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ニーハオ中国

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2016/11/29
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カテゴリ:中国で子供の教育
チビちゃん、2年生になってしばらく経ったある日、
小学校から、

「日曜日に○○体育館で卓球の素質測定があるので、
 参加するように」

という通知をもらってきました。
チビちゃんいわく、クラスで選ばれた何人かの子供が
測定に参加するのだそうで、
週末、子供を連れて指定の体育館へ行きました。

体育館には1年生から4年生まで、
合わせて6人ほどの子供が集まっており、
チビちゃんの通う小学校からも
チビちゃんのほかにもう一人来ていました。

皆卓球をしたことのない子供たちばかりで、
測定は卓球をするにあたっての基礎的な運動体力や
瞬発力などを測るものだったようです。

チビちゃんは測定の結果、卓球に向いていると言われ、
この卓球クラブで習うつもりがあるかどうか
聞かれました。

1回2時間で1年フリーパスが13,800元(約200,000円)、
または1年80回で7,800元(約130,000円)と
我が家にしては安くない値段。
通うならできれば毎日、少なくとも週2回は
通ってほしい、と言われましたが、
平日は子供を体育館まで送り迎えする人がおらず、
しかも学校の宿題もあるので、
通えるとしても週末に1回だけ。

でも、せっかく向いているというなら、
と通わせてみることに。
こういう親の心理を、よく突いていますよね!
子供も、「選ばれた」ことがうれしくて
通いたがるし。。。
(選ばれなくて泣いている子もいた)

ここは体育専門学校が運営する卓球クラブのようで、
コーチのレベルは高いように見受けられ、
国営?だからか、各小学校から生徒を選抜して
募集をかけるので、生徒募集には困らないようす。
こうして小学校から広く生徒を募り、卓球というスポーツを
振興させるのが国としての方針なんでしょうか。

友人によると、卓球だけでなく、他にも色んなスポーツが
こうして小学校で選ばれ、クラブを紹介される
ということがあるようです。
すごいですね!

小学校という公的な場所で、
北京大学だか精華大学だかの教授が開発したとかいう
教材の売り込みチラシが配られたり、
(小学校で教育講座の申し込み書が配られ、
 学校から推薦されるものだからと思って講座に参加すると、
 最終的に教材を売り込まれるという仕組み)
こうした習い事の生徒募集がなされたりすることが
日本とは大きく違うな、と思います。

こういった大学もまぁ国立だし、体育学校も
国が運営しているものなのでしょうが、
公的機関と私的機関の境目がよく分からない。。。
一体だれが儲けているのかな、と
つい考えてしまうのは
つばめだけでしょうか。

とにもかくにも、授業料はもう払い込んだので、
まずは1年やらせてみて、様子を見たいと思っています。

IMG_8286
IMG_8286 posted by (C)つばめ





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Last updated  2016/11/29 01:46:09 PM
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