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同配属先にちょうど一年前に派遣されていた先輩隊員が、任期を終え、帰国の
為、首都に向けて任地メケレを後にした。 この数日は、それに送別会などのイベントが続いたので、まとめて紹介する。 先週の木曜日には、MITの学生による送別会が開催された。 内容は、ダンス~スピーチ~学生からの感謝の言葉~感謝状・記念品贈呈~ダン スといった感じ。ダンスは何故かBOOMの「星のラブレター」が流れ、それに合わ せて適当に体を動かすという異様な光景だった。 金曜日は、MITのスタッフによる送別会。 こちらは、スピーチと記念品贈呈、そして数名のスタッフから感謝の言葉が述べ られた。前日に総務部長が慌てて学部長に電話して相談しているのを目の当たり にした時は「おいおい」という気がしたが。。。 昨日は、先輩隊員が自宅に友人を招待して、パーティが開催された。 昼過ぎから夜まで、インジェラ食って、タッラ(地酒)、タッジ(蜂蜜酒)、ア ラケ(スピリッツ)、ビールを飲みまくり、ティグレダンスを踊りまくった一日 だった。 大家の家族達が料理や会場などを準備しているのを見ると、大家との同居を選ん だ方が良かったなと思う。 そして、今日の昼過ぎの飛行機でメケレを去った。先輩隊員の大家とお手伝いさ んと共に空港までお見送りをしてきた。別れた後、大家やお手伝いさんの悲しそ うな顔を見ると、二年間で良い関係を築いたのが良く分かる。 一年前、赴任した時、配属先に三人も居た隊員だが、一人また一人と帰国し、つ いに一人になってしまった。3ヶ月毎に誰かが帰国し、誰かが派遣され、確実に 月日が流れていくのを感じる。 同じ配属先で一年間、一緒に活動した先輩隊員は、一番お世話になった隊員であ るし、一番影響の大きかった隊員である。職種も同じ、年齢や境遇も似ているの で、色んな事を教わり、参考にさせてもらった。常に一年先の自分の姿を見てきた。 二年前、協力隊の合格通知と共にメケレへの派遣が知らされた時、インターネッ トでメケレの情報を探したが、まともな情報は、先輩隊員のブログだけだった。 いろんな不安を抱いていた時に、現地の生の情報を得ることができ、いろんな質 問ができた事は、私にとってとても有難かった。おかげで不安も解消でき、安心 して協力隊に参加する事ができた。 11ヵ月後、自分も同じように帰国する日を迎える。同じようにみんな別れを惜し んでくれるだろうか、とか色々考えてしまう。まあとにかく、11ヶ月後、最高な 別れを迎えれるように、最善を尽くしていきたい。 そして、来年私が帰国した時に、また会える日を楽しみにしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.08 04:32:33
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