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カテゴリ:日々の生活
ちいさな やさしい おこない しんせつで あたたかい ことば それは せかいじゅうを てんごくのように しあわせにします。 かみさま わたしに よいことをする ちからをください。 こどものいのりシリーズ 「いちにちのいのり」より ----------------------------- こんにちは。 ちょっぴり落ち込んでましたけど、もう復活です。 けっこう立ち直りが早いのね、私。 このお祈りにあるように誰かの優しい態度や、 暖かいことばに触れることができたら、 痛みってけっこう簡単に癒されてしまうのかもしれない。 だから、 人を傷つけることばより暖かく包み込むことばを。 人を突き放す態度より迎え入れる態度を。 そういう人になりたいと思います。 そうすれば傷ついて追い込まれて、 自分や他人を傷つけたいと思っている人も 少しは癒されることがあるのかな、と思って。 って、いうことは簡単なんだけどね。 でもホントに天使になれたらなー、と。(*^_^*) --------------------- さて、久々に本日の情報です。 星川淳さんのインナーネットソースから2つ。 まずは先日の長崎事件へのコメントです。 私もお友だち宛のメールに似たようなことを書きましたが、 やはり子どもそのものが変わったのではなく、 子どもを取りまく社会環境が大きく変わったのだと感じています。 子どもという容れ物は同じなのに、 その中に注ぎ込まれる情報がまったく違っているのです。 これはやはり大人の責任だと思えて仕方ないなぁ。 ある程度の年齢までの子どもたちには見せたくないものがある。 見せる必要のないものがある。 それは表現の自由とはまったく別問題。 この事件をきっかけに、子どもを取りまく環境のことも もっともっと考えていかなければいけないと思う。 それからもう一つは「戦争のつくり方」という絵本のご紹介。 どうやって戦争をしない国が戦争のできる国になっていくかが 具体的な例を示しながら描かれています。 この物語でも最後に希望が託されているのは子どもたち。 そんな大切な子どもたちを育てているという責任を、 私たち大人はもっと感じなければいけないよね。 ---------- ★そして、もう一つは長崎の女児殺害です。 ひと昔前だったら考えられないほど、毎日のように悲惨な殺人事件が起こる日本で、小学生が同級生をカッターナイフで切り殺す今回の事件は、一線を越えた気がしました。真因はネットや悪口うんぬんより、殺人を含む過剰な暴力が日常化した映像やマンガにあると、ぼくには思えます。いくら「憎らしい」と感じても、その反応が「殺してやる」につながること、その道具にカッターナイフのような本物の凶器を選ぶことは、ロールモデルがなければ起こりえないはずです。 いま52歳のぼくが少女たちの年齢の頃、「仲良しの同級生が意地悪したからカッターナイフで殺す」(まだカッターナイフはなかったけれど、鉛筆を削る小刀や切出しナイフは必需品でした)と発想できる子どもは、おそらく日本中で、いやひょっとしたら世界中で一人もいなかったでしょう。強いて翻訳すれば「殺したいほど」の悔しさはときどき味わったにせよ、「殺す」という発想や衝動につながる心の回路がありませんでした。子どもの本性が変わったのではなく、取り巻くロールモデルが何百倍・何千倍も残酷で暴力的になったのです。表現の自由とは別の問題として、子どもたちの心を暴力的・反生命的ロールモデルから守る対策を考えるべき時機だと思います。せっかく銃が身辺にない社会で、ハリウッドばりにマシンガンを乱射したり、次々と人間を吹き飛ばしたりする映像・画像を、一定年齢以下の子どもたちに見せる必要があるでしょうか。そういう対米追従からも自由になりたいものです。 ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼ ◇・◆ ノンフィクション絵本「戦争のつくりかた」発刊のお知らせ◆・◇ 最近は、あまり楽しいニュースを聞かなくなりました。 世界では悲惨な出来事が減るどころか、重苦しい緊張感が 常にわたしたちの周りを取り巻くようになった気がします。 ここ数年、日本も徐々に、 しかし大きく変化してきているのを感じています。 以前なら、きっと成立しなかったであろう法案が、 十分な審議もなしに、いつの間にか国会で採決されています。 この先、この国はいったいどこへ行くのでしょう? それを考える一つの手立てとして、 このたび、絵本「戦争のつくりかた」 を以下のサイトで公開することにいたしました。 →「戦争のつくりかた」 それは、未来のひとつの可能性を描いています。 単なる作り話のように見える話の展開が、 実はすでに成立している法律や、 現在まさに国会で審議中の法案などに基づいていることを知って、 驚かれる方もいらっしゃるでしょう。 タイトルは「戦争のつくりかた」ですが、 内容は「戦争のつくられかた」と言えるかもしれません。 いままで戦争をしてこなかった国が いつしか戦争のできるしくみを持つようになる、 そのようすが淡々と描かれていきます。 しかし、結末には希望もあります。 小学校高学年のお子さんにも読めるよう、 やさしい表現を心がけ、 難しい漢字にはルビを振りました。 画面上で読むPDF版、WEB版のほか、 小冊子に製本しやすい形式のPDF版も用意しました。 ご家庭やグループで、ご自由にダウンロードし、 印刷してお読みください。 ダウンロードは無料です。 また、近日中にはブックレット形式のものも、 ご希望の方にお頒け出来る予定です。 関連情報は随時上記ホームページで公開していきますので、ご利用ください。 ご家庭や学校、職場などで、 みなさんでお読みいただければ幸いです。 ------------------------------------------------------- ノンフィクション絵本「戦争のつくりかた」(全36ページ) WEBサイト:http://www.ribbon-project.jp/book/ FAX:020-4665-1339 原案・監修:りぼん山本 挿絵:井上ヤスミチ 製作協力:池田香代子、伊藤美好、今村和宏、井上祐子、 ちさと、福間由紀子、室田元美、吉田真紀子、 石塚、藤山、hana、milky、smile、ramu、yodai ------------------------------------------------------- ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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