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周りの人に話してたら、以外に知らない様なので、今日は軍事ネタをひとつ。
去年、日本の領海を突っ切った中国の原子力潜水艦。あれは当初あんな所を突っ切る予定じゃありませんでした。でも中国本国からの指令で、突っ切れと。 勿論この行動には色んな意味がある。中国の軍事レベルの誇示、日本をバカにした牽制、日本の軍事レベルのチェック・・・などなど。 まず中国のこの原潜の繰舵手はかなりの高いレベルの人。あの海域は海底の幅が殆ど原潜と同じ幅しかない狭い海域。そこをひと擦りも無くすり抜けるのは、殆ど神業に近いらしい。普通は少なからず、擦ってしまうらしい。それをやってしまうあたりは凄い。 もともとこの原潜はアメリカ領域のグアム島まで行って来た帰りでした。当初の目的はアメリカのグアム海域での敵情視察。どれほどのレベルで原潜を察知して、防衛体勢を取れるかと言うもの。でもここでアメリカは真っ青になる失敗をしでかす。アメリカはこn中国の原潜を見失っていたのである。中国にしてみればこれは、大きなデータ-収集だったに違いない。だって現在の戦争のスタイルの主流として、空母を使って制空権を奪い、空爆をしてから陸軍で占領して行くのが一般的になっている。となると、相手国としては、いかにアメリカの空母を撃沈させて、機動力を奪うかが鍵になる。 そこで中国の原潜は見事、アメリカ軍に見つからず、グアムまで行き、空母の傍まで侵入したわけである。もし戦争なら、アメリカは太平洋第7艦隊の空母を失っていたはず。アメリカは本当に真っ青になった。機械に頼り、システムに頼り、機械が判らない事は実行に出来ない軍になっていた訳である。 しかし、この原潜を1秒たりとも見逃さ無かった国がある。それは日本の自衛隊。自衛隊は最初から最後まで一度も見失う事無く、ずっと補足していました。すなわち戦争なら、撃沈させていたわけです。これは日本の自衛隊のソナー手が神業と言える職人技で補足していたのです。結局、まだまだ機械は人間を超える事は出来ていない訳ですよね。中国はこの日本の対潜水艦敵察能力を要注意と評価しているわけです。軍事力は無いけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月25日 02時45分27秒
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