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カテゴリ:報告
11月7日から入院生活をしていました。病名は腎臓結石+水腎症(膿腎症)です。前々から結石があることは知っていたのですが、痛みは我慢できる範囲でしたので、病院での治療をせずに放置していましたのですが、この期間が長すぎたために、大きくて壊れにくい結石を育てることになってしまいました。
実は今年の9月になり血液検査をする機会があったのですが、そこで癌の擬陽性と言われていたのです。腎臓にある結石と腎臓の接点に癌のリスクが高いとの診断でした。
そのときのCTの画像です↑。腎臓の結石は3センチ以上のものが一つ。1センチ前後のものが3~4個あるといいうものでした。
結果は手術の途中で予想以上の出血が起こり、4割り程度の切除で終了してしまいました。 その後に腎臓に残った結石の一部が尿管に挟まり、この結石が大きく治療期間を長引かせる原因となってしまいます。ただこの次点で癌の疑いは、ない事がわかりホッとした気分にはさせてもらえました。癌の疑いがはれない日々は、本当に辛いものでした。
12月に入り、たまった仕事をしたくて、カテーテルを挿入したまま退院し、通院での治療に切り替えました。通院での治療になっても、いっこうに状態は改善しないまま、日にちだけが過ぎて行きました。12月の後半になると、カテーテル挿入が原因だと思われる感性症をおこすようになりました。12月20日には39度以上の高熱となり再入院。退院後に治療を再開しましたが、ここでも状態はかわらないままでした。12月末にドクターから衝撃波の治療では、改善が見込めないために、再手術をしたいと言われ、年明けにうけることにしました。 年末年始は帰省もせずに自宅で安静にして過ごしていましたが、年が明けると、再び高熱がでるようになり、通院日の7日に血液検査。炎症反応は高く、そのまま強制入院となりました。炎症がおさまり次第、再手術にはいることになりました。 11日になりCRPの数値が低くなってきたため、手術をしてもらえることになりました。この手術では腎盂に入り込んでいる結石以外は、取ることが出来きました。予定以上に治療がすすんだのは、このときが初めてでした。ようやく? 嬉しいような、信じられないような気持にさせてもらえました。その後は順調に改善して行きました。 1月20日には、カーテーテルを抜くことが出来ました。じつに75日間留置されたままのワイヤーがとれ、すっきりするものと思いましたが、入れるときよりは少ないものの、抜くときもかなりの痛みと、その後の血尿がまっていました。 今回は1日で血尿が治まってくれましたので、あと少し腎臓に砂状になった結石は残っていますが、退院許可が出て、自宅に戻りました。
第一回目の入院 11月7日~12月3日 第一回目の手術+衝撃波 第二回目の入院 12月20日~21日 急性腎盂炎 第三回目の入院 1月7日~21日 急性腎盂炎+第二回目の手術+衝撃波 総計41泊・カテーテル留置期間75日。体外衝撃波手術17回。長い間の痛み・強い残尿感・酷い排尿痛・治療が進まないあせり・入院患者通しのふれあい・癌患者さんの苦痛・不安 ・高熱・倦怠感 ・病院に勤務されている方々苦労・実に色々なことを体験させてもらえた76日間となりました。どれも仕事では毎月の数字に追われて、みる事が出来なかった事ばかりです。この体験は私にとってかけがえのないものになったと感じています。御迷惑をおかけしたお得意先、会社、友人達、そして家族に感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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