EV車のドライバーは優しかった
中国では数年前より電気自動車が普及してきています。つばめが2015-2018年頃までニュース翻訳を担当していた際によく見かけたテスラのEV車のニュース。最近、近所でも実物を見かけるようになりました。↓このブラックカラーの車です。意外に小型ですね。テスラ車 posted by (C)つばめ↓その2つ向こうが、中国BYD社の電気自動車「秦」。BYD秦 posted by (C)つばめBYD社は中国の歴代の王朝名を車名に採用。「秦」のほかに、「漢」「唐」「宋」「元」などのシリーズを出しています。さて、この電気自動車「秦」が停まっているのを見かけた数日後。自転車で胡同を走っていると、前方から「秦」がこちらに向かって走ってきました。どんな人が運転しているんだろう、と興味津々でのぞいてみると、品の良さそうなオジサマ。しかも!自転車が来るのを見て、止まって先に行かせてくれました。つばめ、中国で車に道を譲ってもらったのはもしかして初めてかも。いや、17年のうちに1回や2回はあったのかもしれませんが、日本と違って、中国ではだいたい車のほうが威張っていて「そこのけ!」とばかりに歩行者や自転車にギリギリまで寄ってきてそっちがよけろと言わんばかりのドライバーが多い中、この秦のドライバーのマナーには内心ちょっと驚きました。さすが、電気自動車に乗るぐらい環境意識が高い人はやっぱり違うのかもね、と妙に感心(笑)。うちのアパートの敷地内にテスラが止まっていたこともありましたが、今度はテスラのドライバーにも会ってみたいものです。