに出会う２０１８年９月２３日（日・秋分の日）１９時開演（１８時３０分開場）梅崎春生・作「猫と蟻と犬」佐藤春夫・作「愛猫知美の死」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２５００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「猫と蟻と犬」　梅崎春生・作　　さまざまな悪事を仕出かす飼い猫の四代目カロ。梅崎一家は、ついに思い余って「家族会議を開き、　カロを捨てることに衆議一決した」昭和２９年『小説新潮』に発表、軽妙な語り口の直木賞作家・梅崎の私小説にて、先が読めない問題作。「愛猫知美の死」　佐藤春夫・作愛猫チビは、昔、息子が飲み屋で外套のポケットに入れられたのをそのまま大事に持って帰ってきた雄の虎猫であった。「わたくしの猫は決して美しいものでも　珍しいものでもなかったが　わたくしはこれを愛していた」愛と哀しみがあふれる猫随筆の傑作。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2018年07月21日

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お礼状のポストカードがかわいいですよってお話。

おはなし美術館でとってもお世話になっている森野美紗子さんより（ありがとうございます！）ポストカードが届きました！！先日の「朗読時光」のお礼状用です。まさに秋！そしてカフェーで珈琲！！もう今回の公演のためにあるような素敵っぷり。このかわいいポストカードにこれまた秋っぽい切手を貼ってお送りしますね。「朗読時光」のお客様、届くまでしばしお待ちを＾＾

2017年09月21日

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朗読時光「犯罪心理ミステリー」ありがとうございました！

大変遅くなりましたが、９／９（土）は喫茶茶会記にて「朗読時光～秋のカフェーで、太宰と乱歩の見事な犯罪心理ミステリーを紐解く～」でした！ご来場下さった皆さん、関係各位、本当にありがとうございました＾＾澤田雅世ちゃんが（ありがとっ）今回もたくさん写真を撮ってくれましたよ。さあ皆様公演の雰囲気をご想像下さいませ！今回は、最初の「文学談義」を長めに取りました。文豪の「頬杖」「スター性」、乱歩のこと、太宰のこと、２人の相違点、作品の時代背景、本の映像化について。などなど「明日、誰かに話したくなる文学のお話」はつきません！とっつきにくいと思われがちな「文学」や「文豪」が少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。そして本編「双生児」本番に乱歩をかけたのは初めてでしたが、楽しかった～！！リクエストも随分いただいていたので、実現できてよかったです。乱歩独特のあの空気は茶会記にピッタリでしたね。今回はシリアスな王道乱歩でしたが、そのうちに軽めのコミカルな作品もよいかも！？と思っています。続いては「犯人」「このお話、面白いんですよ！！」と私本番前についつい自分からハードルを上げてしまいました。「さあ、つまらなかったら問題だぞ！」と思って読んだのですが、「太宰を見る目が変わりました」という感想が多かったこと多かったこと。本番中は、吹き出したり、笑いをこらえたり、という方がちらほら見えまして嬉しかったです。というわけで、「犯罪心理ミステリー」も無事に終了しました。当然、おもしろい文学はまだまだたくさんあります。その本の面白さがそのまま出せるように日々精進のみだなあと改めて思います。また茶会記でお会いしましょう＾＾本当にありがとうございました！

2017年09月14日

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明日茶会記でお待ちしています！

珈琲の薫りと共に、文学の世界へ・・・あっというまに明日は、四谷三丁目の　綜合藝術茶房喫茶茶会記　にて朗読時光　～秋のカフェーで、太宰と乱歩の見事な犯罪心理ミステリーを紐解く～　です。駅近ではありますが、駅前ではありません。丸ノ内線四谷三丁目駅１番出口下車５分ほど歩きます。気をつけて来て下さいね。もしも迷いましたら「茶会記」　03-3351-7904　にお電話下さい。住所は新宿区大京町２－４サウンドビル１Ｆ　ですこのお店も・・・非常に入りにくい空気が漂っていますが(笑)中は絶品ですよ。ロビーでは、蓄音器で音楽も流れていますのでよかったら少し早めにいらして、まずは空間を楽しんで下さいな。秋のはじまり、夜の空気をまとった大人の空間で、珈琲やお酒を片手に、名探偵気分を味わってみませんか。お待ちしております。それにしても、今回のお話は面白いなあ。ワクワクが止まりませんっ！※　音なし声のみで、少しだけ長めの作品を２本お送りします。語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、太宰と乱歩の見事な犯罪心理ミステリーを紐解く２０１７年９月９日（土）１４時３０分開演（１４時開場）江戸川乱歩・作「双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー」太宰治・作「犯人」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２０００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー」　江戸川乱歩・作　　「先生、今日こそはお話することに決心しました ――― 」殺人と窃盗の罪により、死刑が確定した男が自分の罪はそればかりではないとうちあける。その罪とは、双子の兄を亡き者にし、彼に成り代わって生きてきたことだった。大正１３年に『新青年』にて初出、映画化もされた本格ミステリー小説。「犯人」　太宰治・作主人公・鶴田慶助は結婚のため姉に部屋を貸してくれるよう頼むが給料の低さと容姿の醜さを指摘されつい姉を刺殺してしまう。・・・そして始まる逃避行。「若い者の阿呆らしい色恋も、ばかにならぬと思い知る」平凡なつまらぬ男のつまらぬ事件がなぜこうも面白いのか。最晩年の太宰の筆が冴え渡る逸品。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2017年09月08日

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初期と晩年。

あっというまに明後日は朗読時光～秋のカフェーで、太宰と乱歩の見事な犯罪心理ミステリーを紐解く～です。まだまだ読み込みと当日パンフレットを作っております。改めて、彼らのことや作品を調べているのですがさすが人気者の２人とあって資料がたくさんありますね。今回は太宰の最晩年、乱歩の創作活動初期の作品を読みます。当日はおなじみとなった文学談義もお楽しみに＾＾語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、太宰と乱歩の見事な犯罪心理ミステリーを紐解く２０１７年９月９日（土）１４時３０分開演（１４時開場）江戸川乱歩・作「双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー」太宰治・作「犯人」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２０００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー」　江戸川乱歩・作　　「先生、今日こそはお話することに決心しました ――― 」殺人と窃盗の罪により、死刑が確定した男が自分の罪はそればかりではないとうちあける。その罪とは、双子の兄を亡き者にし、彼に成り代わって生きてきたことだった。大正１３年に『新青年』にて初出、映画化もされた本格ミステリー小説。「犯人」　太宰治・作主人公・鶴田慶助は結婚のため姉に部屋を貸してくれるよう頼むが給料の低さと容姿の醜さを指摘されつい姉を刺殺してしまう。・・・そして始まる逃避行。「若い者の阿呆らしい色恋も、ばかにならぬと思い知る」平凡なつまらぬ男のつまらぬ事件がなぜこうも面白いのか。最晩年の太宰の筆が冴え渡る逸品。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2017年09月07日

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映画と原作。

公演や収録の際には出来る限りの資料に目を通すのですが、参考にするのは本ばかりではありません。ということで、「双生児」の映画を観てみましたよ。(個人的には側転がツボ！そしてみんな眉毛がないっ)原作に忠実な作り方ではなく原作にインスピレーションを得たという感じの映画だったのですが見事に乱歩っぽい。設定くらいしか同じではないのに「乱歩の世界」でした。「南京の基督」の映画を観た時も原作とけっこう違うけど、これはこれで良いなあと思ったのですが「双生児」はそれ以上だったかもしれません。映画と原作との違いを楽しむのも面白いですよ。本当に全く別のお話になっているのでネタバレも致しません＾＾語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、太宰と乱歩の見事な犯罪心理ミステリーを紐解く２０１７年９月９日（土）１４時３０分開演（１４時開場）江戸川乱歩・作「双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー」太宰治・作「犯人」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２０００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー」　江戸川乱歩・作　　「先生、今日こそはお話することに決心しました ――― 」殺人と窃盗の罪により、死刑が確定した男が自分の罪はそればかりではないとうちあける。その罪とは、双子の兄を亡き者にし、彼に成り代わって生きてきたことだった。大正１３年に『新青年』にて初出、映画化もされた本格ミステリー小説。「犯人」　太宰治・作主人公・鶴田慶助は結婚のため姉に部屋を貸してくれるよう頼むが給料の低さと容姿の醜さを指摘されつい姉を刺殺してしまう。・・・そして始まる逃避行。「若い者の阿呆らしい色恋も、ばかにならぬと思い知る」平凡なつまらぬ男のつまらぬ事件がなぜこうも面白いのか。最晩年の太宰の筆が冴え渡る逸品。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2017年09月01日

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ふりがなの謎。

作品の台本作りには、２冊以上の本を参考にさせていただいています。本って、出版社や刊行された時期によって微妙に中味が違うんですよね。で、今回も「双生児」のふりがなを振るのに２種類の本を読み比べていたのですが・・・けっこう違うので初出に近いほうの本に合わせようかなと思っていたのです。ところが、もう一冊の本をあとがきまで読み進めてみると！こちらは、なんと乱歩自身が校訂していたのです！！何でも以前に他の出版社から全集を出す際に校訂を任せたところ、必ずしも自分の書き癖のようにはなっていなかったとか。そこで、今度は印刷に廻す前に、全作品を通読し、自分流の漢字遣い、仮名遣いに改めたそうです。私が散々悩んでいたふりがなも読み方がわかりました！「行く」は「いく」ではなく「ゆく」と読んで欲しいなど朗読するのにありがたい情報も得られましたよ。公演ではそんなところにもぜひご注目を＾＾語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、太宰と乱歩の見事な犯罪心理ミステリーを紐解く２０１７年９月９日（土）１４時３０分開演（１４時開場）江戸川乱歩・作「双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー」太宰治・作「犯人」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２０００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー」　江戸川乱歩・作　　「先生、今日こそはお話することに決心しました ――― 」殺人と窃盗の罪により、死刑が確定した男が自分の罪はそればかりではないとうちあける。その罪とは、双子の兄を亡き者にし、彼に成り代わって生きてきたことだった。大正１３年に『新青年』にて初出、映画化もされた本格ミステリー小説。「犯人」　太宰治・作主人公・鶴田慶助は結婚のため姉に部屋を貸してくれるよう頼むが給料の低さと容姿の醜さを指摘されつい姉を刺殺してしまう。・・・そして始まる逃避行。「若い者の阿呆らしい色恋も、ばかにならぬと思い知る」平凡なつまらぬ男のつまらぬ事件がなぜこうも面白いのか。最晩年の太宰の筆が冴え渡る逸品。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2017年08月31日

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朗読譜ができるまで２

アクセント辞典３冊、タブレット(調べ物用)、レコーダー、原作本・・・朗読譜を書いていると毎度毎度机はこんな感じになります。アクセント辞典が３冊３様でとっても面白いです。去年改訂されたNHKのアクセント辞典はけっこう前回のものとは違っているのですよ。授業で「外郎売」をやった時も「あれれ、これ変わってる・・・！」ということが多々ありました。特に古い言葉が変わっている気がしますが、どうなのでしょう？で、今回の作品は近代文学。あえて古いアクセントを使ったほうがしっくりくることもあるので、そんな時は古いほうのなるべく平板ではないアクセントを採用してみたり。また三省堂版にしか載っていない単語もあれば、もちろんその逆もあるのです。アクセントも無声化もNHKと三省堂でちょこちょこ違いますしね。というわけで、私はアクセント辞典３冊派！！！語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、太宰と乱歩の見事な犯罪心理ミステリーを紐解く２０１７年９月９日（土）１４時３０分開演（１４時開場）江戸川乱歩・作「双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー」太宰治・作「犯人」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２０００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー」　江戸川乱歩・作　　「先生、今日こそはお話することに決心しました ――― 」殺人と窃盗の罪により、死刑が確定した男が自分の罪はそればかりではないとうちあける。その罪とは、双子の兄を亡き者にし、彼に成り代わって生きてきたことだった。大正１３年に『新青年』にて初出、映画化もされた本格ミステリー小説。「犯人」　太宰治・作主人公・鶴田慶助は結婚のため姉に部屋を貸してくれるよう頼むが給料の低さと容姿の醜さを指摘されつい姉を刺殺してしまう。・・・そして始まる逃避行。「若い者の阿呆らしい色恋も、ばかにならぬと思い知る」平凡なつまらぬ男のつまらぬ事件がなぜこうも面白いのか。最晩年の太宰の筆が冴え渡る逸品。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2017年08月28日

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どう思う？犯人

ちょうど「犯人」の展示があるということで三鷹へやって来ました！太宰の最晩年に書かれたというこの作品は志賀直哉から痛烈な批判を受けるんですよね。でも、それに対する太宰の切り返しはごもっともで、私はやっぱり「このお話面白いなあ」と思うのです。以前、ドラマ化もされている「犯人」推理をするというよりは心理描写や言葉のリズムが魅力的です。内容を知っていても十分に楽しめる作品ですから公演前に読んでしまうのもありですよ＾＾さあ、皆さんは「犯人」をどう捉えますか？語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、太宰と乱歩の見事な犯罪心理ミステリーを紐解く２０１７年９月９日（土）１４時３０分開演（１４時開場）江戸川乱歩・作「双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー」太宰治・作「犯人」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２０００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー」　江戸川乱歩・作　　「先生、今日こそはお話することに決心しました ――― 」殺人と窃盗の罪により、死刑が確定した男が自分の罪はそればかりではないとうちあける。その罪とは、双子の兄を亡き者にし、彼に成り代わって生きてきたことだった。大正１３年に『新青年』にて初出、映画化もされた本格ミステリー小説。「犯人」　太宰治・作主人公・鶴田慶助は結婚のため姉に部屋を貸してくれるよう頼むが給料の低さと容姿の醜さを指摘されつい姉を刺殺してしまう。・・・そして始まる逃避行。「若い者の阿呆らしい色恋も、ばかにならぬと思い知る」平凡なつまらぬ男のつまらぬ事件がなぜこうも面白いのか。最晩年の太宰の筆が冴え渡る逸品。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2017年08月01日

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朗読時光「秋のカフェーで、太宰と乱歩の見事な犯罪心理ミステリーを紐解く」

珈琲の薫りと共に、文学の世界へ・・・おなじみ　綜合藝術茶房喫茶茶会記　での秋のソロ公演が決まりました。今回のテーマは秋のカフェーで、太宰と乱歩の見事な犯罪心理ミステリーを紐解く　いずれも犯人が主人公の作品です。文豪たちの推理小説は心理描写が本当にお見事！今読んでも全く古くないのです。季節の変わり目であろう時期、暑さも涼しさも似合う、そんな作品でもありますよ。時光【じこう】とは、時間を味わい楽しむ時間「朗読時光」は文学を耳で味わい楽しむ時間です秋のはじまり、夜の空気をまとった大人の空間で、名探偵気分を味わってみませんか。※　こちらの公演は、音なし声のみの２本立てです。※　音源収録ライブです。語りと珈琲　朗読時光　秋のカフェーで、太宰と乱歩の見事な犯罪心理ミステリーを紐解く２０１７年９月９日（土）１４時３０分開演（１４時開場）江戸川乱歩・作「双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー」太宰治・作「犯人」場所　・・・　綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２０００円とお飲み物一杯語り　・・・　玲　　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「双生児ーある死刑囚が教誨師にうちあけた話ー」　江戸川乱歩・作　　「先生、今日こそはお話することに決心しました ――― 」殺人と窃盗の罪により、死刑が確定した男が自分の罪はそればかりではないとうちあける。その罪とは、双子の兄を亡き者にし、彼に成り代わって生きてきたことだった。大正１３年に『新青年』にて初出、映画化もされた本格ミステリー小説。「犯人」　太宰治・作主人公・鶴田慶助は結婚のため姉に部屋を貸してくれるよう頼むが給料の低さと容姿の醜さを指摘されつい姉を刺殺してしまう。・・・そして始まる逃避行。「若い者の阿呆らしい色恋も、ばかにならぬと思い知る」平凡なつまらぬ男のつまらぬ事件がなぜこうも面白いのか。最晩年の太宰の筆が冴え渡る逸品。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2017年07月25日

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朗読時光「古典童話」ありがとうございました！

１２月１０日は、四谷三丁目の綜合藝術茶房喫茶茶会記にて「朗読時光～冬のカフェーで、楠山正雄と菊池寛が訳した古典童話に出会う～」でした。ご来場の皆様、関係各位、本当にありがとうございました！おなじみナレーターの澤田雅世ちゃんが写真をたくさん撮ってくれましたよ。まずは会場の茶会記。夜の空気をまとったこの空間は、本当にステキです。こちらは茶会記のバーカウンター。扉を開けると・・・これまた趣のあるライブ空間！今回の演目は日本初訳（大正）の「ピーター・パン」と昭和初期の「白雪姫」。文豪が訳したこれらは西洋童話といえども、和の香りもします。和洋折衷な感じにしたいなあと思い、クリスマスの手ぬぐいで譜面台を飾り付けしました。ピーターパンの衣装はやっぱり緑かなあと。雪の結晶ペンダントはゴールドなので、星に見えたに違いないと信じています！！白雪姫の衣装は青いドレス。お友達の妹さん手作りの白いバレッタをつけさせていただきました。「朗読時光」ではいつも文学解説のレジュメも作っています。年末の誰もが忙しい時期にも関わらず、本当にたくさんの方においでいただきました。とても感謝しております。まだまだ読みたい本がたくさんあります。精進しますので、どうかまたおつきあいいただけますように＾＾ありがとうございました！！！

2016年12月27日

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明日茶会記でお待ちしています！

珈琲の薫りと共に、文学の世界へ・・・あっというまに明日は、四谷三丁目の　綜合藝術茶房喫茶茶会記　にて朗読時光　～冬のカフェーで、楠山正雄と菊池寛の訳した古典童話に出会う～　です。駅近ではありますが、駅前ではありません。丸ノ内線四谷三丁目駅１番出口下車５分ほど歩きます。気をつけて来て下さいね。もしも迷いましたら「茶会記」　03-3351-7904　にお電話下さい。住所は新宿区大京町２－４サウンドビル１Ｆ　ですこのお店も・・・非常に入りにくい空気が漂っていますが(笑)中は絶品ですよ。ロビーでは、蓄音器で音楽も流れていますのでよかったら少し早めにいらして、まずは空間を楽しんで下さいな。冬のひととき、子供の頃に戻って「ただただ面白い」お話に身を委ねてみませんか。ノスタルジックな大人の空間で、お待ちしています。※　音なし声のみで、少しだけ長めの作品を２本お送りします。☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆語りと珈琲　朗読時光　ろうどくじこう冬のカフェーで、楠山正雄と菊池寛の訳した古典童話に出会う２０１６年１２月１０日（土）１４時開演（１３時３０分開場）バリー・原作　楠山正雄・訳「ピーター・パン」　グリム・原作　菊池寛・訳「小雪姫」場所・・・綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２０００円とお飲み物一杯語り　　玲　 (おはなし美術館)　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「ピーター・パン」　バリー・原作　楠山正雄・訳　　ピーター・パンと妖女ティンカーベルが住んでいる誰も子供のまま大きくならない「いつまでも子供の国」星空を飛んでそこへ行くには、まず何でも美しいことを考えなければなりません。おなじみ夢いっぱいの西洋童話を大正１１年の初訳でお届け。「小雪姫」グリム・原作　菊池寛・訳「鏡や、鏡、壁にかかっている鏡よ。　国じゅうで、だれが一番美しいか、言っておくれ」７歳の小雪姫が自分よりも美しいと知った女王様は、あの手、この手で、白雪姫の命を狙うのだが・・・昭和２年に菊池寛が訳した、本当の「白雪姫」。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2016年12月09日

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ピーター・パンのこと。

ピーター・パンはロンドンのケンジントン公園で乳母車から落ちたところをベビーシッターに見つけられず迷子となったことから年を取らなくなり、海賊のフック船長やインディアンのタイガーリリーが住む異世界・ネヴァー・ネヴァー・ランド（ネバーランド）に移り住み妖精・ティンカーベルと共に冒険の日々を送る永遠の少年である。ネバーランドにはピーターと同じように親とはぐれ年を取らなくなった子どもたち（ロストボーイ）がおり、ピーターは彼らのリーダー的な存在である。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆今回の「朗読時光」で読ませていただくピーター・パンは「初訳」。大正１１年に日本で初めて訳されたピーター・パンです。ウエンディは「エンヂ」、妖精は「妖女」ネバーランドは「いつまでも子供の国」フック船長は「右手が鉄の鈎の海賊の親分」！？・・・一生懸命、日本の子供のために訳したんだろうなあ＾＾また今回の本はさすが！なまとめ方をしてはいますが、やはり「完訳」ではないので、連日、分厚い完訳のピーター・パンにも目を通しています。そうそう、ピーター・パンは２冊あるって知っていましたか？「ピーター・パンとウエンディ」と「ケンジントン公園のピーター・パン」です。今回は馴染み深い「ピーター・パンとウエンディ」を読みますが興味のある方は「ケンジントン公園～」にも触れてみて下さい。これにはウエンディもフック船長も出てきません。ピーター・パンがどうしてピーター・パンになったのか。エピソードゼロのような内容になっています。☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆語りと珈琲　朗読時光　ろうどくじこう冬のカフェーで、楠山正雄と菊池寛の訳した古典童話に出会う２０１６年１２月１０日（土）１４時開演（１３時３０分開場）バリー・原作　楠山正雄・訳「ピーター・パン」　グリム・原作　菊池寛・訳「小雪姫」場所・・・綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２０００円とお飲み物一杯語り　　玲　 (おはなし美術館)　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「ピーター・パン」　バリー・原作　楠山正雄・訳　　ピーター・パンと妖女ティンカーベルが住んでいる誰も子供のまま大きくならない「いつまでも子供の国」星空を飛んでそこへ行くには、まず何でも美しいことを考えなければなりません。おなじみ夢いっぱいの西洋童話を大正１１年の初訳でお届け。「小雪姫」グリム・原作　菊池寛・訳「鏡や、鏡、壁にかかっている鏡よ。　国じゅうで、だれが一番美しいか、言っておくれ」７歳の小雪姫が自分よりも美しいと知った女王様は、あの手、この手で、白雪姫の命を狙うのだが・・・昭和２年に菊池寛が訳した、本当の「白雪姫」。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2016年11月25日

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ロマンチックのかけら、もないというお話。

「おはなし美術館」と平行し「朗読時光」の準備中です。DMも発送中♬今回の「白雪姫」こと「小雪姫」は、本当にただただ楽しい物語。いつもお話にはどこか道徳的なものや感動が含まれていますが、今のところ、どこをどう探しても見つかりません。何度も生き返る白雪姫（もはやサイボーグ）！かわいいは正義（７歳で万物を魅了）！王妃は元祖美魔女（本物）！そしてあの有名な場面が・・・ロマンチックのかけらもありません（驚き）！はしがき（父兄へ）の中であまりに残酷すぎると思われる筋や、結婚などに関する話で、西洋の児童には何でもなくても、日本の児童に如何かと思われるような点は、削除或は改作しました。とあるので、これが原作に忠実なのか改作しているのか。きっちり調べて本番でお話しますね。文学トークもお楽しみに＾＾☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆語りと珈琲　朗読時光　ろうどくじこう冬のカフェーで、楠山正雄と菊池寛の訳した古典童話に出会う２０１６年１２月１０日（土）１４時開演（１３時３０分開場）バリー・原作　楠山正雄・訳「ピーター・パン」　グリム・原作　菊池寛・訳「小雪姫」場所・・・綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２０００円とお飲み物一杯語り　　玲　 (おはなし美術館)　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「ピーター・パン」　バリー・原作　楠山正雄・訳　　ピーター・パンと妖女ティンカーベルが住んでいる誰も子供のまま大きくならない「いつまでも子供の国」星空を飛んでそこへ行くには、まず何でも美しいことを考えなければなりません。おなじみ夢いっぱいの西洋童話を大正１１年の初訳でお届け。「小雪姫」グリム・原作　菊池寛・訳「鏡や、鏡、壁にかかっている鏡よ。　国じゅうで、だれが一番美しいか、言っておくれ」７歳の小雪姫が自分よりも美しいと知った女王様は、あの手、この手で、白雪姫の命を狙うのだが・・・昭和２年に菊池寛が訳した、本当の「白雪姫」。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2016年10月27日

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ピーター・パンと白雪姫。

ひとつの作品を読むために目を通す資料はまさに「山のよう」。時には本以外のものが参考になることも多く、例えば「赤い蝋燭と人魚」ではたまたま見に行った水族館の「北の海」コーナーが場面を想像する上でとても助けになりました。そこで１２/１０（土）の「朗読時光」で読む作品「ピーター・パン」と「白雪姫」！今回参考になった本「以外」のものは・・・DVDです。某アニメーション（笑）を鑑賞しました♬去年「小さな人魚姫」を取り上げた時に「人魚姫って本当はハッピーエンドじゃないんですね」と驚いていた若者がいたことに、私がビックリ。そうか、アニメも目を通しておいたほうがいいな～と思った次第です。で、どうだったかというと・・・「ピーター・パン」は、細かい設定の違いはあるものの、ほぼ原作通り。むしろ初訳では省かれてしまった部分がちゃんと入っていたりします。でも「白雪姫」は全然違う～～～！！これが「白雪姫」だと思っていた方は衝撃を受けるかもしれません。「朗読時光」古典童話編では、作家の違い、国の違い、昔と今の違い、そしてアニメと原作の違いも聞き所。楽しんで下さいね＾＾

2016年10月05日

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チラシが届きました！

12月１０日、朗読時光のチラシが到着！毎回嬉しくて記念写真を取ってしまう（笑）まずはいろいろなところへ置きチラシ。同時に、少しづつDM発送の準備も進めます。皆さんの元へ届くのは１０月下旬か１１月頭かな。どうぞお楽しみに＾＾☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆語りと珈琲　朗読時光　ろうどくじこう冬のカフェーで、楠山正雄と菊池寛の訳した古典童話に出会う２０１６年１２月１０日（土）１４時開演（１３時３０分開場）バリー・原作　楠山正雄・訳「ピーター・パン」　グリム・原作　菊池寛・訳「小雪姫」場所・・・綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２０００円とお飲み物一杯語り　　玲　 (おはなし美術館)　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「ピーター・パン」　バリー・原作　楠山正雄・訳　　ピーター・パンと妖女ティンカーベルが住んでいる誰も子供のまま大きくならない「いつまでも子供の国」星空を飛んでそこへ行くには、まず何でも美しいことを考えなければなりません。おなじみ夢いっぱいの西洋童話を大正１１年の初訳でお届け。「小雪姫」グリム・原作　菊池寛・訳「鏡や、鏡、壁にかかっている鏡よ。　国じゅうで、だれが一番美しいか、言っておくれ」７歳の小雪姫が自分よりも美しいと知った女王様は、あの手、この手で、白雪姫の命を狙うのだが・・・昭和２年に菊池寛が訳した、本当の「白雪姫」。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2016年09月29日

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12／10(土)朗読時光～冬のカフェーで、楠山正雄と菊池寛の訳した古典童話に出会う～

珈琲の薫りと共に、文学の世界へ・・・おなじみ　綜合藝術茶房喫茶茶会記　での冬のソロ公演が決まりました冬のカフェーで、楠山正雄と菊池寛の訳した古典童話に出会う　今回は日本の児童文学界に大きく貢献した二人の作家による「翻訳童話」を取り上げます。大正11年に発表された日本初訳の「ピーター・パン」昭和２年に菊池寛が訳した本当の「白雪姫」あの茶会記のセピア色の空間に「ファンタジー」はきっと似合うと思いますよ。時光【じこう】とは、時間を味わい楽しむ時間「朗読時光」は文学を耳で味わい楽しむ時間です夜の空気をまとったセピア色のカフェーで大人のための読み聞かせをいたしませう～　冬のひととき　子供の頃に出会った物語に再会しませんか　～※　こちらの公演は、音なし声のみの２本立てです。※　音源収録ライブです。語りと珈琲　朗読時光　ろうどくじこう冬のカフェーで、楠山正雄と菊池寛の訳した古典童話に出会う２０１６年１２月１０日（土）１４時開演（１３時３０分開場）バリー・原作　楠山正雄・訳「ピーター・パン」　グリム・原作　菊池寛・訳「赤い蝋燭と人魚」場所・・・綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　２０００円とお飲み物一杯語り　　玲　 (おはなし美術館)　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆「ピーター・パン」　バリー・原作　楠山正雄・訳　　ピーター・パンと妖女ティンカーベルが住んでいる誰も子供のまま大きくならない「いつまでも子供の国」星空を飛んでそこへ行くには、まず何でも美しいことを考えなければなりません。おなじみ夢いっぱいの西洋童話を大正１１年の初訳でお届け。「小雪姫」グリム・原作　菊池寛・訳「鏡や、鏡、壁にかかっている鏡よ。　国じゅうで、だれが一番美しいか、言っておくれ」７歳の小雪姫が自分よりも美しいと知った女王様は、あの手、この手で、白雪姫の命を狙うのだが・・・昭和２年に菊池寛が訳した、本当の「白雪姫」。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「朗読時光」　からご覧いただけます。

2016年09月21日

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おしらせ③　１２月１０日「朗読時光」＠茶会記です！！

【写真はいずれも昨年の公演のものです】数分前に決定したほやほやのお知らせです！１２月１０日、綜合藝術茶房喫茶茶会記でのソロ朗読会シリーズ「朗読時光」が決まりました。今まで取り上げた作家は、芥川、太宰、安吾、未明、胡堂・・・今度は誰が登場するのでしょう。夜の質感を大切にしている茶会記ならではの演目をどうぞお楽しみに。まだ日付しか確定していませんが、１２月１０日はぜひ予定を空けておいて下さいね。冬のカフェーでお待ちしています。

2016年09月07日

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「朗読時光～夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う～」終了。

綜合藝術茶房喫茶茶会記でのソロ朗読会　夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う無事に終了致しました！ご来場の皆様、関係各位、本当にありがとうございました。お店からお声かけいただいた時には「お盆にどれだけの方がいらっしゃるかしら・・・」と随分不安に思っていましたがたくさんの方にご参加いただいての満員御礼、ほんとうに感謝しております。朗読時光　と名前もついた茶会記でのソロ公演シリーズ末長くよろしくお願い致します＾＾で！今回！！公演証拠写真がほぼないのです！なので、まずは恒例のミルキー♪カシスソース入りの真っ黒ミルキーです。なんと、ペコちゃんのライバルが作った「魔法のミルキー」なのですよ！東京駅限定販売のため、私並びました(笑)「怖いはなし」そして「夜の空気をまとう茶会記」「大人味」な今回の公演にピッタリだったかと思います。アンケートにも、過去最高においしいミルキーという意見多数で大人気でした。★読み位置写真を撮っていて下さった方がいました！ステージはこんな感じ。今回は「怖いはなし」ということで、譜面台は飾り付けをせず、元々の黒を生かしました。ライトは暗め。サイドテーブルには、貝殻の絵柄の真っ青なクロス。「赤い蝋燭と人魚」より、深い深い海の底のイメージです。「テーブルに飾り付け」もいいですよね＾＾衣装も、空間に合わせ、上下青にしました。実は青いサマーセーター【写真なし！！)は、なんとむかしむかし曾祖母から譲り受けたもの！さりげなくお話の時代にも合っていたのです(笑)そして「人魚」では、波のプロジェクター(プラネタリウムの海バージョン)が登場。茶会記はしばし海の底！です。天井に青い波がたゆたう中で聴いていただきました。見えるかな？本型オブジェの上には乗っているのは、ゆっくりと様々な色に変わるライトも。海のなかで聴いていると珊瑚みたいに見えてきれいなんですよ＾＾☆　★　☆　★　☆　★今回は　文豪と大衆小説家、怪談とホラーこんなにも違ってそれぞれが面白いんだよという内容でした。未明と胡堂。二人とも「～であります」という言文一致の文体でありながら音の印象は全然違うのです。上演前に少し長めに、文学談義を入れたのですが皆様楽しんで下さっていたようで一安心でした。大人の読み聞かせである「朗読時光」次回日程は未定ですが、面白そうな構想はたくさんあります。ぜひぜひ今後ともよろしくお願い致します！！

2015年08月18日

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明日は茶会記で会いましょう。

珈琲の薫りと共に、文学の世界へ・・・あっというまに明日は、四谷三丁目の　綜合藝術茶房喫茶茶会記　にて朗読時光　～夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う～　です。駅近ではありますが、駅前ではありません。丸ノ内線四谷三丁目駅１番出口下車５分ほど歩きます。気をつけて来て下さいね。もしも迷いましたら「茶会記」　03-3351-7904　にお電話下さい。住所は新宿区大京町２－４サウンドビル１Ｆ　ですこのお店も・・・非常に入りにくい空気が漂っていますが(笑)中は絶品ですよ。ロビーでは、蓄音器で音楽も流れていますのでよかったら少し早めにいらして、まずは空間を楽しんで下さいな。かつて子どもだったすべての大人たちに送る文学の「読み聞かせ」皆様の心に未明と胡堂のこわ～い世界が見えますように。お待ちしています。※　音なし声のみで、少しだけ長めの作品を２本お送りします。語りと珈琲　朗読時光　ろうどくじこう夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う２０１５年８月１６日（日）１４時開演（１３時３０分開場）野村胡堂・作　奇談クラブより「食魔」　小川未明・作「赤い蝋燭と人魚」場所・・・綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　一杯付き　２３００円語り　　玲　 (おはなし美術館)　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆奇談クラブより「食魔」　野村胡堂・作　　親しい友人５名を招いて自慢の料理を振る舞う美食主義者の伯爵・海蔵寺三郎。美味追求のために破産宣告を受けた海蔵寺の最後の望みとは。「銭形平次」のエンターティナーによる「食」への執着心が恐ろしいホラー奇談。「赤い蝋燭と人魚」小川未明・作冷たく暗い気の滅入りそうな北の海に住む人魚は人間の世界を天国のような場所と信じていた。我が子だけは明るい街で育って欲しいと願う彼女は、赤ん坊を海辺の神社に産み落とし、それを拾った蝋燭つくりの老夫婦は神様の授かりものと大切に育てるが…。哀しく凄まじい結末は天罰か母の復讐か。人の愚かさを描いた文豪の怪談。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「おはなし美術館」　からご覧いただけます。

2015年08月15日

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怖いはなし～怪談とホラー～

８／１６(日)朗読時光～夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う～今回は文豪と大衆小説家に寄る「怖いはなし」対決です。未明の「怪談」胡堂の「ホラー」ところで「怪談」と「ホラー」の違いはご存じですか？恥ずかしながら私はなんとなくの理解でしたのでいろいろと勉強しましたう～ん同じく「怖さ」を扱ったお話ですが、質は全く異なるのですねというわけで読み方も違う…かも！？どちらもどうぞ楽しんで下さいな(*^o^*)

2015年08月07日

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未明と胡堂

８／１６(日)朗読時光～夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う～まであと１０日。ここ数日は読み込みと平行して衣装や読み位置周りの飾り付けの準備もしていましたがようやく納得するものを準備したところで当日のパンフレット作り。改めて、未明と胡堂の人生と作品を並べていたのですが…この比較、かなり面白いです！まずね、見た目がそっっっくりなんですよ。胡堂のほうが少しふっくらとしているものの同じ髪型（丸坊主）同じ丸メガネ（こちらは時代もありますね）で双子や兄弟と言われても私は疑いません。でも風貌以外はほぼ真逆。２人とも執筆風景の写真があったのですが掛け軸をバックに和装でカメラを睨みつけるような視線で決めている未明に対しレースのカーテンがなびく部屋に洋服でちょっとおどけて振り向く胡堂。同い年で、未明の実家は新潟の神社、胡堂は岩手の農家の家に生まれ、それぞれ大学進学（未明＝現・早稲田胡堂＝現・東大）をきっかけに上京して来ますが…果たしてその後の２人は。茶会記での朗読シリーズでは毎回ちょっぴり文学談義も致します。どうぞお楽しみに！

2015年08月05日

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８／１６(日)　朗読時光～夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う～

わ～あと２週間！！ということで改めて。珈琲の薫りと共に、文学の世界へ・・・おなじみ　綜合藝術茶房喫茶茶会記　での夏のソロ公演です夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う　今回は小川未明、野村胡堂の【怖いはなし】をお届けします。大正時代から読み継がれている文豪・未明の名作怪談と昭和の大衆小説家・胡堂のエンターティメントホラーあの茶会記の空間に「怖いはなし」はきっと似合うと思いますよ。聴いて映える同い年の作家を比べてみるのも楽しいです！この公演も三回目ということで、シリーズ名も「朗読時光」に決定。時光【じこう】とは、時間を味わい楽しむ時間「朗読時光」は文学を耳で味わい楽しむ時間です夜の空気をまとったセピア色のカフェーで大人のための読み聞かせをいたしませう珈琲を片手に、どうぞ涼みに来て下さいね。※　こちらの公演は、音なし声のみの２本立てです。※　音源収録ライブです。語りと珈琲　朗読時光　ろうどくじこう夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う２０１５年８月１６日（日）１４時開演（１３時３０分開場）野村胡堂・作　奇談クラブより「食魔」　小川未明・作「赤い蝋燭と人魚」場所・・・綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　一杯付き　２３００円語り　　玲　 (おはなし美術館)　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆奇談クラブより「食魔」　野村胡堂・作　　親しい友人５名を招いて自慢の料理を振る舞う美食主義者の伯爵・海蔵寺三郎。美味追求のために破産宣告を受けた海蔵寺の最後の望みとは。「銭形平次」のエンターティナーによる「食」への執着心が恐ろしいホラー奇談。「赤い蝋燭と人魚」小川未明・作冷たく暗い気の滅入りそうな北の海に住む人魚は人間の世界を天国のような場所と信じていた。我が子だけは明るい街で育って欲しいと願う彼女は、赤ん坊を海辺の神社に産み落とし、それを拾った蝋燭つくりの老夫婦は神様の授かりものと大切に育てるが…。哀しく凄まじい結末は天罰か母の復讐か。人の愚かさを描いた文豪の怪談。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「おはなし美術館」　からご覧いただけます。

2015年08月03日

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野村胡堂の「食魔」

８／１６(日)の「朗読時光」は２本立て。最初に読ませていただくのは、初めての作家・野村胡堂の「食魔」(奇談クラブより)聞き慣れない名前という方も多いかと思いますが、胡堂は「銭型平次」で有名な昭和を代表するエンターティナーです。今回のテーマは「怖いはなし」でも両方の作品にも幽霊やお化けは出てきません。慾とか、執着心とか・・・どこかでありそうな「生きている人間」の怖さを描いたものを選びました。そして、裏テーマは「文豪と大衆小説家」文章の美しささえも恐ろしい未明。怖さを描きながらも娯楽要素満載な胡堂。聴いて映える、しかも同い年の作家をいろいろな角度から比べてみようというわけです＾＾文豪で子ども向けの物語も多く残している未明はもちろん、エンタメ作家・胡堂の文体はまた独特。今読んでも面白い現代性を持ちながら、「野村あらえびす」という名前でクラシック音楽の評論もやっていただけあって声に出して(＝演奏して)ちゃんと立つのです。まさにエンターティメント！！というわけで、読んでいても今までにない類の面白さ。未明と一緒にこわおもしろい胡堂の世界もどうぞお楽しみに♪

2015年08月01日

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赤い蝋燭と人魚

ペコちゃん浴衣だな！道民怪談師（←もう私は道東に怖いイメージしかない！）なカヨリーナも浴衣でした浴衣着たいな～☆最近「コワい」づいています夏だからね！でも、なんだかんだ言って一番コワいのは人間の心なんじゃないかと思う。怪談とは、幽霊や化け物が出てくる怖い語りのことだから人魚の出てくる「赤い蝋燭と人魚」は児童文学でありながら怪談や怪奇幻想小説にも分類されていますでもね、この作品に触れるたびに本当に怖いのは人間のほうだろう！と思うのです（人間にも人魚にも寄らない未明の冷静な文体がそう思わせるのもあるかもしれない）光の届かない北の海に棲む母人魚目だけで読んでいると、最初から自分の子は手元で育てればよかったのにという読み方もできるけど声に出せば多分、北の海は想像を絶するほど冷たくて暗くて寂しくて、だから母は大事な赤ん坊を人間に託したのだと不思議と納得してしまいますそして人間も、いつだって立派な「化け物」になりうるとわかるああ、だから「赤い蝋燭と人魚」は「怪談」なのかもしれないね８／１６朗読時光「赤い蝋燭と人魚」聴いてみて下さいな

2015年07月23日

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朗読時光チラシできました

何度経験しても嬉しくてやってしまう(笑)できたてほやほやのチラシの記念撮影。いろいろな方にご協力いただいてすごくよいチラシになりました♪今回は急に決まった公演で宣伝期間も短いので枚数は少なめ。そしてばばっと置きチラシをさせてもらいに都内を回ったのでもう手元にはＤＭ発送分しか残っていません！やっぱり少な過ぎたかしら。。。この一枚一枚が誰かの手に渡って会場まで足を運んでもらえると思うといつも不思議で有り難い気持ちになります。８／１６(日)茶会記で会いましょう。

2015年07月12日

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8/16(日)　朗読時光～夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う～

珈琲の薫りと共に、文学の世界へ・・・おなじみ　綜合藝術茶房喫茶茶会記　での夏のソロ公演が決まりました夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う　今回は小川未明、野村胡堂の【怖いはなし】をお届けします。大正時代から読み継がれている文豪・未明の名作怪談と昭和の大衆小説家・胡堂のエンターティメントホラーあの茶会記の空間に「怖いはなし」はきっと似合うと思いますよ。この公演も三回目ということで、シリーズ名も「朗読時光」に決定。時光【じこう】とは、時間を味わい楽しむ時間「朗読時光」は文学を耳で味わい楽しむ時間です夜の空気をまとったセピア色のカフェーで大人のための読み聞かせをいたしませう珈琲を片手に、どうぞ涼みに来て下さいね。※　こちらの公演は、音なし声のみの２本立てです。※　音源収録ライブです。語りと珈琲　朗読時光　ろうどくじこう夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う２０１５年８月１６日（日）１４時開演（１３時３０分開場）野村胡堂・作　奇談クラブより「食魔」　小川未明・作「赤い蝋燭と人魚」場所・・・綜合藝術茶房喫茶茶会記料金　・・・　一杯付き　２３００円語り　　玲　 (おはなし美術館)　　　　　靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さいこの公演はライブ収録を行います☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆奇談クラブより「食魔」　野村胡堂・作　　親しい友人５名を招いて自慢の料理を振る舞う美食主義者の伯爵・海蔵寺三郎。美味追求のために破産宣告を受けた海蔵寺の最後の望みとは。「銭形平次」のエンターティナーによる「食」への執着心が恐ろしいホラー奇談。「赤い蝋燭と人魚」小川未明・作冷たく暗い気の滅入りそうな北の海に住む人魚は人間の世界を天国のような場所と信じていた。我が子だけは明るい街で育って欲しいと願う彼女は、赤ん坊を海辺の神社に産み落とし、それを拾った蝋燭つくりの老夫婦は神様の授かりものと大切に育てるが…。哀しく凄まじい結末は天罰か母の復讐か。人の愚かさを描いた文豪の怪談。☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟ･*:.｡.☆ﾟ･*:.｡.☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆.｡.:*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ☆♪☆ﾟご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは　kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp　へ。公演までの記録は　カテゴリ「おはなし美術館」　からご覧いただけます。

2015年07月06日

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８／１６(日)読みます

「原点」の事後処理まっただ中ですが、８月の公演が決まりました！８月１６日（日）１３時３０分開場１４時開演四谷三丁目の綜合藝術茶房喫茶茶会記でのソロ朗読シリーズです。お盆にお声かけいただきましたので少々怖いのを読みます(笑)で、王道を行こうかと怪談を探していたのですが、いろいろいろいろ当たった結果、テーマは「人間の怖さ」としました。それは執着心だったりエゴだったり。幽霊よりも化け物よりも、生きている人間のほうがよっぽど恐ろしい。そんな物語を用意しています。そして今回も２作品。ひとつは文豪の誰でも知っている大正時代の名作。もうひとつは昭和の大衆小説家によるエンターテイメントホラー。どちらも文体が素敵で夜の質感を大切にしている茶会記の空気感にもピッタリです。詳細は近日中に発表します！取り急ぎ、８／１６(日)１４時空けておいて下さいませ～!!

2015年06月28日

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朗読「私の一冊vol.12」ありがとうございました！

明日１０／１３（金）朗読「私の一冊vol.12」開演です！

みんなで謎解き致しましょう。

『食魔』の面白さ～カリカチュア～

面白いだけでいいんです。

【公演のお知らせ】10/13（金）朗読「私の一冊」に出演します！

明日１１／３、茶会記でお待ちしています！

作家の映画。

朝ごはんにしよう。

哀愁とユーモア。

林芙美子の声、そして下駄。

●１１／３（日）朗読時光～秋のカフェ―で、文豪たちとノスタルジックな旅をする～

2019.11.3朗読時光～秋のカフェ―で、文豪たちとノスタルジックな旅をする～

１１月３日「朗読時光」

朗読時光「ふたりのハルオの猫エッセイ」ありがとうございました！

明日茶会記でお待ちしています！

梅崎春生。

佐藤春夫「愛猫知美の死」

エッセイは小説より奇なり。

初のココロミ。

8/ 17 黒猫感謝の日

チビ、眠る。

2018.9.23 朗読時光 ～ 佐藤春夫と梅崎春生 ふたりのハルオの猫エッセイに出会う ～

お礼状のポストカードがかわいいですよってお話。

朗読時光「犯罪心理ミステリー」ありがとうございました！

明日茶会記でお待ちしています！

初期と晩年。

映画と原作。

ふりがなの謎。

朗読譜ができるまで２

どう思う？犯人

朗読時光「秋のカフェーで、太宰と乱歩の見事な犯罪心理ミステリーを紐解く」

朗読時光「古典童話」ありがとうございました！

明日茶会記でお待ちしています！

ピーター・パンのこと。

ロマンチックのかけら、もないというお話。

ピーター・パンと白雪姫。

チラシが届きました！

12／10(土)朗読時光～冬のカフェーで、楠山正雄と菊池寛の訳した古典童話に出会う～

おしらせ③ １２月１０日「朗読時光」＠茶会記です！！

「朗読時光～夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う～」終了。

明日は茶会記で会いましょう。

怖いはなし ～怪談とホラー～

未明と胡堂

８／１６(日) 朗読時光～夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う～

野村胡堂の「食魔」

赤い蝋燭と人魚

朗読時光チラシできました

8/16(日) 朗読時光～夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う～

８／１６(日)読みます

2018.9.23 朗読時光～佐藤春夫と梅崎春生ふたりのハルオの猫エッセイに出会う～

おしらせ③　１２月１０日「朗読時光」＠茶会記です！！

怖いはなし～怪談とホラー～

８／１６(日)　朗読時光～夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う～

8/16(日)　朗読時光～夏のカフェーで、未明と胡堂の怖いはなしに出会う～