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カテゴリ:株・証券
当ブログは手取り12万円の貧乏人が人生リタイアを目指して全力信用投資をしているブログです。
人生リタイアが果たしてFIRE(成功)になるのか破産になるかは神のみぞ知るところです。 始めたきっかけは第一話に書いてあります。 前回の記事はこちらです。 投資方法は『信用レバレッジ三倍・ナスダック100・ドルコスト平均法』です。 毎月1日に7万円の入金で20万円分のナスダック100連動ETFを購入しています。 【本文はここから】 更新が遅れてしまってすみません。 軽い鬱と申しますか、なんだかやる気が出なくて更新ができていませんでした。 理由は二つあります。 一つは今の自分の給料の低さです。 手取り12万円なんて自己責任だとは思うのですが、現状を抜け出すほどの努力もできない…。 そんな自分が大嫌いです。 会社が終わって、ジム行って、自炊して、勉強とかできる人って何なんですかね? 僕もそんなバイタリティが欲しいです。 いくら投資で頑張るとはいえ、もともとの入金力がカス過ぎてFIREが夢のまた夢に思えてしまうんですよね…。 もう一つの理由はこの危険な投資が間違っているかもしれないということです。 ご存じの通り今自分がやっている投資というのは元本を三倍にして投資(以下、信用3倍投資)を行うものです。 一方で巷(ちまた)で流行りのレバレッジETFや投資信託は一日の値動きに対してレバレッジがかかっている(以下、x倍レバ投資)ものです。 前者は最終的なパフォーマンスはノンレバレッジの三倍です。 後者は相場次第です。2010年代のように一方的な右肩上がりの相場が続けば信用三倍レバレッジ投資をアウトパフォームします。 以下の画像は2011年から現在まで積み立てた場合の比較シュミレーション結果です。 少し見づらいかもしれませんが、青がQQQ(ナスダック100ETF)、赤がQLD(日々の値動きに2倍レバ)、黄色がTQQQ(日々の値動きに3倍レバ)で、毎月100ドルを積み立てた場合のチャートです。 日本ではTQQQは買えませんので、あくまで参考値です。 QLDも日本では買えませんが投資信託としては『大和ifreeレバレッジナスダック100』というほぼ同一の商品があります。 今回比較するのは赤のラインと青のラインを三倍にしたものです。 赤のラインは最終的に評価額120,037ドルになっています。 青のラインは最終的に259,132ドルですので、信用3倍投資に置き換えると、評価額は 259,132×3-100(毎月積立額)×12か月×10年間×2(信用のレバレッジ部分)=753,396ドルです。 なんと信用3倍投資はレバレッジ2倍にすら負けています。 しかもダブルスコアくらいの差をつけられて。 こっちは追証リスクを背負っているにも関わらず。 つまりハイリスク・ロウリターンってことですね。 なんてことだ・・・なんてことだ・・・。 自分はこの世界で一番賢いインデックス投資をしているとうぬぼれてました。 逓減リスクを完全克服した秘密の最強ポートフォリオと勘違いしていました。 数字にしてみなければ気づきませんでした。 愚かな僕を嗤ってください。 今は投資方法を変更しようかと模索中です。 投資はあくまで自己責任ですが、もし僕のブログを見て同じ投資をしている人は一度考え直してください。 ただし、シミュレーション結果は観測期間によって変わります。 例えば2000年代などです。 2000年から10年間積み立てた場合の最終的な評価額は実は信用3倍投資が2倍レバ投資にアウトパフォームしています。 ただしこの時代はITバブル崩壊により最大下落幅が80%となっているので、信用3倍投資は追証で破産しています。 結局どう転んでも、今の信用3倍投資はダメということです。 今後の投資について真剣に考えなければなりません。 最後になりましたが、取り合えず今の報告です 6月に入り、また20万円分こうにゅうしています。 ナスダック100連動ETFが152万円になります。 保証金率は以下の通りです。 35.36%ですね。もし、2倍レバ投資ならばこんな追証リスクにおびえる必要もありません。 最終的な今の評価益は【+150,420円】です。 なんだかとても疲れました。 今日はこれくらいにしとこうかと思います。 また今後もよろしくお願いします。 次回の記事はこちらです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.20 22:19:43
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