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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:洋画(07)
この前紹介した「ビッグ・イシュー日本版」(3/1号)の巻頭はニコラスケイジのインタビューになっている。もちろんノーギャラで応じたに違いない。しっかり映画「ゴーストライダー」の宣伝をしている
。 監督・原案・脚本 : マーク・スティーヴン・ジョーンズ 出演 : ニコラス・ケイジ 、 エヴァ・メンデス 、 ウェス・ベントリー 、 サム・エリオット 、 ピーター・フォンダ ニコラスはアカデミー主演男優賞を受賞したときのオスカー像とともに、この「ゴーストライダー」の第一巻も一緒に飾っているらしい。 「彼に感情移入したのは、恐ろしいキャラクターだったからではないかな。恐ろしいものが善なるものということもあるってことを理解しようとしていたんだ。」「子供のときは怖い夢にうなされたり、怖いものがいっぱいあってね、だからヒーローと友達になることで悪夢を乗り越えようとしたんだ。」 ゴーストライダーは「黄金バット」よろしく、ヒーローが骸骨顔になる。けれども昼間は普通の人間で、美女と恋仲になるというなんともアメリカ的なヒーロー。 ニコラスの思い入れはわかったけれども、作品的にはイマイチ。テーマ的には悪魔的な力を得た普通の人間で善的なことをする、いう点をもっと際立たせてほしかった。 ニコラスにとってはあのひたすらかっこいいバイクに乗っただけで満足なのだろう。自己満足的な映画になった。可能性としては魅力的なだけに惜しい。「 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月24日 22時23分40秒
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