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2007.11.28
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テーマ:海外生活(7772)

中東で大手ニュースサイト「ガルフニュース」を開いたら、

カタール航空のコマーシャルが載っていた。

よく見ると、今期のプロモーション・フライトの宣伝があり、

その中に、ストックホルムという目的地が・・・・・

 

あれ?カタール航空はストックホルムまで飛ばしていたのか?

 

と思ったが、見ての通り、載っているのだから

最近になって開設したのだろう。

 

エミレーツ航空でさえ、ストックホルムまでまだ飛ばしておらず、

中東で初めての路線ではないかと思う。 

 

そうえいば、スカンジナビア航空も今年の秋にドバイまでの路線を開設した。

いずれも直行便ではないが、

カタール航空はドバイの隣、ドーハで乗り換え、

スカンジナビア航空はコペンハーゲンで乗り換えで、

乗換えを含めた所要時間を比較すると

スカンジナビア航空のほうが短い(約8~9時間)。

 

今まではKLMオランダ航空やオーストリア航空、ルフトハンザ航空などを

利用していたが、いずれも乗り換え・所要時間がかかるため

10時間以上かかっていたが、

 

これでドバイへの路が近くなった。

 

 

さて、北京からストックホルムまでは、なぜか直行便がある。

それは上記のスカンジナビア航空。

といっても、これも今春に開設したばかりの新しい路線だが、

週2回程度の直行便、あとはコペンハーゲンで乗り換えである。

これも所要時間は8~9時間程度。 

 

北京からドバイまではエミレーツ航空の直行便がある。

約9~10時間。

 

 

実は、このスカンジナビア航空なのだが、

 

客室乗務員に

 

 

オジちゃん・オバちゃんが多い。

 

 

平均年齢は40歳以上か?と思われる。

 

 

そのこと自体は全然悪いことではない。

 

 

夫にこのことを言ったら、

「みんな、辞めないからだよ」だって。

 

 

去年までは、スカンジナビア航空では

ストライキが頻発していて、

いつフライトがキャンセルになるか心配するくらいだったのに、

今年になって新しい路線を増やし、ストライキの話も聞かない。

北欧の好景気のせいなのだろうか。

 

 

ところで、

スウェーデンでは女性の社会進出が多いが、

これには理由がある。

 

働かなければ、肝心の社会保障が受けられないのだ。

日本と違って、配偶者控除や配偶者健康保険は存在しない。

 

また、結婚すればタダでさえ高い税金が2倍になるので、

その税金を逃れるために

スウェーデン人は結婚という形を取らずに同棲(事実婚)をとる。

 

当初は、スウェーデン市民が税金対策として取っていた制度が

今はガイコク人にも適応され、

「私はスウェーデン人と付き合っているから、いっしょに住むための

ビザが欲しい」といって

一定の書類審査と面接をパスすれば合法的にビザが下りる。

 

 

同棲が認められているからすすんでる~と日本では

取り上げられているが、本来の意味はそうじゃない。

社会保障の国も、

最近は「ゆりかごから墓場まで」は神話になりつつあり、

日本と同じように

老後の面倒は自分で見ろよ~と政府のコマーシャルもあるくらいだ。

 

スウェーデンの洋服の有名ブランド「H&M」にも

扱っている商品が若くても、おばちゃん・おじちゃんが働いているし、

建設現場でも女性はいる。

 

老後の資金のためにも

年齢制限なしに働けるのもいいことではないか。

 

 






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Last updated  2007.11.28 20:09:30
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