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カテゴリ:生き方
1 .目的はふたつある 人が肉体(身体)としてだけでなく、魂(意識)としても人生を生きているということを受け入れると、人生の目的も肉体としての目的と、魂としての目的のふたつあることになります。 2.肉体(身体)の目的は 「肉体としての自分」人生の目的は、簡単に言えば、一般的に、「自分のしたいことをすること、なりたいものになること、欲しいものを手に入れること」というところでしょうか。もちろん、その内容は人それぞれに違っています。 3.魂(意識)の目的は しかし、もうひとつの自分、「魂(意識)としての自分」の人生の目的は、すべての人が同じで、その目的とは、「本当の自分(宇宙意識・ワンネス・神・絶対の愛)を思い出すこと」別の言い方では「人生のさまざまな出来事から経験を愛(慈悲・思いやり・やさしさ・許し・忍耐など)に気付き(学び)、体験し、自分のものとしていくことによって魂自身が成長・進化していくこと、それは波動を上げていき、いつかすべての源(みなもと)、絶対の愛とひとつになること」です。 『発達進化することが魂の目的であることははっきりしている。』(『人生の目的は、自分とは何者であるかを知ること、自分を再創造することなのだよ。』『人の道は基本的には誰にとっても同じだ。人はこの世に生きている間に、その道を学ばねばならぬ。ある者は速く、他の者はゆっくりと学ぶ。慈悲、希望、信仰、愛、・・・人はこれらすべてを学ばねばならぬ。』『正しい行ないは個人の霊性を高め、神への回帰を促進する。公正、憐れみ、愛、知恵、そして我々が神的、霊的と呼んでいる特性をはぐくむ行為は必然的に正しい行ないである。正しい行ないから得られる果実は、望んでいた到達点である。』『魂が追求しているのは、想像し得る限りの最高の愛の感情だ。愛を知ろうとしているのではなく、感じようとしている。最高の愛の感情は「すべてである存在」と合体する経験だ。』『人間の魂の目的はすべてを経験すること、それによって全てになり得ることだ。』 4.肉体の本当の目的 ところで、肉体の目的は本当に「自分のしたいことをすること、なりたいものになること、欲しいものを手に入れること」でしょうか? 私は、それは仮の目的であり、単なる手段であって、それによって「幸せになること」が本当の目的なのだと思います。例えば、希望の職業に就いても、思いもよらなかった苦労をするので、転職することもあることなどからも、そのことが分ります。 「肉体の本当の目的は、幸せになること」だということに気付いていないから、その途中の仮の目的、手段、が達成されないと、つまり、したいことが出来なかったり、なりたいものになれなかったり、欲しいものが手に入らなかったりすると、幸せじゃないと誤解してしまうのだと思います。 でも仮の目的は、ひとつじゃないのだから、ひとつがだめでも別の仮の目的を達成することで幸せになれるはずです。人生の仮の目的を本当の目的と誤解しないことが大切だと私は思います。 ★目的達成の過程で 1.魂の課題をクリアすると幸せになる 魂の最終目的が「絶対の愛とひとつになること」だとすると、「人生のさまざまな出来事から愛(慈悲・思いやり・やさしさ・許しなど)に気付き(学び)、体験し、自分のものとしていくことによって魂自身が成長・進化していくこと」は、その途中の目的、手段ということになります。 ですからこちらも何から学ぶか人によりさまざまです。そしてその途中の目的を達成すること、つまり課題をクリアしていくことによって、だんだん幸せを感じることが多くなります。 なぜなら、すべての源(みなもと)とは、絶対の愛であり、課題をクリアするということは、忘れていた本当の自分を思い出していくこと、自分自身がそれに近づくことだからです。絶対の愛とひとつになることは、魂が幸せになることでもあるのです。それは当然、物質的な幸せを超えた、心の幸せです。 『正しい行ないから得られる果実は、望んでいた到達点である。正しい行ないの果実は、われわれのあらゆる目的、あらゆる願望、あらゆる必要、あらゆる希望を超越している。』 2.魂と肉体の目的の一致と方法の違い 結果的に、魂と肉体の目的は、「幸せになる」という点で一致するのです。 3.肉体として、「したいことをすれば良い」 ならば、どう生きたら良いのでしょう?実は今のままで良いのです。そのことで肉体としての自分が幸せを感じるのなら、今のままで良いと思います。 なぜなら肉体として、「自分のしたいことをする」ことを魂も認めているからです。この世を創ったもの(神?自然?)は、しなければならないことを強制はしていないはずです。 『発達進化することが魂の目的であることははっきりしている。身体が何をするか、精神がどう展開するかはどうでもいい。魂にとっては無意味だ。』 むしろ、肉体としての自分が、したいことをするにより、人生にさまざまな出来事が起こり、魂が成長するきっかけが生まれるのです。その意味では、魂としての人生の目的は、肉体としての人生の目的達成を制限しないのです。 しかし、「しなければならないこと」はないけれど、「して欲しいこと」は用意されていると思います。いつの選択の瞬間にもそれは用意されています。あとは、肉体としての選択が魂としての選択と一致するかどうかです。一致することを「正しい選択」と私は呼びます。 自分のしたいことをして肉体として幸せな時、人は自分以外にも自然にやさしくなれます。やさしさを示すことで自分の中に愛が育ち、自分もまた幸せを感じられます。それを繰り返していけば、幸せの好循環が生まれます。 自分が不幸の中にいるとき、周りに与える愛は見つけられません。まず自分が幸せになることが大切なのだと思います。 4.気付きの意味 しかし肉体としての自分が、したいことをする過程で「魂が望まぬこと」をした時は、(出来事は自分で引き寄せているのだから)気付きのための出来事が起こるはずです。それは、悪いと思われる出来事でしょう。 つまり魂は、肉体としての人生の目的を制限しないけれど、その時々で最善の出来事を引き寄せることで常に修正を促すということです。 それに気付かなければ、そのたびに気付きのための出来事は大きくなり、肉体として失うものも多くなるのだと思います。つまりしたいことをしても良いが、それが「魂が望まぬこと」であれば、結局は肉体としても幸せではないのです。 5.必要なことは、喜びを伴う 宇宙法則というと難しそうですが、本当の基本法則は「自分の行ないはすべて自分に戻ってくる」という単純なものだそうです。この物質世界の動きは、一見複雑に見えるけれど、きっと単純な法則で動いているのだろうと思います。 生き方でも、それは言えると思います。それは、人にとって必要な事は、全て人に快感を与えるようにできているということです。もちろん、「しなければならない」という事はないので、重要なことと言い換えてもいいと思います。 6.途中には、苦しみがあるように見える 必要なことをして、幸せじゃないのは何かが違うからか、まだ本当の愛になる途中だからだと思います。悟りきっていないからとも言えるかもしれません。 でも本当は苦しい事というものはないと思います。人を許す時も、最初は素直に許せないかもしれない。その時の我慢は苦痛に感じられるかも知れない、でもそれは、許す事が苦しい事だからじゃありません。まだあるがままを受け入れる理由が分っていないから、あなたのために起こっていると分らないから、あなたの問題だと理解していないからだと思います。それが解った時、これまでの途中の苦しみは、苦しみではなくなります。自然に解ります。 ★本当の目的を達成する生き方 1.魂が望む生き方 魂が成長するために必要な「愛になること、愛から出た行為をすること」別な言い方では「無条件の愛を示すこと」が、魂が人生に求める生き方であり、それは肉体が本当は望んでいる「幸せ」を感じることができる生き方ということになります。 『慈悲、希望、信仰、愛、・・・人はこれらすべてを学ばねばならぬ。一つの希望、一つとの愛というように、切り離されたものではなく、すべてはつながっているのだ。』 2.魂も肉体も望む生き方 つまり「幸せを感じる生き方」とは「魂としての自分も、肉体としての自分も望む生き方」ということになります。だからこそ、「幸せを感じる生き方」なのです。それは歓びにあふれた生き方です。 『あなたが創造したすべてを祝福し、楽しみなさい。』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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