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関税の問題で受け取りが保留のままとなっていた、ノートパソコンの件だが、一応解決し
たのでここに報告する。 3月頃、日本から食料と伴に、中古のノートパソコンを輸送してもらった。 しかし高額な関税を請求された為、ノートパソコンの受け取りを一時保留していた。 解決策として以下の3通りがあった。 (1)連邦政府からの無税を承認するレターを取り付ける (2)高額な関税(約3000Birr)を支払う (3)日本へ送り返す (1)のレターが取れれば、今後日本から中古パソコンやパーツを輸入する事が可能となる 為、JICAや配属先にお願いしてみたが、無理だった。 3万円を払うほど、古いノートパソコンは価値が無いし、日本に送り返しても無意味なの で、かすかな望みを持ちつつ、半年程放置していた。 しかし、先週の初めに、元総務部長から、関税を支払うので、そのノートパソコンが欲し いという友人がいるが会ってみないか?という話が舞い込んできた。 3000Birrの価値は無いし、いつ壊れるか分からないよと始めは断ったが、どうしても欲し いという事で、彼の望むようにすることにした。 水曜PM:税関に事情説明と正確な税額を確認しに行く 郵便局に動作確認と型番などの確認に行く 金曜PM:税関に行くが正確な税額は分からず、銀行にCPO(※)を取得しに行けと言われる 月曜PM:銀行で税金(1520Birr)を支払いCPO(※)を取得 税関でCPOを渡し、支払い証明書と査定の詳細を受け取る 郵便局でノートパソコンを受け取る ※CPO:Cashe Payment Order 為替のようなもの ということで、先週水曜から約1週間かかったが、無事ノートパソコンを奪還する事がで きた。相変わらず税関の仕事ぶりは、のらりくらりとしていて時間がかかる。 税額は当初概算で聞いていた3000Birrの半額ですんだのでほっとした。 ノートパソコンの査定額が約10万円、税率が15%(以前は30%と聞いていた) ノートパソコンを受け取った彼は、当初覚悟していた3000Birrが半額の1500Birrですんだ ので、1000Birrを私に支払いたいと申し出た。もともと寄付するつもりでいたし、関税問 題でもう諦めていたものなので、受け取ることはできないと断った。それでも元総務部長 と二人がかりで何とか受け取ってもらおうと強く食い下がってきたが、もちろん断った。 まあビールだけはありがたく奢って貰ったが。。。 とりあえず一件落着ということで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.14 19:05:40
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