自然は偉大なチャーチスト

2021年度までに米連邦予算を日本円で約110兆円円削減することを米政府に義務付ける制度が３月1日に発効。ぎりぎりでの事態の回避を目指しオバマ大統領であったが、野党幹部との意見の隔たりは埋まらず、強制削減が発動。

今年9月までの2013年度予算では、日本円で約8兆円が強制的に削減され、一部の経費を除いておよそ1割予算がカット。

すぐに政府機関が閉鎖されるといった影響はないものの、新たな対策が講じられないまま数か月が経過した場合、国防、教育、医療、公共交通などに影響が出始める

海軍の基地を抱え、造船所が密集するバージニア州の地域では、３万人近くが失業するとも言われ、住民の間にはオバマ大統領への不信感が募っている

2012年11月、アメリカの２０の州の合わせて１０万人以上の州民が同国政府に対し、同合衆国からの分離独立を求めた。

米国は、崖から落ちても、涼しい顔をしている！？

米国株価など崖からの落下を想像したが、さすが、アメリカ。実際に支障が表面化するまでは無視し続ける。

株価もいまのところ影響なし。

実は、多くの人に喜ばれている！？

米国のマスコミではいろいろと影響を解説してくれているが、

ポイントは？

「米国で予算不足から拘留中の不法滞在者２０００人を釈放」

米国の国土安全保障省は不法滞在を理由に刑務所に拘留されていた２０００人を釈放した

ＡＰ通信によればこれから１ヶ月内にさらに３０００人が解放とのこと。

不法滞在者の大規模な釈放は、拘束にかかる予算不足が原因。

不法滞在者の釈放が行なわれたのはアリゾナ、カリフォルニア、ジョージア、テキサスの４州。釈放について大統領府は、州からの協議申し入れはなかった事実を明らかにしている。

合わせて、5000人の囚人を解放？

どうも、米国社会の方向性は、無秩序、破壊、貧富格差の拡大といったところだ

これは、今すぐには出てこないだろうが、おそらく５月、６月、暴落の引き金を引くだろう。

それまでは、悪い話題は、ぬりかべ、ぬりかべ。隠してみせようホトトギス！！