通勤駅の朝の風景
仕事の帰りにちょっと立ち寄るスタンドバーがあります。
喫茶店代わりに利用しています。
いつもビールをジョッキー、一杯飲み295円で気分を良くして帰ります。
昨日もその店に行きました。
カウンターで一人でテレビを見ながら飲んでいました。
気が付くと、隣のカップルはしきりにフランス語で会話をしていました。
話が中断した時に、ちょっと声をかけてみました。(いつもしているわけではない)
私「旅行の途中ですか?」
答「札幌に住んで約1年になります」
「札幌には知人は一切いませんでしたけれど、とても好感を抱き新鮮な感覚を求めて住むことにしました」
私「あなたはフランスで暮らしていたのですか?」 女性は日本人
答「彼と結婚して15年、ストラスブールで暮らしていました。」
「彼はカメラマンです。デジカメは使用しません。」
「私は絵を描くし、本を書いたりもします」
「札幌は、その仕事に恰好なところと考えました」
とてもうれしい人に会いました。
札幌に世界中の人が魅力を感じて、住んでいただくとか何らかの刺激を与えてくれる、そして札幌自体が魅力的都市にする努力をすることになると考えます。
名刺を交換して
「アビアント!」
と言って別れました。