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yu--jin

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2007.09.26
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カテゴリ:雑記

土曜日に子供が産まれた。

男児

体はちと小さめ。

実に愛くるしい。

 

産まれてきたときは、「おーっ、おっおっ」

という感じであった。

 

流れ作業でぱっぱっぱっ

看護婦さんの手をまわっていく。

 

分娩室を出て少し冷静になる。

 

そこで男はふと考える。

 

 

 「彼はどこから来たのだ・・!?」

 

 

 

妻はお腹を少しづつ大きくしながら、ここに至ったわけだが

男にはまったく実感がない。

そのため思想する。

考えて何か変わるわけではないし、意味はまったくないけど思想する。 

 

「いったいぜんたい彼はどこから来たのか・・!?」

「彼にとって”昨日”は存在するのか?」

「なぜそんなに髪の毛が薄いのか?」

 

いろいろ考えるところだが特に

「彼に”昨日”はあったのか」というのは難しい。

考えた結果、

でた解答は、

「まあ、どっちでもいいかな」ってこと。

 

答えを投げたわけじゃない。

 

 

 

インドのヒンディー語

”昨日””明日”一緒の単語。

 

 

 

昨日と明日が一緒。

"kal"

 

 

 

きっと

”今日から見ればどっちも変わらん” 

”今日がすべて”

ってことだろう。

 

 

 

まあ、なんにせよお腹を痛めながら産んだ妻からみれば

「暇なのね」

で片付けられちゃうね、きっと。

 

 

 

 

 

 






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Last updated  2007.09.27 08:40:03
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