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September 14, 2005
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カテゴリ:大切なこと

今日は久々に蔵出し(←幻泉館 主人さんの真似です)。
っていうか、手抜きの過去日記リンク。(笑)
最近はいろいろ考えることがありすぎて疲れちゃうんだ。
たまには手抜きも許してね。

これは2年前の日記。
未来がこんなユートピアだったらいいのにね。

★★「夏への扉」~未来は果たしてユートピアかな?
  (2003年6月30日の日記)

******************

今日の参考リンク。
最近お気に入りのサイトです。

★★いま、何が必要か(報道写真家から)


そして今日のニュース。
やっぱり来ましたね、憲法改正。

★★巨大与党 憲法改正に弾み 新議員7割超が9条改正容認
  Yahooニュース(産経新聞)

これは日本という国のあり方に関する大事な大事な問題。
改正案はすべて国民に明らかにして、
ひとつひとつしっかり議論して、
疑問の余地が残るような決め方は絶対にしないでいただきたい。

というか、私にはなぜ改正しなければならないかがわからない。
とくに9条は日本が日本であることの証明みたいなものでしょう?
これによって世界中のどれだけの国が勇気づけられているか、
日本は戦争をしないと決めた国、というだけで
どれだけうらやましがられ尊敬されていることか。
それをもう一度思い出してください。

******************

これはイラク戦争が始まった直後にケン・ジョセフさんが
アンマンから送ってきた手紙の一部です。
(ここでは一部しか掲載してありませんが
どうぞ最後にあるリンクから全文を読んでください)
この中でも『日本は世界の理想である平和憲法を掲げて、
これからの世界の動きの中で戦争を回避する努力を
国民ひとりひとりがしていくべきだ』と語られています。
戦争のただ中に行った人だからこその実感だと思います。

この当時のバグダッドでも、いずれ状況が落ち着いたら
日本のような平和憲法を作りたいと若者が語っていたといいます。
(残念ながら現状はそのとおりになってはいないけれど)

今、9条改正に賛成している人の中で
実際に戦地に行った人はどれだけいるのでしょうか?
机上の空論はたくさんです。
あの悲惨な戦争があったからこそ
今の日本国憲法は生まれたのでしょう?
戦争をしないと決めたのでしょう?
それは日本の誇りだったのではないですか?

もしどうしても9条を変えたいというのなら、
その人たちは自分も戦場のまっただ中に行って
戦争で傷ついた人の声を聞いてきてほしい。
彼らが日本の憲法についてどう思うのか。
自分たちにそんな憲法があったらどうなのか。
それからあらためてもう一度、
本当に改正するひつようがあるのかどうか
考えていただきたいです。


『アンマンからの手紙』 (ケン・ジョセフ)

(前略)

でも今回(うるとび注:イラク戦争を止められなかったこと)誰の罪が重いか。
わたしがおもうのは戦争の被害からたちあがって
平和を国の基本としてかかげた日本だと思います。

最近の日本では日本は普通の国にならなければという声をよく聞きます。
そのとき、湾岸戦争のときにはじめて聞いた言葉で、
ヨルダンの難民キャンプに政府の特別機にのってキャンプにはいったところ、
いきなり言われた言葉をよく思い出します。

3000人くらいの難民がいたキャンプでしたが、
『日本って素晴らしい国ですね』といわれました。
 
理由を尋ねると、『日本って素晴らしい国ですね。
だって、戦争がしたくても法律で出来ないってきいたんです。
それってほんとですか?』と応えられました。

私は、その意味について判然としなかったのですが、
チームできた学生の一人は憲法の話をしているんじゃないでしょうか、
といいました。
はじめて、日本の理念が世界の中で評価されていること、
尊敬されていることを実感しました。
私たちがそこから帰ろうとするときに、
私たちも日本みたいな国になってみせるよ、
といわれたときの感動は忘れられません。

今回のバグダッドも同じでした。
日本の話をしたり、日本の憲法の話をすると
みなさんはとっても喜んでくれました。
今の状況が一段落したら
イラクも同じようにできたらいいなぁ、といっていました。
特にその事をいっていたのは30歳くらいの方々で、
その世代ですと10年以上戦争をしていた世代でした。

まだ遅くありません。日本を含んだみなさんは
イラクへの戦争をとめることはできませんでした。
アメリカイギリスは果たして正義ではないと思います。
でも正しい方向で誰も結果を出せなかったので、
やむをえず、声なき声にこたえて動きました。

日本はまだ大きな宿題が残っています。
今回各国をまわっていくなかで一つ大きなことがわかりました。
日本という名前すらどこからもあがってきこないという事実です。
これからイラクは復興という方区に切り替わっていくと思います。
湾岸戦争の時にあんなに何も出来なかったことを反省したのであるなら、
今回イラクの復興に一番大きくかかわるべきではないでしょうか。

私たちは今アンマンとバグダッドで活動しています。
私たちをはじめとしたいろんな団体に日本から、
学生、医者、建設技術者から主婦まで、今から再び歩き出していく
イラクに対して貢献するべきではないでしょうか。
誇り高く、平和をかかげ、普通の国ではなく
世界の希望と期待を裏切らない理想の国、
それこそ、特別な国を目指すできではないでしょうか。

日本の仕事はこれからです。
ものごとをよくわからない政府に対して、
日本は、あなた達だけの国ではない、
私たちの国でもあると意思表明すべきではないでしょうか。

どうか、みなさん立ちあがってください。
今こそ、そのときです。

そしてもう一つ、イラクと同じように、
声なき人が今も苦しんでいる隣の北朝鮮も
同じ状況にあるのではないでしょうか。
イラクが終わったら、次は北朝鮮との交渉の失敗を機に
武力で解決しようとアメリカなどが目をむけるでしょう。
日本はイラクでの反省をいかしてねばり強く、
戦争をするのと同じ勢いで命をかけて平和を追求する。

声なき人の声は、
 
『戦争をしないでください。
そのかわり私たちを助けてください。』
 
であるのではないでしょうか。

その声に日本が、世界の理想である平和憲法をかかげて、
ねばり強く戦争がおこらなくてもいいように動き、
応えるべきでしょう。
これらの理想の道に、これから先は国民一人一人をいれて、
がんばっていくべきではないでしょうか。

最後に、数年前に亡くなった家永三郎さんが
CNNのインタビューで語っているメッセージが忘れられません。
どうして、家永先生が30年も裁判に負け続けたのにもかかわらず、
やりつづけたんですか、という質問に対して、
彼は、こう答えました。
この言葉を最後にご紹介して終わりたいと思います。

『戦争前、私は学校の若い教師でした。
あのとき、みんなはおかしいと思いました。
でも、誰もそのとき、勇気をもたなかった。
私一人でもあの大事なときに少しでも何かすればよかった。
何もしなかったおかげで、大変悲惨な戦争がおこりました。
裁判が負けつづけても、ぼくが死ぬまで、
あのとき何も出来なかったことに対しての自分の罪は消えません。
まだできることがありますので、
他人の責任としないで自分たちの責任としてやりましょう。』


★★アンマンからの手紙(全文)







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最終更新日  September 14, 2005 09:26:54 PM
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