カテゴリ:雑記
土曜日に子供が産まれた。 男児。 体はちと小さめ。 実に愛くるしい。
産まれてきたときは、「おーっ、おっおっ」 という感じであった。
流れ作業でぱっぱっぱっと 看護婦さんの手をまわっていく。
分娩室を出て少し冷静になる。
そこで男はふと考える。
「彼はどこから来たのだ・・!?」
妻はお腹を少しづつ大きくしながら、ここに至ったわけだが 男にはまったく実感がない。 そのため思想する。 考えて何か変わるわけではないし、意味はまったくないけど思想する。
「いったいぜんたい彼はどこから来たのか・・!?」 「彼にとって”昨日”は存在するのか?」 「なぜそんなに髪の毛が薄いのか?」
いろいろ考えるところだが特に 「彼に”昨日”はあったのか」というのは難しい。 考えた結果、 でた解答は、 「まあ、どっちでもいいかな」ってこと。
答えを投げたわけじゃない。
インドのヒンディー語で ”昨日”と”明日”は一緒の単語。
昨日と明日が一緒。 "kal"
きっと ”今日から見ればどっちも変わらん” ”今日がすべて” ってことだろう。
まあ、なんにせよお腹を痛めながら産んだ妻からみれば 「暇なのね」 で片付けられちゃうね、きっと。
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