テーマ:旧い旧い洋画(393)
カテゴリ:キネマ
![]() 「欲望」という名の電車に乗って、「墓場」というのに乗り換えて、それから5つめの「極楽」で降りるという、冒頭の文句は象徴的だ。 テネシー・ウィリアムズの戯曲をエリア・カザンが監督したものです。 ヒロインをヴィヴィアン・リーを演じてますが、「風と共にに去りぬ」のスカーレットのイメージが強いので、驚いちゃいました。 ヒロインは訳あって、ニューオリンズの妹の住むところにやってきた。 周囲は何をやっていたんだろうと、興味津々だ、派手な衣装は、わてには娼婦というイメージを受けたんですがねぇ それが、ストーリーが進むに連れて、だんだんと暴露してくる。 妹の夫は粗暴で、財産、つまり家に目をつける。だが、家はもう跡形もなくなっている。 そして、夫の仲間の1人が、ヒロインに引かれていく。 だが、真実をつかんだ、夫が仲間に暴露してしまう。 そして、最後は夫がヒロインを犯してしまう。それによるショックを受けるヒロイン・・ 狂った、すさまじい女というの、見事に演じてるヴィヴィアン・リーですなーあ 粗暴な夫を演じているのは、これも名優マーロン・ブランドですねぇ そして、妹を演じているのがキム・ハンターでして、私がこの女優さんの映画をはじめてみたのは、「猿の惑星」なんでして、猿にメーキャップされていましたがねぇ 舞台劇の映画化なので、心理的な作品になってしまいますなーあ。 ま~あ、たまにはこういうのもいいでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/06/11 03:09:55 PM
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