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カテゴリ:バレエ(見る)
吉田都さんのK-ballet移籍のニュース以来、楽しみにしていた好カード。
K-balletへ移籍したのは良いけれど、熊川哲也とはほとんど組んでいませんし、これは、移籍後初の組んだ公演になります。ということで、会場が府中にもかかわらず、熱気ムンムン。道に迷うこともなく、駅で降りた人の結構な部分が同じ方向へ向かっていました。 マリー姫は、主役扱いとは言え、別にクララがいるので、出番は後半が主で少ないかと思っていましたが、幕開けいきなり紗幕の向こうに、吉田都さんのマリー姫で、不意打ちくらいました。その後はまあ、普通に展開を見ていたのですが、吉田都さんが出ると、がらりというか、やっぱり品格が違いますねー。一挙手一投足が美しいです。見せ場と見せ場の間(繋ぎ)の動作にもスキがないというのかな、やはり他のバレリーナと違います。そんな様をまざまざと見せつけられた公演でした。熊川哲也も、いつもはパートナーは教え子みたいな眼差しを感じるのですが、やはりここは大事な先輩、という感じが感じられました。って、私がそういう眼で当然見ているからというのもあるかもしれませんが。 それ以外では、K-Balletのアラビアの踊りの振付が、昨年末にみていたく気に入っていた私なのですが、今回、おそらく同じ振付だと思いますが、昨年ほどのインパクトはありませんでした。昨年と今年は別の人なのかな。暇を見て、キャスト表を繰って見ようと思いますが、まだ確認していません。 チラシでは、来夏に「海賊」をやる予定というのが入っていました。これも楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.17 00:05:56
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