テーマ:かつてのB級邦画(505)
カテゴリ:キネマ
これは、ヤクザ映画のパターンを変えた映画ですがな~あ。
そして、批評家にも賞賛を受けたんですがなーあ、キネマ旬報第2位でしたがなーあ そんなことより、面白いんですがな~あ。 得に山守組長の豹変ぶりがな~あ。泣き落とししたり、威張って見せたりして、のらりくらりと地位を築いていくと、タイプのヤクザですねぇ・・ ヤクザ映画でありながら、官僚やサラリーマン組織と変わらないという感じなのですがなーあ このキャラクター演じた金子信雄のうまさというのは、抜群ですなーあ 見事なキャスティングですがな~あ。 「人間の条件」でソ連で抑留中の軍人役で見せたイメージが重なってしまうんですなーあ そして、それとは別に生一本の極道を演じる菅原文太の強烈な個性とが対照的で味のある映画ですがな~あ。 深作欣二が新しい映画のスタイルを作ったという感じがしましたな~あ。 この映画を初めて見たのは、封切館ではなくて、その年の朝日ベストテン上映会でしたがなーあ。フェスティバルホールで見ましたがな~あ。 衝撃的だったので、遠い昔のことながら、よくおぼえてまんがなーあ この映画、面白いんで何度も見てますねぇ マンスリーバックに入ったんで、また見た次第ですなーあ 数年おきに見てるという感じですがな~あ。 また、山守組の姐さんを演じた木村俊恵もなかなかでしたがなーあ 組長と同じように、あっちへふらり、こっちふらりとカメレオンみたいな動きをする男、仲間をチクリ生き延びていく山守組の幹部の田中邦衛もなかなかですねぇ いろいろと面白いシーンが続出して楽しい映画ですがなーあ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/02/16 10:18:01 PM
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