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このところ、伊豆・小笠原諸島で不穏な兆候が現れている。まず、3月24日に伊豆諸島のベヨネース列岩という岩礁群で海面に変色が見られ、海底火山の噴火警報が出された。そして4月20日には、西之島新島が1年5カ月ぶりに再度噴火した。ここで心配になってくるのは、同じ東日本火山帯に位置する日本最大の活火山、富士山の噴火だ。今回は、富士山が近く活動を開始する可能性について探ってみることにしたい。 ■複数の学者が危機感を表明 読者にとって「ベヨネース列岩」という名称は馴染みが薄いかもしれないが、これは伊豆諸島南部、東京から400kmほど南にある岩礁群のことだ。その東8kmに位置する海底火山「明神礁」のカルデラ縁上にある。この呼称は、19世紀にフランスの戦艦「J・R・バイヨネーズ」が発見したことに由来する。明神礁はたびたび噴火を起こす海底火山であり、1952年には海上保安庁の測量船・第五海洋丸が噴火に巻き込まれて沈没し、全乗員が死亡する事故が起きた。 そして今回、このベヨネース列岩や西之島の活動が活発化してから、複数の専門家が警戒の声を上げているのだ。まず、武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏は、「同じ火山帯でつながっている箱根や富士山でも同様の噴火が起こる可能性は否定できない」(ZAKZAK、2017年4月26日)と警告している。 また、これまで多くの大地震や火山噴火を予測し、的中させてきた木村政昭・琉球大学名誉教授は、最近の日本列島では大きな地震がなく、静かすぎることが不気味だと指摘し、もしも伊豆・小笠原諸島周辺で大地震が起きた場合、さらなる脅威につながると予測している。それこそが、富士山の噴火だ。 ■富士山は噴火に向け準備を整えている 木村氏は、次のように警告を発する。 「すでに富士山は噴火に向け準備を整えており、富士五湖の水が渇水したり、周辺の道路がひび割れるなど、前兆と見られる異常が報告されている。しかも、その噴火は地震、火山の活動期の幕開けに過ぎません。864年の貞観大噴火の後、日本中の火山が噴火し、あちこちで巨大地震が発生している。我々はこれから、未曾有の体験をすることになると思います」(週刊実話、2017年4月28日) これは要するに、東日本大震災が発生して6年が経つが、本当の活動期はこれからだということだ。木村氏は自身のホームページ上で、伊豆・小笠原諸島の大地震を「2012±5(M8.5)」、つまり今年までに起こると予測しており、また富士山の噴火は「2014±5」と、2019年までに起きるとしている。 ■大地震の前後10年間に富士山噴火! あの東日本大震災は、歴史上で繰り返し発生してきた三陸沖地震の一つだったわけだが、実は三陸沖地震と富士山の噴火は過去に“連動”したケースが数多く見られる。以下に、富士山噴火の前後10年間に三陸沖で大地震が起きた例を拾い出してみる。 まず、平安時代の貞観大噴火(864)の際には、5年後にM8.3~8.6と推定される貞観地震(869)が発生している。11世紀の噴火(1083)の5年後には、詳細は不明だが宮古(現・岩手県宮古市)で地震津波(1088)が起きていると古文献『奥南見聞録』にある。18世紀には宝永大噴火(1707)が起こり、その10年後に宮城県沖でM7.5と推定される地震(1717)が発生している。 19世紀半ばには安政東海地震(1854)が起きたが、その直後に富士山頂に黒雲がかかり多数の火が上がったという。そして2年後にM7.5~7.7と推定される安政八戸沖地震(1856)が続いている。 これらを見ると、富士山噴火と前後して、三陸沖や南海トラフ付近を震源とする地震が起きていることがわかる。上記以外にも、期間を大地震の前後25年間に広げてみれば、富士山が何らかの活動を起こすケースはしばしば存在し、多くの科学者が認めるところでもあるのだ。 ■富士山噴火の前に東京湾で大津波!? さて、東日本大震災から10年間というと、2020年に開催予定の東京オリンピック前後まで、ということになる。奇しくも木村政昭氏の富士山噴火の予測は2019年までとなっており、やはり今後数年のうちに富士山が噴火活動を始めることを十分警戒すべきだろう。 それに加え、2年前に筆者が木村氏にインタビューを行った際、富士山噴火の前には伊豆・小笠原諸島で“スーパー巨大地震”が発生する可能性があることを告げられた。その場合には、「(津波が)東京湾に直撃し、入り込んできた場合には、沿岸はやはり大きな津波を想定しておいた方が良いと思います。(内陸の)揺れはかなり軽減されると思うんですが、津波はそれほど減速せず東京湾に到着する恐れもあり、決して軽視できないと考えています」とのことなので、東京湾などを津波が襲う事態も視野に入れなければならない。 富士山噴火にしても、大地震・津波にしても、東京オリンピック開催前に現実のものとなった場合は、もはやオリンピックどころではなくなるともいわれるが、これが現実にならないことを祈るしかない。
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