カテゴリ:その他
年に一度か二度、東京に上京する機会がありますが、その際に一緒に食事をしたり、観光地案内をしてくれる友人がいます。
その友人は東京生まれの東京育ちで、東京の地理や観光スポットにも詳しいのですが、友人曰く「木村さんの場合、連れて行くとこ、結構難しいんだよな。だって木村さんの場合、六本木ヒルズなんか連れて行っても全然興味ないでしょう?」 おっしゃる通り、全然興味がありません。(笑) で、以前東京に上京した際に、その友人が案内してくれた場所がお台場の「デックス東京ビーチ」の「台場一丁目商店街」でした。 台場一丁目商店街 昭和30年代から50年代にかけての下町の商店街を再現したもので、私が子供時代、よく食べていた「うまか棒」をはじめとした駄菓子や銀球鉄砲などのおもちゃが複数の商店に所狭しと置かれています。街全体の風景も、まさに「昭和」そのもので、昭和時代に子供時代を送った中高年(失礼!)には、街全体の風景を眺めるだけでも、心が癒されます。(笑) ちなみに、私が思わず感嘆の声をあげてしまったのが、某商店の片隅に置かれていたテレビゲームです。「インベーダー」や「ギャラクシアン」などなど、小学生時代、学校の教師に隠れて、多少の罪悪感を持ちながら、こっそりと駄菓子屋のゲームコーナーで遊んだことのある名機が置かれているではないですか! そのほかにも私が初めて打ったパチンコ台(笑)とか、懐かしさがこみ上げてくる一時をその街ですごすことができました。 ゲームセンター自体、大学を卒業して以降、一度もいったことがなかったんですが、思わず我を忘れて1000円程散財してきました。(笑) 田舎から上京し、都会の生活にくたびれているサラリーマン諸兄には、憩いのひと時を与えてくれるのではないでしょうか。 それにしても色々な商売があるものですね。時代が求めるものを鋭敏に察知し、ビジネスモデルとして具体化する人間の営みに感服しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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