カテゴリ:読書
図書館シリーズや「塩の街」「クジラの彼」など彼女の作品大好きですが
今までの「軍オタク」のような本とまるで違い、阪急の今津線の8駅を舞台にした 連作小説です。この電車の乗り合わせた人々が少しずつ係わり合いを持ちながら物語は進んでいきます。 真ん中で折り返しに電車は進むのですが、それは前半から半年以上時が過ぎていて 彼らのその後が書かれています。 有川さんの恋愛小説はとてもべたなんだけど、素敵なんですよね。 万人向けの楽しい読みやすい小説だと思います。 今度、大阪に行ったらぜひこの路線に乗りたいな。 そして、小林駅で降りたいな。 この本を読んでいる途中で家を出て遠くで働く 息子から電話がありました。用事は「ルーキーズ録画して送って。」ということ だったんだけど、ついでに仕事の愚痴を聞きました。お仕事するのって大変です。 お金をもらうのは大変です。助けてあげられないのもつらいです。 遠くで祈るしかありません。できれば、子供の愚痴は聞きたくないな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月27日 10時40分08秒
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