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テーマ:お勧めの一冊(464)
カテゴリ:お勧め図書
ブログのお仲間の方々が読まれているので、私も読みました。 娘ちゃんが小学生の頃、 「うちんくは、貧乏やけん!!」 って大層怒ってた事がありました。 理由を聞いてみると、 「他のお友達は、海外旅行に行ってるに私は行かれへん!!」 だったのですが・・・ (それなら、海外旅行にいけない人は全員貧乏な訳?って 目が点になる言葉を聞かされました(笑)) 貧乏である状態をどのようにして 説明していいのか困惑した思い出があります。 さて、この「ホームレス中学生」を読んで、 私自身は、懐かしい大阪人気質を思い出しました。 小学3年から中1まで大阪に住んでいて、 しょっちゅう転校を繰り返す子、在日の子、 本人の苗字と家の表札が違う子、家族で塾を経営していた家族が急にいなくなって 塾へ行ったものの呆然と帰って来た事もあって、 さまざまな環境の生徒、人達がいて、 ちょっとやそこらの事では驚かない根性を養われたように思います。 大阪を離れる時に、ずっと同じクラスでそろばんでも一緒で、 「いつも仲良くしてくれてありがとう」とプレゼントを持って お別れを言いに来てくれた子。 私自身は、人気者とは程遠く、クラスで目立っていたのは 茶髪に長身くらいだったのですが、 徳島へ帰って来ると、5~6人のクラスメートから手紙があり、 ずっと顔見知りでも人見知りの激しかった私に 手紙を書いてくれる有難さを痛感した記憶があります。 そんな思い出を蘇らせてくれた、「ホームレス中学生」 涙を流す人、思い出を手繰り寄せる人、さまざまですが、 エンジェルからのお勧め図書です。 是非、感想をお聞かせ下さいね。 続きも発刊されているそうで、この本も読んでみます。 ↓ぽちっとして下さると励みになります↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
私も読みました、ホームレス中学生。
幼いころにお母さんと死別して今もなおお母さんの温もりを求めている主人公が可哀想で泣いてしまいました。 これ以上書くとネタバレしそうなので・・・控えます。 (2008年06月26日 09時51分57秒) |