カテゴリ:異文化
カテドラルで朝ミサにも出たし、ホテルで食べた朝ごはんでは、思いがけずイギリスの劇マズソーセージにも出会えたし(^^;)。
出発準備は万端。この日はひとりで行動の一日なのでした。いつかは行きたいと思っていたヴィクトリア&アルバート美術館にレースを見に行ける♪ 時間には余裕があるので、歩いていくことに。 ----- ロンドンはやっぱり古くから発展してきた街だから、道が真直ぐじゃない。それに表示もいまいちわかりづらくって、とちゅうで道の名前が変わっていたりしてあせります。(^^;) 大通りからちょっと入ると、細い道がくねくね入り組んでいて、そのくねくねにぴったりとあわせて建物が並んでいたり。 ずらり並んだ建物ごとぐーっとカーブを描いているのなんて、なかなか面白い光景。迷路に入れられて知能の高さを測られているねずみみたいな気がしてきます。 そして、上から見てる神様は笑ってるんだろうなー。もう、見事なまでにあっちに行って「あれ?」こっちにいって「あれ?」をやっているイウ(^^;)なのでありました。 もともと方向音痴気味なのに加えて、「迷うのも旅のうち」との開き直り。時間はあるから、と、しっかり地図も見ず、しかも、大通りは混んでそうだし遠回りだから、大体直線でいけるように間を突っ切っていこう!と歩き出してしまういいかげんさ。 まあ、そのいい加減さのおかげで思わぬ拾い物もあるわけなのですが・・・(^^) ----- 拾い物 教会に行き当たるとしばらく立ち止まって見上げてみます。看板に教派が出ていないのは国教会なのかな。どの教会も塔が美しく、古い石造りがいい雰囲気です。 日本の神社仏閣もそうですけど、ここは祈りの場所なんだな、というところに惹きつけられます。 ----- ・・・と、ふらふら歩いていたら広場に出た。ここはいずこ、と確かめると、スローン・スクエア。 あれ?ずいぶん南にきちゃったな(^^;)。天気がよかったら、ベンチに腰掛けて過ごすんだけど、それを許さない寒さなんだなー。ミ○ガ○みたいな、パリパリの低温ってのじゃなくって、いわゆるbone-chilling、底冷えがするってやつです。 歩け歩け。 ----- おお、見事な建物ごとカーブ!(^^;) チェルシーの町並みは、赤レンガがきれい。 しかし、突然車が突っ込んでくるなー。人通りもないのに、何をあせっている? 危ない、危ない。 アパートの出口から、カーペット交換のお兄さんたちのグループが出てきた。車に荷物を詰め込みながら、私に気がついて、 「おねーさん!この辺はみるものないよ!」 「僕らの仕事がいい見物になるかも」 「どこいくの、ちょっとよってかない?」 などと、転びそうなものすごい訛(イギリスの英語がそう聞こえてしまう・・・(^^;))で声をかけ始めました。 一応、ゲッと思うイウ。 「急いでるんで・・・」なんて、テキトーな受け答えしかできず。くそーっ、日本語なら気の利いたことでも言うのに。 ----- 足早にその場を立ち去りしばらく行くと、白い教会が見えてきた。 スコットランド教会・・・。 中に入れてもらうと、簡素で清潔な聖堂。ステンドグラスは聖アンドリューの十字のデザインですね。 イギリスと一くくりにしてしまうけど、連合国ですもんね。スコットランドの人は、独自のアイデンティティーを持っているわけなのですよね。 しばらくぼーと聖堂に。 ----- 歩き始めると突然にぎやかな雰囲気に。おしゃれなお店のある通りです。 大通りに出たら、美術館のサインが見えた!(^^;)ほっ。 でも、その手前に大きな教会が。これはカトリックっぽいぞ。 ふむふむ。ブロンプトン・チャーチ。入るべし・・・! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月15日 21時49分45秒
コメント(0) | コメントを書く
[異文化] カテゴリの最新記事
|
|