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ニーハオ中国

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2009/01/22
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カテゴリ:産後
日本では産後1ヶ月検診があると思いますが、
こちら中国では産後42日前後に
検診を受けることになっている模様。
つばめも産後42日(1ヶ月半)に検診を受けました。

ちなみに検診費用は無料。
つばめが出産した北京五洲女子医院では
「出産予定日の1ヶ月前までに
出産費用の2万元(約30万円)を払い込むと、
産後の検診カードを無料プレゼント!」

というキャンペーンをやっていて、
つばめもそれで事前に出産費用を払い込み、
無料でカードをもらいました。

さて、予約して産後42日目に病院に行ってみると、
病院の「健康管理センター」に案内された。
人間ドッグみたいな感じで、
つばめのもらったカードも、
健康診断一式を検査してくれる
1000元だか2000元だかの
結構な値段のセットだったよう。

まずは血液採取。入り口近くの小部屋で
2つの試験管に血液を採取。
その後隣の部屋で心電図と骨密度を測り、
内科、婦人科、乳腺科、カラー超音波室を回り、
最後に尿検査と身長、体重、
基礎代謝率と脂肪率を測って終了。
さすが私立病院、公立病院と違うのは、
人が圧倒的に少ないこと。
科ごとにひとつの部屋を割り当てられていて、
医師が暇そうに待機している。
だから、どこの科もつばめが行くと
待ち時間ゼロですぐ見てくれた。
これだけの検査を全部回っても
1時間ちょっとで済んだのもそのおかげだ。

医師も、公立病院で長く活躍した腕のいい医師を
高給で引き抜いてきているよう。

ただ、検査している途中に、何も説明してくれないのは
公立病院と変わらない。
日本だと、検査しながら、
「あー、○○にちょっと影が見えるね」とか、
「どこも問題ありませんよ~」
とか、その場で分かることは教えてくれたりすることが
多いと思うが、中国ではそれがない。
無言で検査して、結果は後で渡す検査結果の紙に
全部書いてあるから、それを見てくれという感じなのだ。
(中国の病院はどこも患者であふれているから、
ひとりひとり相手にしていられないのだと思うけれども)

五洲は私立病院なので、さすがにお客(患者)に対する
当たりもソフトで、検査しながらつばめが
「異常ないですか」などと聞くと
簡単に答えたりしてくれたが、
なんとなく物足りない感じ。
公立病院だと、質問しても無視されたり、
全く質問できる雰囲気でなかったりするので、
それよりはずっといいが、でも
もっといろいろ説明してほしいのになぁ、と思いながら
病院を後にした。

2週間後、夫が病院につばめの検査結果を
取りに行ってくれた。
血液検査の詳細や各科の検査の結果と注意事項が
報告書の中にそれぞれ書かれている。

でもねぇ。
つばめのほしいのは、こんな報告書よりも、
お医者さんと面と向かってのコミュニケーション。
こんな詳しい報告書なんてなくても、
面と向かって「大丈夫ですよ」と一言言ってもらえるだけで、
紙に「異常なし」と書かれているより
ずっと安心できるのになぁ。

病院の機械などの設備は、日本の大病院に負けず劣らずの
立派なものだったけど、患者に十分な説明をしたり、
安心感を与えるというようなソフト面では
まだまだ患者本位にはなっていない気がした
42日検診でした。





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Last updated  2009/01/23 12:25:32 AM
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