|
カテゴリ:行動科学
人はいったん組織の論理に従って生きる術を身につけてしまうと、いつの間にか慣行に従い、みんなと同じものを見るような生き方に染まってしまう。なおかつ組織は、個に同化を強烈に求めてくる。
職場では自由にポジションを選べないし、人事異動にも簡単には逆らえない。 いっそ会社を辞めようかと悩んでも、失うものが大きすぎるからそれも怖い。そうこうしているうちに、いつの間にか、組織の成功が自分の成功と無意識に思い始める。 こうした生き方、考え方を前提とした行動が、組織の中で評価されてしまうと、ますます個と組織の同化が進み、私達の目には「見えないもの」が見えなくなる。 by野田智義氏 「リーダーシップの旅」より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 27, 2007 10:00:09 PM
コメント(0) | コメントを書く
[行動科学] カテゴリの最新記事
|