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カテゴリ:友達
結婚式に行ってきた。
10年前から友達の、はちくん。 もともとバスケの友達で、だから、披露宴のテーブルはまるで懐かしい同窓会みたいなノリだった。 奥さんとなる人は、この日初めてお会いしたのだけれど、本当にかわいい人(見た目も、内面から出てくるその人のオーラというか空気も含めて全てが)だった。 完全和み系。 はちくんは、私の弟よりも妹よりも年下で、出会った時彼はまだ成人式を迎えていなかった。 ま、彼はこの後、成人式を地元の式場で迎えることもなかったのだが。 えーっと、これは、私を含む当時の仲良しメンバーらによる陰謀で、成人式の祝日を使ってスキースノボツアーを敢行、「ええ?僕ら、成人式があるんで・・・」と迷っている若き日の彼を(彼らを)「えーやん!えーやん!雪山で私らが祝ったる!任せとけ!」と、強引に(いや、強引でもなかったぞ、みんなたぶん、内心来たがってたって、な!←だから、それが強引だって)連れてったのである。 それが木島平のロッキー。 あれから10年。 はちくんはすっかり成長し、今はこうして、こんな立派なパーティー会場でスポットライトを浴び、隣にはあんなにかわいいスタイルのいい女性が座っておるよ。 その女性がはちくんの奥さんになるってな。 おお、こりゃすごい、こりゃめでてー、めでてー。 そんなわけで、なんでもないところでも、勝手に感極まって涙を流していた私。 完全に気分は親戚のおばちゃん。 そこまで感情移入せんでも・・・と、自分に言い聞かせるも、二人の生い立ちスライドショーでも涙が止まりません。 知らんやん!はちくんの小学生時代とか! 知らんやん!彼女のおばあちゃんとの思い出とか! 知らんやん!私! 知らんくせに、勝手に想像して涙が出てくる、これって、どうなん(笑) ほんま、私、見てないドラマの最終回でも誰よりも泣けるからな。 でも、この私の勝手な妄想涙も、悪い涙ではないと思う。 この会場全体が「おめでとう」とか「ありがとう」という、きれいな心のオーラで包まれている感じがして、それがものすごくわかって、感動して涙が出るのだ。 妄想涙と呼ぶんじゃない! 感受性が高いと言いなさい!(←自分に自分でエールを送る) でも、ほんまに感謝。 こんなすばらしい席に呼んでいただいて、ほんとうに感謝です。 ありがとう。 友達っていいな、と、また改めて思いました。 人の幸福を、素直な気持ちで祝う人々。 その人々に、素直な気持ちで感謝する二人。 この空気が世界中を包めば、絶対争いごとなんかおきないぞ、って。 本当に思いました。 グローバル!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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