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テーマ:落語!&演芸!(1488)
カテゴリ:落語つながり
柳家小三治独演会
2005年7月9日(土)14:00~16:39 保谷こもれびホール 柳家三之助__黄金の大黒 柳家小三治__百川 柳家小三治__ま・く・ら 三之助さんは、先日の飲み会でも話しに上っていた「黄金の大黒」。 話し方に力があるのでこちらも余裕を持って聞けます。 会場で話の後でも注目されていました。 「百川」は個人的には初見。 開始早々次々と3人の携帯が鳴りましたが、ご本人はなかなか気に入った出来だったようです。 中入り後の冒頭、「百川」の評価を一くさり。 そうこうしていると、会場の終演予定時間の15:50に近づく。 もしもこの時間が本当なら、落語独演会で2時間弱の予定時間はお客に失礼。 ご本人も冗談で「もう呼ばないでください」と言っていましたが、洒落でなくもうやらないほうが良いかも。 終演以降の費用は主催者の持ち出しという本当ならせこい話になる。当然小三治師匠もそんなことは知ったこっちゃないと笑いに持ち込む。 「百川」のときには時候の挨拶くらいのまくらだったので、そのまま”後のまくら”=「足まくら」に突入し終わると宣言。 足まくらの中心は”大仏次郎の「天皇の世紀」”。 3年前くらいに10巻セットを全国探しまくった挙句に近所で購入。 初版で、値札が7千円だったのを閉店特価で半値の3,500円で買ったと喜んでいました。 しかしながらその本が難物で、文庫並みの小さい文字で上製本であり、内容が細かい記述の連続で3年前に一度投げ出したものの、最近復活して読んで、やっと1冊半まで来ているというかそこまでしか来ていない状態。 その後黒船、アヘン戦争、戦争の残虐さまで言及し大団円へ。 16:20頃にまとめに入ると言ったのに終わったのは16:39。 小三治師匠の独演会で、俗に言う「ま・く・ら」だけで終わったのは初めての経験のはず。 歴史に残ったのか、はたまた携帯のせいなのか? 「携帯事故」は先日の三之助さんとの飲み会の話題で出ていたので、珍しいものに出会ったとは素直には喜べませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.10 00:40:41
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