余談
今年の春も、公立学校の先生不足が明らかになってきました。また、生徒から漏れ聞こえる範囲ですが、私立も大概なものです。無償化の影響からか、志願者が増えたのは良いのですが、現場が追いついてないのがよくわかります。教務力の劣化を感じます。 先生個人はよく頑張っていると思うのですが、いかんせん現場に要求することが多すぎる。先生の本来の業務である、肝心な生徒と向き合い、授業を充実させる以外のことに時間取られすぎです。確かに一つ一つは正論で、必要なことかもしれません。しかし、それを何のフォローもなくひたすら現場に丸投げ。それがいよいよ覆い隠せなくなっているのが現状です。唯一の救いは、ビジネスのように数字目標を求められにくいこと。まあ、その認識の甘さが、ここまでの惨状を招いているとも言えますが。生徒達はますます過剰に適応せざるを得ませんが、そういう子ばかりではありません。戸惑いながらもついて行っている子は多いのではないでしょうか?本来学校は楽しい場であるはずなのに、そうなっていないとしか思えない現状。嘆いていても仕方ありません。私の周りだけでも何か行動を起こします。緩いかもしれませんが、「自分で考え、自らに少しずつ火を付けて行動する場所」それを目指していきます。子ども達は大人の思い通りにはいきません。しかし、思った以上に成長していくものです。子ども達のたくましさと、今年度も向き合っていきたいと思います。こんなわがままなやり方ですが、ご理解いただけると大変ありがたいです。令和6年3月27日(水)----------------------------------------------------------自宅では、なかなか集中して勉強できない生徒のために、頑張れる環境を提供していきます。みんなが集中しているので、やり抜けると思います。大田区松栄塾070-5016-8268syoueizyuku@asahinet.jpTwitterアカウント @syoueizyuku更新は、午後8時頃の予定です