浅草寺縁日 鬼灯の市
浅草寺とその下町周辺は、縁日やイベントが多い。外国さんも興味深く観光する・・。7月10日は、「四万六千日」の縁日と「ほうずき市」が浅草寺境内で開催された。となりの浅草神社では、七夕のイベントとして、境内に光る石を並べて幻想な夜を演出したようだ。 ご本尊観音様の特別な功徳日である7月9日、10日に、御祈祷すると「黄札」をいただける。祈祷の申し込みが倍増する四万六千日(しまんろくせんにち)だ。境内には100軒を超す露店が並び、ほおずき(鬼灯)を買い求める人で賑わう。風鈴付カゴ入りほおずきは、夏の風物詩である。 7月10日の功徳日に参拝すると1,000日以上の46,000日分の御利益があるとされる。126年分だ。江戸っ子らしいウィットに富む縁日だ。米一升には米粒46,000粒あると数えた。一升と一生をかけたとの説・・。 いつもの浅草寺五重塔が見えなかった。工事用仮囲いと足場が組み立てられていた。屋根の葺き替え作業のようだ。宝蔵門、本堂に引き続き、屋根がチタン瓦になるのか・・。来年の四月まで工事は続く。5月には三社祭りが執り行われる。 写真-1 浅草寺宝蔵門前にも、ほおずき露店が並んだ。五重塔は仮囲いの中・・。 写真-2 仁王門と吊り下がったほおずきセット。 写真-3 風鈴付カゴ入りほおずきは、夏の風物詩。りたつう士。 写真-4 朱色の鬼灯(ほうずき)の花言葉は、「偽り」、中身が空・・。 写真-5 ほおずき市とスカイツリー。