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阪神大震災から10年ですね。当時の神戸は本当にひどかった。
戦争で空爆の後みたい。(戦場を見たわけではありませんが) スマトラ島沖地震も現地に入った人の話では、今まで見た事が 無いほどの惨状と聞いております。津波で街が濁流で流されて いるシーンの一つに海岸から五キロも内陸で撮影された映像を 見ました。物凄い勢い。これが海岸線ならどうなんだろうと 思います。復興の事を考えたら、心が痛みます。その場所で 自分が住んでいて、被災者になって、全てを失ったら、どうやって 立ち直ればいいのだろうと思います。今の私の現状では、どうにも 出来ないかも。阪神大震災でも今でも苦しんでいる人がいる。 夜中に放送されていたテレビを直視できませんでした。 誰が助けてくれると言うの?誰も助けてくれない。自分で 何とかするしかない。若ければまだ可能性がある。でも 高齢であったり、体が不自由であったり、財産を全て失ったり、 生きて行くかてを失ったら、どうにもならないんじゃないのかな? 全てにおいて可能性というものはゼロではないと思う。 でもこの言葉、言うのは簡単で、非常に無責任な言葉だと思う。 地震が起きなければいいなと思う。人間は不思議なもので、 前もって危険が察知できれば、そこから逃げると言う。勿論 誰もが理解出来る言葉。でも日本から離れて、地震の無い国へ 行こうという人は殆どいない。ちなみに、地震の無い香港は 強烈に高い高層建物がひしめき合ってる。建設中の高層建物の 足場は竹を組み合わせて、はるか何十階もの高層現場まで つなげて、建築をしている。日本では考えられない。でも香港では 当たり前の光景。地震が無いから出来る一つかもしれないですが、 絶対地震が起きる。それも近いうちに必ず起きると言われてるのに 誰も日本を抜け出したりしない。直下型の大地震が来れば 自分は死ぬかもしれないと言う事が判っているのに。 予知されていても、ある面、意味が無いのかもしれない。 日本人、大地震が来たらどれほど悲惨な状況が待ちうけているかを 知っているのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月19日 02時25分19秒
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