カテゴリ:その他
昨日所要があって青森社会保険事務所に行ってきました。
一連の年金騒動で、窓口は混雑を極めている、と予想していたんですが、お昼休み中ということもあってかそれほど窓口は混雑してませんでしたね。 年金の加入記録漏れは「自分の財布に直結する問題」ですから、今度の参議院選挙でも大きな争点になると思われますが、そろそろ騒ぎ疲れが出てきたのか、マスコミの報道も沈静化してきたように感じられます。 社会保険業務については、私の以前の勤務先では、「税理士の付随業務としても行わない」という方針でしたので、あまり社会保険事務所に行く機会もありませんでしたが、私の担当関与先のお客様からは「職員の応対が余りよろしくない」という話は何度か聞いたことがあります。「職員(労働者)の権利を声高に主張しすぎてお客さん(年金加入者)へのサービスを蔑ろにしてきた長年のつけ」を今の職員が払っている構図だと思います。 昨日の新聞報道によると、今月中旬にも地方版の第三者委員会が設立され、加入記録漏れが生じている被保険者の救済のため、必要な手続きをとる方針とのことです。 この手の仕事は独立開業している士業にとっては、何日間も長時間にわたってその仕事に拘束されることになるため、自分の事務所の業務遂行に支障をきたすことになります。委員になられる弁護士・社労士などの専門家の方は、大変だとは思いますが、社会貢献のためにがんばって頂きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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