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カテゴリ:映画
森下典子のロングセラーエッセイを、「タロウのバカ」など、エッジの利いた作品を発表し続けている大森立嗣監督が映画化。本作の見ものはなんといっても、茶道の武田先生を演じた樹木だろう。劇中で茶道の作法などを丁寧に教える一挙手一投足とそのたたずまいは、どこから見ても本物の茶道の先生にしか見えず、彼女の発する言葉の重みもじわじわと染みてくる。また生徒役の黒木、多部は対照的なキャラクターを演じ、樹木と対を成す存在感を見せた。さらに日本の四季や和の美を盛り込んだ大森監督の確かな手腕も光る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月14日 23時00分06秒
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